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フリマアプリの「お値下げ可能ですか?」にウンザリしている話



フリマアプリを利用したことがある方、少なくないと思います。

不要だけれどまだ使えるものを必要とする人に買ってもらえたり、逆に欲しいものをお値打ちな価格で買えたりと、 利用するメリットって小さくありませんよね。

私自身も数は多くありませんがポツポツ出していますし、販売されているものを購入することもあります。

そんなやり取りのなかで多いと感じるのが、価格交渉です。
前からありましたが、最近特に目立つようになったのは気のせいでしょうか?

買ってもらえるのであれば、多少のお値下げは構いません。基本的には使わないものを出しているのですし。

しかし、とにかく自分さえよければよいのだと感じられるような値切り方をしてくる人もおり、そのやりとりにウンザリします。

今回は、そんなフリマでのよくある話について少し述べてみたいと思います。





値下げ交渉にもいろいろなタイプがある

フリマアプリでよく見かける、値下げ交渉のやり取り。



私自身もなんども遭遇していますが、価格交渉と一口にいってもさまざまパターンがあるのですよね。

主なパターンをまとめてみました。



いくらまでなら値下げ可能かを聞いてくるパターン

「購入を検討しているが、もしお値下げしてもらえるとしたらどの程度まで可能か」をこちらに尋ねてくる価格交渉パターンがあります。

個人的には、価格交渉をすること自体にあまりよい印象がないのですが、 この交渉の仕方は悪くないと思います。

こちらの都合を考えているという心遣いが感じられるためです。

またこのような値下げの交渉をする方は、わずかではあっても値段を下げるとちゃんと買ってくれる人が多いです。



当たり前ですが、商品の値段は出品者が決めます。
といっても法外な値段を付けても売れませんので、ほとんどの人はおおよその相場を調べてから決めていると思います。

ただ、なかには最初から値下げ公称されることを想定して値付けしている場合もあるのですよね。 私自身も商品によりますが、状態の良いものを出すときには理想価格よりも若干上乗せして出品することが多いです。

なので、「どの程度なら値下げ可能か」を聞くのは悪くないかもしれません。 値下げできるならするでしょうし、できない場合はしないだけなので。

あくまでも私の場合ですが、上記のような交渉をされた場合は値下げすることが多いですね。




「○○円ならすぐに購入可能」という交渉をしてくるパターン

「○○円ならすぐに購入できるのですが、お値下げ可能でしょうか?」と聞いてくるパターンもよくみかけます。

このパターンは、単純に商品をできるだけ安く購入したいという場合もありますが、 フリマのシステムにプールしているお金(すぐに使えるお金)が「○○円」しかないために、このような交渉の仕方をする場合もあります。

このパターンで値下げできるかどうかは、どの程度の価格で交渉してくるかによりますね。

私の場合、こちらが決めた価格よりも大幅に低い価格で交渉してくる人は非常識だと感じるため、値下げはしません。 ○○円しかなくてすぐに購入できないのは、私には関係のないことです。

しかし、大きな金額でなければ値下げすることもあります。




こちらの利益を全く考えない値下げ交渉パターン

基本的には、フリマで物を売れば大なり小なりの利益が出ます。

利益の計算の仕方は、どのような設定で商品を販売しているのかによっても変わりますが、 例えば「送料込」の価格で出品している場合、大ざっぱな利益の計算は以下のようになります。


商品の金額 - 送料 - フリマ側に支払う手数料利益

上記のほか、商品の送り方によっては専用の資材で梱包しなくてはならない場合もあり、その場合は資材代もかかります。

フリマアプリの商品をみていると、現時点では300円が出品金額の下限となっていることが多いのですが、 それは送料や手数料を支払わなくてはならないことを考えると、その金額が赤字にならない最低ラインだからです。




例えば、メルカリに商品を300円(税込)で出品し、ゆうゆうメルカリ便の「ゆうパケット」で配送したとします。

すると、商品金額の内訳は以下のようになります。


300円 - 175円(ゆうパケット) - 30円(手数料10%) = 利益95円

※送料込の金額設定の場合、手数料は商品代金と送料にかかります。

梱包のための資材代に10~20円かかったとすると、75~85円の利益です。

売る意味があるのかと思うくらいのわずかな利益ではありますが、捨てようと思っていたものがプラスになるのなら悪くはないでしょう。



ただ、この最低金額以下に値切ろうとする人もいるのですよね。 ちょっとびっくりします。

ひょっとすると、フリマ初心者で「商品の代金には送料や手数料も含まれる」ということをわかっていないのかもしれませんが、 あり得ないので断ります。

いらないものを出品しているのだとはいっても、梱包や配送には手間がかかりますから、 利益ゼロや赤字になってまで売りたくはありません。

それなら捨てた方がマシです。




断ってもしつこく値下げを交渉する人もいる

私は基本的に、相手が大きめの金額で値下げ交渉をしてきた場合には値下げしないことが多いのですが、 断ってもしつこく交渉してくる人もいます。



例えば2000円の価格で出品している商品に、1000円の値下げ交渉があったとします。

私的には、高額で出品している商品なら1000円程度の値下げは構わないかなと思いますが、 2000円の商品から1000円を値引きするのはちょっと無理です。

ものによってはその値引きをすると、送料や手数料で赤字になることもあります。

なので断るのですが、そうすると次は500円の値下げ交渉、それでも無理だといったら次は400円の値下げ…といった具合に、 断っても機械的に値下げ交渉を繰り返してくる人がいます。

安く買いたい気持ちはわからなくもありませんが、 何度も値下げを交渉された時点でその人には絶対に売りたくなくなります。



値下げをしつこくいわれたから嫌だというよりは、 繰り返し値下げを交渉する行為自体に「相手に対する思いやり」が感じられなくて、その後の商品の取引きでもトラブルが起こるかもしれないと思ってしまうからです。

商品に傷があるとか、状態が悪いなどとあとから文句を付けられても困りますよね。

単純に安く購入できたらラッキー、という考えで何度も交渉されているのかもしれませんが、いい気分がする人はあまりないと思います。





値下げ交渉自体が悪いわけではない

思うに、値下げ交渉自体は悪いことではありません。



実際、値下げ交渉があっても気分良く取引を終えられたなと思うこともありますし、 良い感じの方や沢山買っていただいた方には、こちらから値下げしてもよい旨を伝えることもあります。

私の場合、値下げしても良いかどうかは気持ち的なものが大きいといえるでしょうか。 なので


・常識的な金額での値下げ交渉
・ほどほどに丁寧である
・悪評価の割合が多すぎない

上記のような方からの値下げ交渉があれば、無理のない範囲でお値下げするようにしています。

いくらで売れるかよりも、気持ち良く(トラブルなく)取引を終えられるかどうかが、個人的には一番重要ですね。





自分なりの「値下げのルール」を決めておく

常識的な金額での値下げ交渉ならOK…だと述べましたが、常識的な金額がどの程度かはその人の価値観にもよります。



大幅な値下げを交渉する人がいたとして、私自身は非常識だと感じていたとしても、ひょっとすると相手にとってはそれが常識なのかもしれません。

なので、自分なりの常識な範囲というものを決めておき、 その基準から外れる場合は値下げを断るというスタンスでいると、無駄に悩まずに済むのではないかと思います。

私の感覚的には商品価格の1割引きは妥当、2割引きは商品によっては可能、 それ以上の値引きは基本的に難しいでしょうか。

あと値下げができる商品であっても、 「とにかく安く買いたい」という思いだけが感じられるようなやりとりの場合は、値下げをお断りすることが多いです。





面倒もあるけれど、それでも便利なツールには違いない

値下げ交渉にうんざりしたり、取引でトラブルがあったりと面倒も少なくはないフリマアプリですが、 便利なツールであることには違いありません。

不要なものを家に居ながら手軽に出品できること、また街の業者に売るよりも高い金額で売れることも多く、 使い方によってはちょっとしたお小遣いを作ることもできます。



個人的には、最近は出品(売る側)するよりも買うことの方が多いです。

商品の出品って、梱包や発送などいろいろ気を使うことが多いのですよね。 売れる前の価格交渉にもウンザリします。

一方で買うだけなら出品するほどの面倒はないため、ネットショッピングしている感覚でいられますし、 安く欲しいものが手に入るのはお得感があって嬉しいです。

同じように感じている人は多いのではないでしょうか?



これまで一度もフリマアプリを使ったことがない方や、フリマは興味はあるけれど不安…なんて方は、 まずは商品を購入してみて慣れてみてはいかがかと思います。

実際にアプリを使って取引をしてみると、「こんなに簡単なものだったんだ」と感じられて利用のハードルが下がるはずです。

フリマアプリは数多くありますが、初めての方へのおススメはメルカリとラクマです。 私自身もこの2つを中心に使っています。

2つ使っているのは、商品の選択の幅が広がるからです。

欲しいものがある場合にどちらか一方ではなく両方で探してみると、 メルカリにはないけれどラクマには出品されていたり(その逆も)、一方の方が安く売られている…なんてことがあったりするんですよね。

どちらもシステムがかなり似ているので、慣れやすいという点も魅力です。



なおラクマに新規登録する場合、以下の招待コードを利用すれば楽天スーパーポイント100ポイント(期間限定ポイント)がもらえます。


招待コード: FOAGE

新規登録画面に招待コードの入力欄がありますので、その欄に入力するだけでOKです。

ただし、もらえる楽天スーパーポイントは期間限定ポイントであるため、期限切れで使いそびれることのないように注意しましょう。


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