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時短!鍋湯せんを利用した自家製ヨーグルトの作り方



家庭でのヨーグルト作りで難しいのが、発酵中のヨーグルトの温度管理。

ヨーグルトメーカーを使えば一定の温度に保つことが出来ますが、ヨーグルトメーカーを買うのはちょっと…なんて方も少なくないと思います。

そんな方におすすめなのが、大きな鍋を使用してヨーグルトを保温する方法です。






鍋湯せんによるヨーグルト作りは温度管理がしやすい



ヨーグルトメーカーを使用してヨーグルトを作る場合、ヨーグルトの材料を入れた容器をヨーグルトメーカーにセットし、保温しますよね?

鍋を使用した保温方法も、それと同じようなものです。
鍋に入れたお湯でヨーグルトの容器を湯せんすることで、温度を保ちます。

ヨーグルトメーカーのように一定の温度に保つことは難しいですが、鍋の中のお湯は冷めても温めなおしが簡単に行えるところが良いんですよね。

まめに温度を調整すれば、驚くほど短時間でヨーグルトが作れます。





鍋湯せんを利用したヨーグルトの作り方



鍋湯せんによるヨーグルトの作り方は、とても簡単。
まずは、以下の材料と道具を揃えます。

牛乳や種となるヨーグルトの量は、作りたいヨーグルトにあわせて適度調整してください。


・蓋つきの瓶、スプーン(熱湯消毒しておく)
・瓶が余裕で入るサイズの深鍋
・牛乳500ml
・ヨーグルト大さじ2杯程度、もしくは種菌の粉末

熱湯消毒をした瓶(もしくは耐熱プラスチック容器)に牛乳とヨーグルトを加え、同じく熱湯消毒したスプーンでよく混ぜあわせます。

通常の方法でヨーグルトを作る場合、あらかじめ牛乳は温めておいたほうが菌が発酵しやすいのですが、今回は鍋を使って湯せんで温めることができるため、冷蔵庫から出した冷たい牛乳でもかまいません。

さらに、深鍋に水を入れて50度前後になるよう温めておいてください。
温める水の量は、ヨーグルトを入れた瓶が半分~3分の2程度つかるくらいが適当です。

冷たい牛乳を使うのなら、もう少し温度が高めでも大丈夫ですが、温度を上げすぎると菌が死んでしまうため注意が必要です。



鍋のお湯が適温になったら、牛乳とヨーグルトを入れた瓶のふたを閉めてお湯につけます。つけた瓶が不安定にならなって倒れないよう、注意してください。

もし瓶を入れたまま鍋に蓋ができる状態であれば、しておきましょう。蓋をしておいたほうが温度を保ちやすいです。

蓋ができない場合は、たまに鍋の水を温めなおして温度を保つようにすると、牛乳の発酵がすすみやすいです。





短時間でヨーグルトが完成!



鍋による湯せんを利用したヨーグルト作り、 ご家庭の環境や種菌の種類、利用する鍋や容器にもよりますが、暖かい季節であれば早くて3~4時間も保温すればヨーグルトが固まっているはずです。

3~4時間って、普通の作り方ではありえないスピードです。

ヨーグルトの発酵が進みすぎるリスクもあるため、 早くできるから良いというわけではありませんが、思い立った時に食べたい…なんて場合には重宝する作り方です。

腐敗による失敗も避けやすいです。
大きな鍋をお持ちの方は、是非試してみてください。





大量に作った自家製ヨーグルトの活用方法

ヨーグルトを食べきれないくらい作ってしまった…。
そんな場合の活用方法をご紹介します。




水切りヨーグルトを作る



ヨーグルトがたくさんあるのなら、水切りヨーグルトを作ってみましょう。

水切りヨーグルトとはその名のとおり、水分を切ったヨーグルトのこと。 チーズクリームみたいな食感のギリシャヨーグルトってありますよね?あれと同じです。

水分が抜けるぶん量が少なくなって食べやすいですし、何より美味しいです。

私は柔らかいヨーグルトよりも、こってりした水切りヨーグルトの方が好きなので、 水切りヨーグルトを作るためにヨーグルトをたくさん作る時もあるくらいです。

いろんな食べ方ができますので、一度試してみて下さい。



なお、水切りヨーグルトは家庭にある道具だけでも作れますが、以下のようなアイテムがあると簡単に作れます。

お安いものですし、水切りヨーグルトを頻繁に作るのなら持っておいて損はありません。




水切りヨーグルトの食べ方の例

水切りヨーグルトの食べ方の一例をご紹介します。
一度はまると、やみつきになりますよ。


フルーツやグラノーラにトッピング

水切りヨーグルトとジャムのサンドイッチ

野菜と水切りヨーグルトのオープンサンド

ヨーグルトというと甘めの味付けが合うように思いますが、塩系の味付けもけっこういけますし、ドレッシングともよくあいます。

特に水切りヨーグルトは、生のサーモンなんかとあわせても美味しいんですよ。


水切りヨーグルトのロールケーキ

四角形に焼いたスポンジ生地に、甘く味付けした水切りヨーグルトやフルーツをのせ、巻くだけ。

ロールケーキは具をまいたら、クリームがスポンジになじむまでラップで包んで冷やしておくと、スポンジを破ることなくきれいにカットできます。

水切りヨーグルトって、チョコやベリーにもよくあうんですよね。


水切りヨーグルトのレアチーズケーキ

水切りヨーグルトを使ったチーズケーキは、レシピサイトなんかでもよく見かけますよね。

クリームチーズを使ってチーズケーキを作るよりも、水切りヨーグルトを使った方が若干コストダウンできるところが魅力だったりします。

ややさっぱりめに仕上がるため、濃厚なケーキが好きな場合は多めに生クリームを混ぜて固めると、よりチーズケーキっぽいコクのある味になります。




お肉の下ごしらえにもおすすめ

ヨーグルトは、お肉のつけこみにも使えます。
ヨーグルトには乳酸発酵によって肉や魚のたんぱく質を柔らかくしたり、臭みをとる働きがあるんです。

ヨーグルトに漬けこんで作るタンドリーチキンなんて、まさにそのものですよね。


肉のつけこみにも使える

タンドリーチキン以外にも、鶏肉や豚肉、牛肉、魚など様々な食材のつけこみに利用できます。

安くてパサパサな胸肉でも、塩とヨーグルトで一晩浸けこんでおけば、びっくりするくらい柔らかくジューシーになるんです。

ヨーグルトが消費しきれなさそうだったら、是非試してみてください。




ヨーグルトスムージー



ヨーグルトにフルーツや野菜を加えたスムージーもおすすめ。

作り方は簡単。
ヨーグルトと好みの具材をミキサーにかけるだけです。

ヨーグルトに酸味があるため、バナナのような甘味の強いフルーツを使うと美味しいです。はちみつを加えても美味。

ヨーグルトだけだともったりしすぎるため、好みで牛乳や豆乳なども加えて下さい。









以上、自家製ヨーグルトの記事でした。
ヨーグルトを毎日沢山食べたい…なんて方は、是非ヨーグルト作りに挑戦してみてください。



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