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納豆を食べると体臭が強くなるというのは本当?その対処法は?



例えば、にんにくやねぎを食べると体臭が強くなるように、ニオイの強い食べものって体臭を強くしてしまいやすいんですよね。

納豆もどちらかというとニオイの強い食べ物であり、食べると体臭が強くなると考えている方は少なくありません。

実際、納豆のようなニオイのする体臭ってあります。
なので中には、納豆自体は好きだけれど体臭が強くなりそうなので控えているなんて方もいるよう。

しかし、納豆を毎日たべても体臭がほとんど気にならない人もいます。

となると、納豆が体臭の原因になるとは言いきれないような気もするのですが、 納豆を食べると体臭が強くなるという噂は本当なのでしょうか?

また強い体臭の対処法は?






納豆のような体臭とは、どんなニオイ?



普段、体臭があまり気にならない方には、納豆のような体臭ときいてもいまいちピンとこないのではないでしょうか?

わかりやすくいうと、納豆臭とはアンモニアっぽいニオイです。
納豆が作られる工程で、納豆菌が大豆のたんぱく質を分解するときにアンモニアが生じるんです。

古くなった納豆って、新しいものよりもツンとしたニオイが強いですよね?それがアンモニアのニオイであり、納豆臭とよばれるものです。

納豆の場合だと、よほどニオイがきつくない限りはアンモニア臭は気にならないと思いますが、 体からそんなニオイが漂ってきたとしたら、大抵の方には不快です。

ニオイが気になる…。
納豆は食べない方が良いのではないか…。

そんなことを考えて納豆を避ける人もいるかもしれません。
しかしそもそもその体臭、納豆が原因なのでしょうか?





納豆が体臭の原因になることはあるのか



納豆臭は、納豆を食べすぎているせい。

そんな風に思っていらっしゃる方もいるかもしれませんが、 結論からお話しすると、納豆が体臭の直接の原因となることはありません。

確かに、体臭の中には納豆のようなニオイが発せられるものもありますが、だからといって毎日食べている納豆は関係ありません。

もちろん納豆を食べた直後に、口の中に納豆のようなニオイが残ったり、 納豆に触れた手や口のまわりが納豆くさい…なんてことはあるかも知れませんが、それは体臭とは異なります。

歯磨きをしたり、手や口をきれいに洗えば納豆のニオイも消えるはずです。





むしろ納豆は体臭を改善してくれるかも

納豆を食べても、体臭の原因にはなりません。
それどころか、むしろ食べ方によっては体臭改善のための対策になるかもしれません。

ちょっと長くなりますが、体臭のメカニズムについて解説します。



そもそも、体臭はどのようにして発生するのか

体臭の原因は人によってさまざまですが、その原因の最たるものとしてあげられるのが腸内環境の悪化です。



腸内環境が悪くなるというのは、一般的には腸内で悪玉菌が優勢になった状態をさします。

人間の腸内には大きくわけて善玉菌と悪玉菌、そして日和見菌と呼ばれる菌が存在しており、その割合によってどのような環境になるかが決まります。

健康的な腸内環境とは、善玉菌が優勢になった状態のこと。
善玉菌が優勢になると便の状態がよくなりやすく、またガスの発生やそのニオイで悩まされることは少なくなります。

逆に悪玉菌が増殖すると便秘や下痢が起こりやすくなったり、便のニオイも強くなりますし、ガスが大量に発生するなど不快な症状があらわれやすくなります。

また悪玉菌の割合が増えると、体臭も強くなりやすいんです。



悪玉菌には腸内にあるたべものを分解する働きがありますが、その分解の際に悪臭を放つ有害物質(インドールやスカトール、アンモニアほか)を発生させます。

便やガスのニオイが強くなるのは、それら有害物質が大きな原因です。

便やガスのニオイが強くなるだけならまだ良いのですが、腸内で発生した有害物質は腸壁からも吸収されて血中に溶け込み、全身をまわります。

血中に溶け込んだ有害物質は、最終的には肝臓で解毒処理されるか、汗腺や呼気から「体臭」や「口臭」として排出されるようになっています。

簡単にいってしまうと、腸の中で発生した悪臭が納豆のような体臭の原因の一つなんです。




若いころは腸内環境が悪くても、体臭なんて気にならなかったのに…



前項で、腸内環境が悪化すると体臭も強くなりやすいと述べました。

ただ、若いころから納豆臭のような、えもいわれぬ体臭が気になる人ってさほど多くはありません。体臭が気になってくるのは、大抵はある程度の年齢になってからのはずです。

実際に当ページをご覧になっている方の中にも、若いころはお腹の調子が悪くっても体臭は気にならなかったのに…なんて方はいると思います。



年をとると体臭が強くなる理由についてですが、誰しも年をとると体の機能が低下しやすくなります。

さきほど、血中に溶け込んだ有害物質は肝臓で解毒処理されると述べましたが、当然ながら解毒処理を行う能力も低下します。

腸内から血中に取り込まれた有害物質が少なければまだしも、量が多いといっぺんに処理しきれないこともあるでしょう。

そうなると有害物質は、汗腺や呼気から体臭として排出するしかなくなります。結果的に体臭が強くなってしまうというわけです。

年をとると、若いころよりも腸内環境の悪化が体臭に出やすくなるんですね。

強い体臭を改善するには、悪玉菌による有害物質の発生を抑えること、すなわち悪化した腸内環境を善玉菌優勢の環境に改善してやることです。




腸内環境が良くなれば体臭の改善が期待できる

納豆には、ナットウキナーゼをはじめとする納豆菌が含まれています。

この納豆菌には整腸作用があり、定期的に摂取することで腸内の善玉菌を優勢にし、おなかの調子を整えることが期待できます。



ヨーグルトがお腹に良いなんて言われることがありますよね?
それはヨーグルトには乳酸菌が含まれており、その菌が腸内環境を改善してくれるイメージがあるからです。

多分納豆よりも、ヨーグルトの方がお腹に良いイメージは強いのではないかと思います。

しかし実際にはヨーグルトに含まれる乳酸菌よりも、納豆菌の方が胃酸に強く、また勢いがあって長生きもしやすいため、腸内で長く活躍できるといわれています。

キムチなどの発酵食品を家庭で作る際、納豆を同時に作ってはいけないといわれるくらい(他の菌が負けてしまうので)、納豆菌って強いんです。



納豆菌は、自らが腸内で善玉菌となって働くだけではなく、ビフィズス菌のような他の善玉菌を増やす作用も持っています。

ひとたび善玉菌の割合が増えはじめれば、どっちつかずだった日和見菌も善玉菌のような働きをしはじめるため、 悪玉菌の働きが抑えられ、相乗効果で腸内環境を良い方向に持っていきやすくなるんですね。

もちろん、納豆を食べただけでお腹の調子がよくなるわけではなく、 生活習慣や他の食生活の見直しも必要ではあります。

ただ、体臭が強くなるのを気にして納豆を避けるなんてことは、全くの見当違い。 むしろ、積極的に食べるようにするべきでしょう。





体臭対策!おすすめの納豆の食べ方

そのまま食べても美味しい納豆ですが、他の食材とも相性が良いんですよね。

腸内環境改善のために納豆を食べるのなら、ひと手間かけてお腹の健康に良さそうな食材とあわせてみてはいかがでしょうか?

飽き防止にもなりますよ。



ネバネバパワー!めかぶ納豆



体臭予防に納豆を食べようと思うのなら、めかぶやもずくを納豆に混ぜて食べてみてはいかがでしょうか?

めかぶやもずくには、フコイダンと呼ばれる粘性成分や食物繊維がたっぷりと含まれているため、 腸内の老廃物排出を効率的にサポートしてくれます。

納豆やめかぶ、もずくは、触感や味の相性がよい食品であり、美味しく食べられるというところも良いですね。

特にお腹の調子がイマイチで、いつも便やおならがのニオイが強い…なんて方は、試してみる価値があるのではないでしょうか?




ご飯がすすむ♪納豆アボカド



濃厚な食感の料理が好きな方には、納豆に適当にカットしたアボカドを混ぜ、だしや醤油で味付けする食べ方もおすすめ。

アボカドは、森のバターと呼ばれるくらい脂質豊富な果物なんです。

脂質ってどちらかというと敵視されがちな栄養素ですが、アボカドの脂質はオレイン酸が主体であり、 オリーブオイルなどと同じように健康にはよい油分だとされているのですよね。

また、美容に良いといわれるビタミンEや食物繊維も豊富に含まれています。

消化に優れたたんぱく質を持つ納豆と一緒に食べることで、腸の環境だけではなく肌にも良い影響を与えてくれるはず。

納豆とアボカドに、角切りにしたマグロを加えて醤油であえても美味しいですよ。




菌の宝庫!納豆キムチ



簡単にできる腸活向けのおかずとしておすすめなのが、納豆キムチ。

納豆には納豆菌が、キムチには乳酸菌が含まれており、単独で食べてもお腹にはよさそうなのですが、 これらをあわせて摂ることによって相乗効果を期待できます。

先にも述べたように、納豆菌には腸内で善玉菌を増やす働きがあります。

また納豆菌には悪玉菌の活動を抑える働きもあるため、単独でキムチを食べるよりも、納豆と一緒に食べた方が健康効果が高まりやすいんですね。

混ぜるだけ、という手軽さもおすすめのポイント。
卵の黄身を混ぜたりしても美味しいですよ。





腸内環境以外の原因で起こる体臭には、納豆は効果がないかも

ここまで、腸内環境の悪化によって起こる体臭について解説するとともに、 腸内環境改善のための納豆メニューをご紹介しました。

しかし、腸内環境以外の原因で起こる体臭には、あまり効果がないかもしれません



腸内環境の悪化によって腸内に有害物質が発生し、その影響で体臭が強くなっている場合は、 腸内環境を改善することで体臭も改善できます。

しかし、強い体臭の原因が腸内環境の悪化ではない場合は、また別のアプローチが必要になってきます。




例えば、汗や皮脂分泌が関係して起こる体臭は「皮膚常在菌」が深く関係しているため、 腸内環境は直接的には影響しません。

よくある足臭やワキガ、また加齢臭はこのタイプにあたるため、 腸内環境を改善したとしてもニオイが大幅に改善されることはないでしょう。

また歯周病や消化器系の疾患など、病気が原因の口臭も、その原因を取りのぞかないことにはニオイの改善は難しいです。

腸の調子は良いのに全く体臭が改善されない…なんて場合は、腸内環境以外の体臭を疑いましょう。



体臭はその種類によって、原因も対策も大きく違ってきます。
その体臭にあった対処法をとる必要があるんですよね。

それらについては話がとても長くなってしまうことと、今回のテーマとはずれているため触れませんが、 体臭の種類に関係なく利用できるおすすめの消臭アイテムをご紹介しておきます。

以下の消臭スプレーは、従来からある一般的な消臭スプレーや制汗剤とは、消臭の仕組みも効果も大きく異なります。

スプレーは体臭の根本的な解決にはなりませんが、いざという時にあると安心できるはず。



体臭が気になる人のお助けアイテム デオラボ「イオンクリア」

デオラボ「イオンクリア」は、悪臭成分とイオンを反応させることによって、 悪臭をにおわない物質へと変化させる消臭スプレー。



一般的な消臭スプレーは、ついてしまったニオイをある程度抑えることはできますが、 効果が長持ちしないためニオイを長く抑えるのは難しいこと、また強いニオイを消すのは難しいです。

しかし、イオンクリアは定着したニオイを消臭するだけではなく、 加齢臭や納豆臭のような常に体から出ているニオイにも働きかけ続けることができます。

最近、このタイプの消臭スプレーをちょくちょく見かけますが、 例えば介護現場などでも、ニオイが気になる場面で活用することがあるのだとか。

体に悪影響がありそうな化学物質や香料、エタノールのような成分は使われていないため、 そういった成分が気になる方にもおすすめできますし、価格がお手頃なところも魅力。

常にじゃなくてもニオイが気になることがあるのなら、とりあえず常備しておいて損はない消臭アイテムだといえるでしょう。





以上となります。
体臭が気になる方、またお腹の調子が今ひとつ…なんて方は、ぜひ納豆を食習慣に取り入れてみてください。

ここでご紹介した納豆メニューは、単純に納豆が好きだという方にもおすすめです。とても簡単で美味しいので試してみてくださいね。



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