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納豆が好きすぎる!でも食べすぎると良くないかも…?納豆多食のデメリットと、どのくらいなら食べても大丈夫なのかについて解説



毎日の食事に納豆をとりいれている方、少なくないと思います。

納豆にたれを混ぜ、熱々のご飯にのせて食べるだけでもとても美味しい納豆。 頻繁に食べても飽きないだけではなく、栄養満点かつ安いとなれば、毎日食べたくなるのも当然かもしれません。

しかし食材によっては、同じものを長くたくさん食べ続けることによってアレルギーの原因となったり、 特定の成分を過剰摂取してしまうことで、健康被害が出る可能性も否めません。

納豆は大丈夫なのでしょうか?






毎日納豆を食べても問題なし



結論からお話しすると、大豆アレルギーさえないのなら毎日納豆を食べることに問題はありません。

むしろ、日ごろあまり食べていないという方は、毎日の食生活にどんどん取りいれるべきだといえるでしょう。

納豆には、血流に良い影響をあたえるナットウキナーゼが含まれているだけではなく、体に必要な栄養素がバランスよく含まれており、 食べることには多くのメリットがあります。

しかし、当然ですが食べすぎは厳禁。
どんなに体に良いといわれる食材でも、摂りすぎはかえって健康に悪影響を与えるかもしれません。





納豆を食べ過ぎることによるデメリット

積極的に食べたい納豆ですが、必要以上に多くの量を長く食べ続けることで、いずれ体に悪影響が出てくるかもしれません。

以下、デメリットについてまとめてみました。




塩分の取りすぎになる



何も味付けをせずに納豆を食べる方は少ないと思います。
添付されているだしをかけて食べたり、醤油をかけて食べるという方は多いのではないのでしょうか。

納豆って美味しいんですが、納豆そのものは変な味で食べにくいんですよね。 ですがだしや醤油をかけると、とたんに旨味が増して美味しく感じられるようになるんです。



しかし、だしや醤油には結構な塩分が含まれます。

食べる納豆の量自体が少なければ、だしや醤油の塩分も大した量にはなりませんが、 たくさん食べるとなるとそれだけ塩分の摂取量も増えます。

塩分過剰な状態が長く続くことにより、体に負担をかけてしまうかもしれません。




プリン体の摂取量が増える



納豆にはプリン体と呼ばれる成分が、他の食品に比べてやや多く含まれています。

プリン体は、とり過ぎると痛風の原因にもなるといわれている成分です。またすでに痛風の方は、プリン体の含有量が多い食材の摂取を控えなくてはなりません。

納豆は、高プリン体食品といわれるほどプリン体を多く含有しているわけではありませんが、納豆自体の摂取量が多いとそれだけプリン体の摂取量も増えてしまいます。

特にプリン体の摂取を控えなくてはならない方は、納豆はほどほどに控えておいた方が良いでしょう。




大豆イソフラボンの摂りすぎになる



大豆製品に多く含まれる「大豆イソフラボン」は、納豆にも含まれています。

大豆イソフラボンには女性ホルモン様作用があるとされており、特に女性は積極的に摂取したほうが良いといわれてきましたが、 昨今では過剰摂取すると逆にホルモンバランスを崩してしまうという問題が指摘されており、摂りすぎは良くありません。

毎日納豆を食べてはいけないわけではありませんが、 他の大豆製品との兼ね合いも考え、過剰に食べるのは控えましょう。





納豆、1日にどの程度の摂取量なら大丈夫?



納豆は毎日食べても問題ありません。
しかし摂りすぎは禁物。

では、1日あたりどの程度の摂取量なら大丈夫なのでしょうか?



体の大きさや体質などにもよりますが、納豆に含まれる主な栄養素の量から考慮して、 1日に1パック(50g程度)の納豆を食べるくらいなら、先にあげたようなデメリットが問題がなることはないでしょう。

むしろその程度の摂取量であれば、健康面で得られるメリットが大きいため、積極的に摂っていただきたいくらいです。

実際、私自身も長年ほぼ毎日納豆を1パック食べていますが、特に問題が出たことはありませんし健康です。

納豆が好きで2パック以上食べるなんて方もいますが、 2パック以上の摂取になると、人によってはやや多すぎる可能性が出てきます。

たまに2パック食べることがある…なんていうのならばともかく、毎日食べる場合は1パックに抑えるのが無難です。




特定の薬を飲んでいる方は納豆はNG



納豆は健康に良い食べものですが、血栓症のような症状をお持ちで、ワルファリンと呼ばれる薬を処方されている場合は、納豆を食べてはいけません。

納豆にはビタミンK2が含まれており、その成分が薬の作用を阻害してしまいます。

病院でも指示されるため、実際に薬を飲んでいる人が納豆を食べてしまうことはまずないと思いますが、思い当たる方はご注意ください。





子供が納豆を毎日食べるのって大丈夫?体に害はない?

ここまで、漠然と納豆の摂取量や多食のデメリットについてお話ししましたが、 例えば子供が納豆を毎日食べるのってどうなんでしょう?



納豆ってよく考えるとおかしな味であるのにもかかわらず、 味覚が大人とは異なる小さな子供でさえ、納豆が大好きという子は少なくありません。

食事を準備する親にしてみても、納豆は用意するのが簡単、 かつ栄養豊富な優秀食材であり、ついつい頻繁に出してしまうというパターンは少なくないはず。

ただ大人ならばともかく、体の小さい子供に毎日納豆を食べさせてもよいのでしょうか?




体が小さい分、頻繁な摂取はよくない



納豆は、子供の体にも良い食材です。

ですが、食べ過ぎはよくありません。 特に子供は体が小さいですから、大人以上に注意する必要があります。

子供の納豆の多食の問題は、味付けに使われるだしや醤油によって塩分過剰摂取となることや、 お子さんの年齢によっては大豆アレルギーの原因になる可能性も否めません。

納豆は消化が良いため、離乳食などにも使われる方がおられますが、 特にまだ消化器官が十分に発達していない赤ちゃんに与える場合は、アレルギーを避けるためにも与えすぎには注意しましょう。




子供に与えても良い納豆の量は?



子供…といっても年齢の幅は広いため、ひとくくりにしてこうだとはいえませんが、 例えば幼稚園児以上の年齢の子供であれば、納豆を1日あたり1パック(40g~50g)程度与えても問題はないでしょう。

もちろん、大豆アレルギーがないことが前提です。

塩分が気になるため、できればたれや醤油などで味付けしないか、たれをかけるにしても3分の1ほどにしておきましょう。



赤ちゃんの離乳食などに加える場合は、消化しやすいようにすりつぶすこと、また味付けはせずに与える分量を少なくしてください。

同じ食材を頻繁に与えるとアレルギーを起こす可能性が高まるため、 毎日与えるのではなく、数日おきに与えるくらいのペースが望ましいです。





納豆は子供に必要な栄養を豊富に含む優秀食材



食べさせすぎは良くありませんが、納豆には子供の成長に必要な栄養素が豊富に含まれています。

例えばタンパク質やカルシウムをはじめ、鉄分、ビタミンB群、カリウム、マグネシウム、亜鉛..etc..、 数多くの栄養素をバランスよく含んでいるんです。

子供が好むのであれば、過剰にならない程度に積極的に食べさせたいものです。

肉や魚などのタンパク質系食材に比べるとリーズナブルであり、家族全員で食べても家計に優しいところが嬉しいですね。





毎日食べても飽きない納豆の食べかた



納豆が大好きで毎日食べている方もいれば、それほど好きではないけど体に良いから毎日食べている、なんて方もおられると思います。

好きで食べているのならばともかく、それほど好きでないという場合、毎日食べることで飽きてしまうかもしれません。

でも健康のために、食べ続けたい。
…そんな方のために、毎日飽きずに納豆を美味しく食べるためのメニューをご紹介いたします。




万能なおかず「ネギ納豆」



納豆に刻みねぎを混ぜる方は多いのではないでしょうか。
納豆にだしと、刻んだネギを加えると納豆ならではの癖がなくなり、とてもおいしく食べられます。

ネギにはアリシンと呼ばれる成分が含まれており、納豆に含まれるビタミンB1の吸収をアップさせることができるなど、栄養面での相乗的なメリットも期待できるのですよ。




これぞ定番!「卵納豆」



納豆に生卵を入れて食べる。
これも定番だといえる食べ方ではないでしょうか?私はこの食べ方が大好きです。

納豆のネバネバによって卵のコクが強化され、さらにご飯との相性が良くなります。



ただし、生で卵を食べる場合は卵黄のみを使用するようにしてください。

生の卵白には、たんぱく質分解酵素の働きを阻害する成分がふくまれているため、全卵を納豆に混ぜると消化不良を起こしやすくなります。

まあ、消化力のある方なら問題ないのでしょうけどね。
私自身は生の卵白は食べないようにしています。

納豆には卵黄だけを加え、余った卵白は、スープに加えるなどして加熱して食べてください。




酒のつまみに「キムチ納豆」



納豆にキムチを加えるという食べ方も、なかなか乙なもの。

納豆に含まれるナットウキナーゼに加え、キムチに豊富に含まれる乳酸菌なども摂取できるため、お腹の調子を整えるのにもひと役買ってくれそう。

これと納豆さえあれば、ご飯を何杯でも食べられそうですよね。




ねばねば楽しい「納豆なめたけ」



意外に美味しいのが、納豆になめたけを入れる食べ方。
なめたけのとろみと、納豆のネバネバの相性がとても良いんです。

ご飯と合わせても美味しいですし、豆腐にのせたり大根おろしに混ぜたりと、様々な食材に万能に組み合わせられるおかずです。

なめたけが家にある…という方は、是非納豆を加え混ぜて食べてみてください。ネバネバ系の食品が好きな方なら、きっとハマるはず。




粘りとツルツル麺のハーモニー「納豆パスタ」



納豆はご飯だけではなく、パスタにもよくあいます。
パスタをゆで、その上に納豆やごま油、刻んだネギ、卵黄などをのせてめんつゆをかけ、パスタに具を絡めながら食べます。

シンプルながら最高においしいです。
パスタではなく、そばやうどんなどの麺類でもOK。

具や味付け用のたれはお好みで変えてください。




こってりおいしい♪「納豆のお好み焼き」



納豆を混ぜたお好み焼き、というのもなかなかおいしいです。

作り方は簡単。
お好み焼きの生地に卵や納豆、刻んだネギ、紅ショウガといったお好みの材料を混ぜ、フライパンで両面を焼きます。

出来上がったら、マヨネーズやソース、鰹節などのトッピングで味付けをし、いただきます。

納豆ならではの恩恵を最大限に受けるのなら生で食べるのが一番ですが、たまにはこういう食べ方も良いのではないでしょうか。




邪道中の逸品「納豆トースト」



納豆のトースト?おいしいの?なんて思われる方もおられるかもしれませんが、これが意外に美味しいんです。

納豆にマヨネーズを加え混ぜたものをカットした食パンの上にのせ、チーズを散らしてトースターで焼いてみてください。

いわゆる、ピザ風の納豆トーストです。
納豆とマヨネーズのコクがとても美味しいのですが、これには好き嫌いもあるかもしれません。

初めてだという方は、その点を考慮した上でお試しください。




サクサク食感が癖になる「納豆の天ぷら」



納豆の天ぷらも相当に美味です。
ご飯とよくあいますし、おつまみにも最高です。

基本の作り方は、納豆1パックにたれを加え、片栗粉や小麦粉で作った衣と混ぜ合わせ、油の中にスプーンで落としていきます。

高温だと納豆が焦げるため、やや弱めの温度で揚げるようにしてください。

出来上がったてんぷらはめんつゆで食べても美味しいですし、塩や醤油をかけただけでもとてもおいしいです。




納豆のお菓子もおすすめ!



様々なメニューで納豆を食べてみたけれど、やはり飽きてしまった…という方には、納豆のお菓子もおすすめです。

よくあるのは、納豆をフリーズドライ加工したお菓子。
ヘルシーでありながら、納豆をお菓子のように簡単に食べることができます。



健康のために納豆を毎日食べたい、でも飽きる…という方は、そういった加工食品なども取り入れてみてはいかがでしょうか?

長持ちしやすいため、非常食としての常備もおすすめです!



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