iHerbで買える粉末青汁を比較 飲みやすいのはグリーンマグマ
青汁好き(?)な私ですが、最近はジュースをしぼるのが面倒くさく、iHerbで売られている粉末タイプの青汁を利用することが多いです。
【目次】
・私が海外製の青汁粉末を選ぶ理由 私が海外製の青汁粉末を選ぶ理由青汁粉末の製品は日本でもたくさん売られているにもかかわらず、なぜ海外製?と思われた方もいるかもしれません。 日本製の青汁粉末が悪いというわけではありませんが、 日本とは違って海外製の青汁粉末って、低温乾燥で粉末加工しているものが多いのですよね。 そういった青汁は、青汁ならではの栄養素の損失が少ないと思われるのと、オーガニックの材料を使った製品が多いこと、またその割に価格が安いんです。 日本製品は原材料がオーガニックとなると、とたんにお値段が跳ねあがりますからね。 他にもいろいろありますが、私自身は、おおむね上記のような理由から海外製の粉末青汁を選んで飲み続けています。 ちなみに沢山の海外製青汁を利用しましたが、 海外の青汁は正直に言って死にそうなほど不味いものが多いです。。。 青汁に限ったことではありませんが、日本製品ってどちらかというと美味しさ重視なんです。 美味しさを重視するのなら、確実に日本製品の方に軍配が上がると思います。 海外製品って中身重視で味は二の次であることがほとんであるため、なかには飲めないくらい不味いものもあったりするのですよ。 ただ味が不味くなっても中身が素晴らしい製品が多く、やめられません。 今回ご紹介している青汁粉末には、まだ飲みやすいものもありますので、参考にしていただければと思います。 飲みやすい青汁の王道!グリーンマグマ飲みやすい青汁といったら、これが一番だと思います。 iherbのグリーンマグマ 大麦若葉の青汁(絞り汁)の粉末で、高熱加工されていません。 QAI(国際品質保証)認定オーガニック、ロー(加熱なし)、非遺伝子組み換えと、非常に高品質な青汁粉末です。 実はこの製品、日本向けにも販売されているのですが、結構お高いんです。 何年も前に発見して加熱なしというところに感動し、ちょくちょく買っていたのですが、毎日飲むと相当コストがかかります。 しかも青汁の量はちょっぴりなので、自分で青汁を作れない時の予備として常備し、たまに飲むようにしていたのですが、海外製品をみると安く売られているではありませんか。 即効で購入しました。 グリーンマグマは低温噴霧乾燥という製法で、熱を加えずに粉末化しています。 いわゆる、ローフードというやつです。 材料となる大麦若葉はもちろん無農薬。 青汁って、多くは葉の繊維ごと粉末加工されているのですが、グリーンマグマは予めジュースにしたものを粉末加工しているため、 ほとんど繊維が含まれないんです。 なので胃腸に大きな負担がかかりませんし、 栄養素が吸収されやすいというメリットがあります。 舌触りもざらざらしておらず、とても飲みやすいです。 ちなみに上記のグリーンマグマは、300gの大容量ボトル。 海外からなのでその時の状況によって価格は多少上下しますが、大体4000円前後くらいです。 日本だと170g入りのものが定価で6000円ちょっと、それよりも小容量のもので3000円前後なので、海外のグリーンマグマがかなり安いということがお分かり頂けるかと思います。 中身はこんな感じ。 濃い抹茶粉末のような色です。 肝心の味については、苦味は全くなくほんのり甘みがあり、飲んだ後に水で口直しをしなくても気分が悪くなったりしません。 青汁の中では非常に飲みやすい部類の味です。 初めての方でも抵抗なく飲めると思います。 グリーンマグマがおいしかったので調子に乗って、同じメーカー(Green Foods Corporation)が販売しているグリーンマグマ・プラスという製品を買ってみたことがあります。 グリーンマグマとの違いは、グリーンマグマが比較的シンプルな材料でできているのに対し、グリーンマグマ・プラスは大麦若葉のしぼり汁のほかに、天然の製品56種(ニンジン、小麦若葉、アルファルファ、レタス..etc..)をプラスしています。 多くの栄養素が摂れるという点で、グリーンマグマプラスの方が良いように思えるのですが、グリーンマグマのように全ての材料がオーガニックではない点、そして甘味料(ステビア)が使われています。 ステビアは天然の甘味料で、私的にはまだOKとしている成分です。 しかしステビアを入れすぎているせいでジュースが不自然な甘さになっており、正直言って不味い…。 そのくらい甘くしないと、普通に飲めるような味ではないのかもしれませんが、 とにかく変な甘みのせいで後味がすごく悪いため、飲めません。 グリーンマグマプラスのリピートは、まずないでしょう。 自分でしぼったような青汁が飲める Wheat Grass Shotsグリーンマグマと同じくらい、いや個人的にはそれ以上に気に入っているのが、ウィート・グラス・ショット(Wheat Grass Shots)です。 グリーンマグマと同じ、Green Foods Corporationというメーカーが販売しています。 Wheat Grass Shotsは、小麦若葉100%の粉末ジュース。 グリーンマグマと同じく、しぼったジュースを加熱せずに低温乾燥で粉末加工しており、 栄養の吸収を阻害する食物繊維を含まないため、胃腸が弱い方にも飲みやすいです。 グリーンマグマとは異なり、小麦若葉のジュースの他には何も含んでいないため、 本当に純粋な青汁粉末が欲しいという方におすすめです。 100%オーガニックのウィートグラスジュース粉末という記載があります。 グリーンマグマも品質は間違いなく高いのですが、 味を整えるために少量のデキストリン(いわゆるデンプン)が用いられています。 私的には、その程度なら全然悪くはないと考えていますが、中にはそれさえも余計なものだと考える方もおられるでしょう。 このウィートグラスジュースは、そういった方に特におすすめです。 味に関しては、美味しいとまではいえないものの、 苦みもえぐみもないため、サラッと飲めます。 食物繊維が含まれていないため、舌触りも滑らかで違和感がありません。 ただ、欠点もあります。 本当に純粋な青汁粉末だけであるため、 湿気を吸って粉がダマになりやすく、シェイカーで振っても溶け残りが出てしまうんですよね。 なので私は、茶こしで粉をこしてからシェイカーでシェイクするようにしています。そうすると、きれいに溶けます。 私的にはこのくらいの手間は許容範囲ですが、 それが面倒くさい方には、グリーンマグマの方が向いているかもしれません。 青汁だけじゃない!スーパーフードもたっぷりとれる粉末青汁 3点iHerbの青汁粉末製品には、純粋な青汁だけを含んだものより、他の成分とミックスした製品の方が多く見受けられます。 その中より、飲みやすいと思われる製品を3点ご紹介します。 もちろん、私自身が実際に飲んだことのある製品です。 ちなみにこのタイプの製品って、色々摂りたい人には便利なものですが、いかんせん使われている食材の数が多いため、 体質的に苦手な食材がある場合には選択が難しいかもしれません。 Paradise Herbs, ORAC-Energy GreensParadise Herbsの、ORAC-Energy Greensという青汁です。 青汁に様々なスーパーフード、プロバイオティクスを組み合わせた抗酸化系のジュースで、 製品ページによると、1食(1回分)で24食分のフルーツや野菜を摂取するのと同じORAC値が得られるのだとか。 ORAC値は、抗酸化作用の高さを示す値のこと。 要は、本製品を摂ることで、高い抗酸化作用を持つ食品を沢山摂取できるよということです。 価格はそれほど安くはないのですが、ちょくちょく割引されているため、割引時にたまに購入しています。 水に溶いた色は緑色ですが青汁の味はほとんどしないこと、 また素材の味なのか、やや酸味のある味で美味しくはありませんが、不味いというほどでもなく。 抗酸化を意識して生活している方、またこれ1つで色々摂りたい方に向く青汁粉末だといえるでしょう。 Vibrant Health, グリーンバイブランスグリーンバイブランスは、Vibrant Healthが販売する青汁風のジュース粉末。 先にあげたParadise Herbsの製品と同じで、青汁だけではなくスーパーフードと呼ばれる様々な 食材や酵素、プロバイオティクスを配合した製品です。 なんでも、「栄養」「消化」「循環」「免疫」の4つのコンセプトに基づき、 様々な栄養素を配合しているのだそうで、酵素を配合しているところが先の製品とは違う点でしょうか。 ここでいう酵素とは消化酵素であり、 酵素ドリンクなどでいわれる酵素とは違うものです。(混同されることが多いのですが) といっても量は多くはありませんが、アミラーゼ(糖質の消化)やリパーゼ(脂質の消化)、プロアテーゼ(タンパク質の消化)ほか、様々な消化酵素が配合されています。 味は、何とも表現しづらい味。 美味しくはないけど不味くもない、まあ飲めるかなという感じです。 香りはちょっとフルーツっぽいでしょうか。味は全然違います。 青汁やスーパーフードだけではなく、色々摂れるというところが、面倒がなくてよい製品です。 特に消化酵素が含まれていること、またプロバイオティクスの配合量が多めであるため、腸の健康が気になる方にもおすすめですね。 Nutricology, プログリーンズNutricologyのプログリーンズも、先にあげた製品と同様に、大麦若葉をはじめとするグリーン系の素材に、 プロバイオティクスを配合したドリンク粉末です。 このプログリーンズ、かの有名なエリカ・アンギャルさんがおススメされたそうで、 それで使いはじめたという方が結構おられるようですが、 先にあげた製品と比較して特別良いところがあるわけではありません。 3製品いずれともクオリティが高く、どれが良いかは好みによるところが大きいです。 あえて言うと、プログリーンズにはロイヤルゼリーなど高価な成分も配合されているため、 健康や美容のためにあれこれ飲みたいという方にとっては、魅力ある製品だといえると思います。 味は…おいしいとはいえません。 いろいろミックスされている系のドリンク粉末ではありがちな、表現しづらい味ですが、飲めないこともないです。 以上、青汁以外にも色々摂れるドリンク粉末を3点ご紹介しました。 私自身はというと、3点のうち最初に紹介した Paradise Herbsの ORAC-Energy Greensが一番私の体には合っているかなと思っています。 味も美味しくはないものの、許容できる範囲内で苦になりません。 酸味と甘みのある飲みやすい青汁 マクログリーン(Macro Greens)ここまでご紹介した青汁粉末は、どちらかというと素材ならではの味がしますが、 Macrolife Naturalsの「マクログリーン」は、酸味と甘みがあります。 パッケージはいかにも青汁風なのに、のむとアセロラっぽい酸味と甘みが感じられるので、ちょっとびっくりします。 正直、青汁の味はしません。 先にご紹介した製品と同じく、青汁だけではなくスーパーフードやプロバイオティクス、消化酵素など様々な 食材や成分が配合されていますが、味と成分から考えて、酸味のあるフルーツ系の配合が多いのかなと思います。 砂糖は不使用、人工甘味料は使われていません。 私は結構好みの味なのですが、独特の酸味が好きという声と、酸味が苦手という声に分かれており、 好き嫌いがはっきりしそうなドリンクです。 価格は海外製の青汁製品の中では、リーズナブルな方なので、はっきりしない味が苦手な方やコスパ重視の方におすすめ。 青汁じゃないけど…ベリーの抗酸化力! ミラクルレッド(Miracle Reds)次は青汁ではありません。 ミラクルレッド(Miracle Reds)は、先にあげた「マクログリーン」のMacrolife Naturalsが販売する、ベリー系のドリンク粉末です。 ついでなのでご紹介します。 Miracle Redsは数種のオーガニックベリーの他、赤い野菜類やスーパーフードと呼ばれる様々な素材をミックスした粉末ジュース。 プロバイオティクスや少量の酵素も含まれています。 着色料などは一切使われていませんが、ベリーが多く含まれるため色が真っ赤です。 ステビアが甘すぎるところがたまにキズではあるのですが、材料自体はとても良いものばかりで、おかしな添加物等も使われていないためジュースとしては良品です。 抗酸化は気にしているけど、青汁にはこだわらない…なんて方には、こういうドリンクも悪くないと思います。 子供用のチョコフレーバー青汁 マクロココ・グリーンミラクルレッドに続き、同じく「マクログリーン」のMacrolife Naturalsが販売する、子供用のチョコ味青汁です。 子供用とはいえ、グリーンのほかにもスーパーフードやプロバイオティクス、酵素が配合された、 大人顔負けの内容のドリンク。 子供用だけあって甘みが強化されています。 甘味づけにはオーガニックのサトウキビジュースを使用。 子供用のドリンクにしては甘さを控えているということですが、どこが?と思うくらい甘いです。 味については、青汁の味はしません。 甘いココアドリンクという感じなのですが、配合成分によるものか、ココアの中に酸味らしき味もあり、微妙です。 まずいというほどではありませんが、 酸味に違和感があって美味しくはないかな…。 でも飲めない程ではないと思います。 お手頃!定番の小麦若葉ジュース Amazing Grass海外青汁では定番という感じの、Amazing Grass。 製品のラインアップが豊富であり、海外製の青汁ドリンクを試している方であれば、一度くらいは口にした事があるのではないでしょうか。 色々種類があるのですが、プレーンタイプのOrganic Wheat Grassの原材料は、オーガニックの小麦若葉の粉末のみ。 ロー(生)タイプです。 一番最初にご紹介した「グリーンマグマ」は、繊維を取り除いた後のジュースを粉末にしていますが、Amazing Grassの青汁はそうではないようで、繊維のザラザラとした舌触りが気になります。 しかも繊維の量が結構多いからなのか、胃腸の調子の悪い時にAmazing Grassのジュースを沢山を飲むと、お腹が痛くなる事があるため、 私自身は多飲はできません。 ただ、価格は海外の青汁粉末の中では安め。 しかし不味いんですよね。 iHerbの青汁の中でも、トップを争うまずさかもしれません…。 とはいえ、バナナなどの甘い食材とジュースにしたら結構美味しくのめますので、 スムージーなどの材料の一つとして利用する場合や、毎日青汁をたっぷり飲みたい人には悪くありません。 なお、上記はプレーンで、他にも様々なフレーバーが提供されています。 私的には、まあ飲める味かなと思えるものと、 不味くてとてもじゃないけど飲めないものもありました。 Amazing Grassより、様々なフレーバーを試せるトライアルセット的なものが提供されているため、まずはそちらでお試ししてみることをおすすめします。 私は、一番右側のベリー系の青汁ならまだ飲める感じです。ステビアの甘味っぽい甘さはありますが。 分包タイプなので、旅行時にも良さそうですね。 カップ付きだし、お値段もお手頃です。 Amazing Grassの全ての製品を見たい方は、以下からどうぞ。 沢山あり過ぎて、ちょっとややこしいかも? 日本にもある!ローの青汁粉末「リッチグリーン」日本の青汁粉末は美味しい、または飲みやすく加工してあるものが多いのですが、 多くは高温での加熱処理がほどこされています。 低温乾燥だから良いというわけではありませんが、 熱は栄養素を破壊します。できるのなら栄養素の損失が少ない、ロータイプの青汁粉末の方を選びたいです。 となると海外製の青汁を選ぶことになるのですが、 実は日本にもローの青汁粉末は存在します。 リッチグリーンという、可愛らしいパッケージの青汁です。 「酵素が生きている大麦若葉青汁」と言うキャッチの通り、熱に弱い酵素を死滅させてしまわない製法で、青汁を粉末化しています。 確かではないのですが、原材料や製法などを見る限り、これ日本で販売されているグリーンマグマと内容が同じものではないのかなと。 販売会社をはじめ、青汁に使用している大麦若葉の種類も産地も同じ、さらに酵素が生きているとあっては同じものとしか思えません。 違うとしても、青汁粉末としては理想の製品であることには変わりないといえるでしょう。 海外製青汁の方がコスパが高いという点でおすすめではあるのですが、 海外製品を買うのに抵抗がある方や、青汁がどんなものであるのかを試してみたい…なんて方には、 日本で買えるリッチグリーンは魅力ある製品だと思います。 ちなみに、リッチグリーンを販売するケンプリアでは、 初めての方でも試しやすいよう、1296円(税込)のトライアルセットを提供しています。 今ならそのトライアルセットを、 初めての方限定キャンペーンにより500円(税込)で試すことができます。 なんと送料も無料。 というわけで以下、実際に購入してみたトライアルセットの中身です。(トライアルセットはこちら) トライアルセットには、12包のリッチグリーンが入っていました。 1包1杯分です。 原材料は大麦若葉とデキストリンのみ。 大麦若葉には、農薬を使わず栽培した九州産の「赤神力」と呼ばれる栄養豊かな大麦若葉が使用されています。 これほどシンプルな青汁粉末って、珍しいです。 小さなジップロックがついていました。 外出時、これにリッチグリーンを入れて携帯できます。 早速飲んでみます。 水で綺麗に溶けます。 多くの青汁粉末とは異なり、不溶性の食物繊維をほとんど含まないため、すっと綺麗に溶けます。 熱に弱いため、お湯は使わないでください。 綺麗な緑色の青汁です。 シェイクした後に泡が沢山たつのは、酵素が働いている証拠です。 味もさっぱりしていて、とても飲みやすいです。 すでに海外青汁等を飲まれている方であればともかく、青汁を飲んだことがない、 また青汁のまずさが我慢できないという方には、試す価値があると思います。 買うなら、トライアルセットが税込み、送料込み500円で買えるキャンペーン中がお得です。 関連する記事 |