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カニ通販詐欺「カニカニ詐欺」にあわないための対策と、あった場合の対処法について解説!



通販でカニを購入する際に注意したいのが、カニ通販詐欺。
電話口で「オレオレ!」なんていう、かの有名な電話詐欺にちなんで「カニカニ詐欺」ともいわれることがあるようです。

カニカニ詐欺とは、いわゆるカニの通信販売を利用した詐欺で、強引なカニの押し売りであったり購入したものと異なるものが届いてしまうなど、 さまざまなパターンがあります。

カニは重さがありますし、鮮度の面などを考えると通販で購入できるのはとても便利なのですが、 その反面「カニカニ詐欺」のようなトラブルに巻き込まれることもあるため、注意が必要です。

今回は、カニ通販詐欺の主な例や、トラブルに遭遇してしまった場合の対処法について解説します。





カニ通販の詐欺「カニカニ詐欺」とは?

カニカニ詐欺…なんて冗談を言っているみたいですが、オレオレよりも例が少なくあまり聞かないだけに、 被害にあっていることになかなか気づきにくいのだとか。

以下、カニカニ詐欺の主な例をあげてみました。



強引なカニの押し売り



突然、かかって来る電話。
電話をとるとカニ通販の業者からで、きいているうちに強引な契約を強要されるようなトラブルがあります。

もっとも多い手口は、「カニは、いかがですか?」「お安くします。」などと言った言葉を使って契約に持ちこませるものですが、 毎年カニを購入しているご家庭だと、安く買えるなら…なんて気を許してしまいがち。

まだ契約に持ち込ませるくらいならともかく、 悪質なものでは契約していないにも関わらず、カニを勝手に送り付けてくる業者もあるのだとか。

過去にカニ通販を利用したことがあるという情報をどこからか得た上で、 以前利用した業者のふりをして電話をかけてくる場合もあるため、 普段から疑いを持たない方だとついつい業者のいうことを信じてしまうかもしれません。



いきなりこのような電話があった場合は、話を聞かずに電話を切って下さい。

うかつに話し、例えば「結構です(不要ですの意味)」なんて言ってしまうと、相手に都合よく肯定の意味にすり替えられ、 品物を送り付けられることもあります。

もし万が一、承諾してもいないのにカニが送られてきた場合は、開封せずそのまま送り返すようにします。

昔は生鮮食料品はクーリングオフができませんでしたが、現在はカニのような生ものでもクーリングオフが可能となっています。

返せないから…と泣き寝入りするのではなく、断固として商品を受け取らないことが大切です。



ちなみに私自身の経験ではないのですが、私の友人が海産物の業者からカニ販売の電話営業を受けたことがあると話してくれたことがありました。

友人の家では、まったくその業者を利用したことはないらしいのですが、 1昨年前に親戚からのお土産として北海道の海産物をいただいたそうで、多分そこからの営業ではないかという話でした。

特に悪質だと感じる営業ではなかったとのことですが、 宅急便のデータ等を利用して営業をするという姿勢が個人的には違和感を感じますし(普通にあることなのかもしれませんが)、 もし自分が知人に海産物を送ったがために、鬱陶しい営業電話が知人にかかってきていたとしたら申し訳なく思います。

押し売りや詐欺電話だったとしたら、なおさらですよね。
よくわからない電話営業は、まず応対しないのが安全です。




重さを偽ったカニの通販



カニ通販のトラブルでよく聞くのが、表記しているカニの重さと実際に届いたカニの重さが大きく異なるという声。

これ、カニを受け取った時点では気づきにくいのですが、カニを解凍していざ食べようと思った際に、 記載の重量よりもかなり軽いことに気づくんです。

沢山の水分を含ませたうえで冷凍することで、カニの重量を重く偽ってたというカラクリです。 水って結構な重さがありますので、ひどいと解凍後半分くらいの重さにまで減ってしまうこともあるでしょう。



カニが水分でカサましされているだけならまだ良いのですが、そんな風にして送られてきたカニが高品質であるとは考えづらいです。

身がスカスカだということは長期間冷凍されていたものかもしれませんし、訳ありでだされるようなカニである可能性もあります。 2重でショックですよね。

これも詐欺なの?と思われる方もおられるかもしれませんが、もちろんこのような場合もカニ通販詐欺といえます。

重さの大半が水分だとわかっていれば、そもそも買わないはずですから。



もちろん優良なカニ通販の場合でも、冷凍ガニにはある程度の水分が含まれるものですし、 冷凍時よりも解凍後の方が軽くなるのは普通です。

ただ、通販サイトで表示されている重さよりも大幅に軽いということはまずありませんし、 逆に実際に届いたカニの方が重かったという声もあります。

実際に届いたカニの方が、表記されていた重量よりも重いというのは、予め水分の重さも考慮した上で多めにカニを送っているのでしょう。



自然の食べ物ですから、多少の重量の前後はあっても仕方がありませんが、 解凍前と解凍後で、大幅に重さが変わってしまうというのは悪質です。

ただ実際に届いてみないことにはわからないため、必ずしも避ける方法が存在しないというのが辛いところ。 できれば製品を購入する前にはユーザーの口コミを確認するようにしましょう。

最近はステマが多いため口コミの信頼性も絶対ではないのですが、 あまりに悪評価が多い場合は、購入を避けた方が無難だと判断できるはずです。




違う種類のカニが届く!



カニの中でも特に人気の高いタラバガニ。
特に爪にボリュームがあるため、食べごたえがあるんですよね。カニの身をがっつり食べたい方に人気です。

実は、このタラバガニによく似たカニが他にも存在します。
それは、アブラガニです。



一見すると、同じ種類のカニのように見えるタラバガニとアブラガニ。

素人には見分けがつきにくいのですが、よく見ると甲羅の真ん中のトゲの数が6個のタラバガニに対し、 アブラガニのトゲは4個しかないことがわかります。

味にはさほど違いはないといわれていますが、タラバガニよりもアブラガニの方が鮮度が落ちやすいという理由より、 仕入れ値にはかなりの差があるんですよね。

タラバガニの方が味が落ちにくいため、高価なのです。

にもかかわらず、アブラガニをタラバガニと偽り、タラバガニの価格で販売している業者は詐欺そのものといえるのではないでしょうか。

似ているのですから、購入者の多くはアブラガニだと気づかないはずです。



まだ店頭に並んでいるカニを買うのであれば、アブラガニとタラバガニの見分け方さえ知っていればなんとかなりますが、 通販だと詐欺を確実に避ける方法は存在しません。

できるだけ購入前に、製品の口コミを確認するようにしましょう。





カニ通販詐欺を避けるための心得



カニに限った事ではありませんが、最近では非常に巧妙な詐欺も存在します。 ので、確実にカニ通販詐欺を避ける方法というのはないかもしれません。

ですが、ある程度の心構えをしておくことで、詐欺にあう確率はグッと下がるはずです。 というわけで以下、詐欺を避けるための心得についてまとめてみました。



電話での押し売りは相手にしない



まず、電話での押し売りや販売は、絶対に相手にしないようにしましょう。

よくわからない所から電話があった場合は、会話をせずに切ることです。 自分では判断がつかずとりあえず応対しなくてはならない場合も、無駄な会話はNG。

特に、断る時に使うことが多い「結構です」という曖昧なセリフは禁句です。



ちなみにもし、家族が強引な勧誘に押されてカニの購入を契約してしまった場合でも、 クーリングオフで取り消しができますので諦めてはいけません。

先にも述べた通り、昔はカニのような生もののクーリングオフは認められていませんでしたが、平成20年の法改正により、 原則全ての商品でクーリングオフができるようになったのです。

もし、勝手に向こうからカニを送り付けられたとしても商品を受け取る義務はありません。 毅然とした態度で返品しましょう。




ユーザー評価の高いサイトを利用する



もしカニ通販での買いものが初めてだという場合は、 これまでにも実績のあるユーザー評価の高いサイトを利用するのがおすすめ。

通販は口コミが命です。長年カニ通販を続けている会社は、それだけ多くの信頼を利用者から得ているはずですので、まだ安心できます。

逆に知名度が低かったりカニ販売の実績がない場合は、どのようなカニを販売している業者であるのかの判断が難しいです。

もちろん実績がなくても良心的な業者はいますが、カニ通販に慣れていない方にはおすすめできません。




口コミを念入りに確認する



お店の評判だけではなく、購入しているカニ通販サイトの商品に対する口コミも確認したいところ。

とはいえ、最近はステマも増えていますから、購入しようと考えているカニ通販サイトに掲載されている口コミだけではなく、 カニ通販関連の口コミサイトなど、ネット全体でも口コミを確認すると確実です。

ただ、全てを鵜呑みにするのは良くありません。
良い製品であっても、悪い口コミは多かれ少なかれ存在します。

悪い口コミが少数派なのか、もしくは本当に商品の品質が悪くてそのような口コミが書かれているのか、 沢山の口コミをチェックすれば大体分かると思いますので、必ずいくつかの口コミを確認しましょう。





カニカニ詐欺について、家族で共有しよう



カニカニ詐欺は、特に高齢者による被害が少なくないのだとか。

若い世代の場合、電話営業自体を時代錯誤だと感じたり胡散臭いもののように見る人が多いですから、 そうそう詐欺にあうことはありませんが、ネットよりも電話の方が親しみがある高齢の方だと、 電話の話に聞き入ってしまったり押されて契約してしまうこともあるでしょう。

特に毎年カニを購入しているご家庭の場合、詐欺被害にあう可能性は高くなると考えられます。 カニ通販に関する詐欺が流行っているという事実と対処法を、家族全員で共有しましょう。



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