2月に関西に帰省した際、天王寺にある「ヴィアインあべの天王寺」に宿泊しましたので、簡単にご紹介したいと思います。



結論からお話しすると、設備が新しくて立地も便利ととても良いホテルでした。

なんでも、天王寺にあるヴィアインは2017年にオープンしたばかりなのだそうで、 部屋やロビーなどの施設がとてもきれいですし、無料朝食が付くため、朝ごはんをどこで食べるかを考えるわずらわしさもありません。

また、私と連れが宿泊したツインルームはバスとトイレが独立したセパレートタイプで、 とてもリラックスできました。

天王寺駅から近く移動が便利であるなど、今後もまた泊まりたいと思えるホテルです。特にバストイレがセパレートだった所がよかったですね。

というわけで以下、ホテルの写真とともに詳細についてお話ししたいと思います。

JR天王寺駅から徒歩3分の場所にある

ヴィアインあべの天王寺はその名のとおり、JR天王寺駅のすぐ近くにあります。

ホテル予約のサイトの説明に書かれている「徒歩3分」という数字はちょっと言い過ぎではないかと思いますが、 ゆっくり歩いても数分でつく距離であるため、移動にはとても便利です。

ホテルの向かいにある「あべのルシアス」から地下を通じて駅の方へ向かうこともできるため、 雨の日の移動も楽に行えます。

ホテルの下にドンキホーテがあるところも、何気に便利です。

宿泊料金は安いといえるほど安くはありませんが（プランによる）、同じ天王寺にあるマリオットホテルのように高くもなく、立地と設備のきれいさを考えるとコスパはよいと思います。

ヴィアインあべの天王寺　ホテルの外観や客室の様子

ヴィアインあべの天王寺の外観やロビー、客室の様子をご紹介します。

フロントやロビーがスタイリッシュな雰囲気でとにかく綺麗だったこと、またスタッフの方の接客も丁寧でよかったです。

ホテルの外観

まずは、ヴィアインあべの天王寺の外観から。



ドンキホーテがかなり目立ちます。
こうやってみると、ドンキホーテのホテルがあるようにも見えなくもありません。





ドンキホーテのお店の左側にある、ヴィアインへの入り口です。
コーンが設置されていたりと周囲は雑然としていましたが、入り口だけを見ても新しいことがわかります。





エレベーターへ続く廊下もきれいです。





ヴィアインのフロントは7階にあります。
スタッフの方いわく、宿泊者専用の入口がドンキホーテの5階にあるそうですが、一度も行かなかったのでどのような感じの場所かは不明です。

ホテルに向かう前にドンキホーテで買い物をする…なんて方には便利だと思います。

広くスタイリッシュなフロントとロビー

7階でエレベーターを降りると、目の前にフロントがあります。

とても洗練された雰囲気のフロントです。
宿泊するホテルがきれいだと、ちょっと嬉しくなります。



ちなみにチェックインはフロントで済ませますが、 帰りのチェックアウトは自動清算機で行えるため、フロントを通す必要はありません。急いでいるときには便利ですよね。

あと無料のアメニティがフロント前に設置されており、自由に持っていくことができるようになっています。

日常的に使うだろうと思われるアイテムのほか、紅茶などもありました。 必要なものだけ持っていくシステムは、無駄がなくてよいです。




フロントの奥には、ロビーがあります。
このロビーが広くてとても綺麗なのですよね。



時間がなかったのでゆっくりはしていませんが、眺めも良くくつろげそうです。





ロビーの奥の方に、朝食会場があります。
朝はここで無料朝食を食べられるようになっています。

朝食については、後の項でご紹介します。

宿泊した客室の様子

今回、スタンダードツインと呼ばれるツインルームに宿泊しました。
ヴィアインあべの天王寺が提供している客室の中では、20平米とやや広めの部屋にあたるようです。

20平米は広いといえるほどの面積ではありませんが、それでもゆったりできる広さですよね。





設備がきれいであるだけでなく、デザインが洗練されているように感じます。





幅100cmと、十分な広さのベッドが２つ設置されています。
ホテルのページの説明によると、海外で有名なマットレスブランド「Serta（サータ）」のポケットコイルマットレスを全室に採用しているのだとか。

枕が個人的にイマイチなのですが、この旅行の時には自分の枕を持参していたので問題ありません。ぐっすり眠れました。





ちょっとしたテーブルとイス。
荷物を置いたり何らかの作業をするときに便利です。

このテーブル上に電源などがあればパソコンなどが使いやすくなるのですが、 どちらにしろ、この時の旅行ではあまりパソコンをする時間がありませんでした。





ベッドの向かいに、液晶テレビが設置されています。
ベッドに寝転んだ状態で視聴できるところが良いですね。

残念だったのは、HDMI入力端子が使えなかった点。
AmazonのFire TV Stickを使ってビデオをみようと思ったのですが、HDMIが使えなかったため（端子はある）、視聴できませんでした。

ひょっとすると、ホテルの有料VODシステムを利用させるために無効にしているのでしょうか。 もしくはホテル用のメニューのシステム上では利用できないとか？いずれにしろ、お金払うくらいならパソコンでみるかな…という感じです。

どうしてもみたいものがあるわけではありませんでしたが、ちょっと残念でした。





ベッドがある部屋から見た、玄関側。
玄関はそれほど広くはありません。普通です。





部屋から見た景色。
きれいという程ではありませんが、眺めは悪くありません。





続いて、バスルームとトイレの様子。
今回とても嬉しかったのが、セパレートだったところです。

ホテルのページにはなぜか説明が見あたらないのですが、スタンダードツインの部屋のみバスが独立タイプになっているのだそうです。



こちら洗面スペース。
施設が新しいと水回りがきれいなところが良いです。

洗面スペースの反対側にトイレがありますが、そこそこの広さで窮屈さはありません。




洗面スペースの隣に、バスルームの入り口があります。




そこそこの広さのバスルームです。
今回2泊したのですが、2泊ともお湯をはってゆっくりとつかりました。

バスルームがトイレと別になっているのは、個人的に大きな魅力です。無料朝食が付くよりも嬉しい要素ですね。

朝食が無料で食べられる

ヴィアインあべの天王寺では、無料朝食を提供しています。
見る限りでは、全ての宿泊プランについているようです。

朝ごはんがホテルで食べられるのは便利ですよね。外食する手間が省けます。

あくまでも現時点（2019年4月）ではありますが6時半～9時半までの間、 7Fロビーの奥にある無料朝食会場でバイキングメニューが提供されているとのことです。

以下、簡単にご紹介します。





焼き立てパン。
さまざまな種類のミニパンが置いてありました。

もちろん白いご飯もあります。





お肉や卵などのおかずです。
3種類くらいあったでしょうか。

関西ならではの「ねぎ焼き」もありました。
あまり好きではないですが…というか、焼きたてじゃないものが好きではありません。





お惣菜やお漬物類。
これは1日目の内容です。





2日目のお惣菜類。
日によって、少しずつメニューが変わるようです。





だし茶漬け。
お漬物や海苔、そぼろ、あられなどの薬味をのせたご飯に、だしをかけて食べます。

これ、とてもおいしくてお代わりしました。





ドリンク類も数種類が提供されています。




で、取ってきたメニューがこれ。



貧相な盛り付けですが…
前日の食べ過ぎによりあまりお腹が空いていなかったので、ちょっとずつ取ってきました。

お腹が空いていないといいつつ、だし茶漬けとパンはお代わりしています。





朝食会場から見た外の風景。
結構眺めは良いですね。

この時は天気が良かったため、遠くまで見渡せました。





朝食の総合的な感想ですが、無料でいろいろ食べられるのは嬉しいです。

が、ビュッフェにしてはややメニューが少ないという印象があります。 特に、肉系のがっつりとしたメニューがあまりないため、お腹が空いていたとしたらちょっと不満が残るかもしれません。

とはいえ、無料で朝ごはんが食べられるのはとても便利であるため、 今後も続けて欲しいです。

また利用したいホテル

天王寺という便利な立地であるだけでなく、設備が新しくきれいなこと、 またサービスが充実している点など多くの魅力を持ったホテルです。

他の方の評価でも、きれいで良かったという声が多いのですよね。 古いホテルが苦手な方には特におすすめです。

宿泊料金は安いという程ではありませんが高くもなく、 内容を考えるとコストパフォーマンスは優れているといえるのではないでしょうか。

今後、関西に行くときに宿泊する候補の一つにしたいと思います。