ジェルタイプのフィフロークリームを自作!夏向けの美容ジェル何となく面倒くさくてしばらく作っていなかったのですが、久々にフィフロー入りの美容液を作りました。 これまで、インスタントワックスや蜜蝋などを利用したフィフロークリームを作る事が多かったのですが、今の季節クリーム系のアイテムはちょっと控えたいのと片付けが面倒くさいという事で、キサンタンガムを使用したフィフロージェルを作る事にしました。 で、作ってみた感想を先に述べると、あまりの簡単さとジェルの扱いやすさにちょっと感動してしまいました。 今後、フィフローはキサンタンガムのジェルでいきます。 というわけで以下、材料や作り方について簡単に解説します。
材料と用意するものまず、必要な材料と器具について。 美容液を空気に触れさせないように保存するためのエアレス容器も、マンデイムーンさんで扱っているので、そちらを購入して利用。※フィフローは非常に揮発しやすいという性質を持っているため、出来上がった美容液を空気に触れさせるのは厳禁。 【材料】 ・フィフロー 1g
・クリーム搾り袋(100均で購入した使い捨てタイプの搾り袋を利用) フィフロー、キサンタンガム、エアーレス容器、植物性抗菌エキス・ACEはマンデイムーンで買えます。
なお、ビーカーや泡だて器は、コップや小さいスプーン等でも代用可能ですが、消毒だけは徹底して下さい。 ミクロスパーテルとは、ミリグラム単位の薬を測るためなどに利用するステンレス製のスティックです。化粧品などを作らない場合、お持ちでない方も多いと思いますが、わざわざ買う必要もないと思います。 あと、クリーム搾り袋は出来上がったフィフロージェルを、エアーレス容器に移す際に利用すると便利です。私はいつも、百均で購入した小さ目の使い捨てタイプの搾り袋を利用しています。 植物性抗菌エキス・ACEは、美容液を長持ちさせたい場合にだけ利用してください。手作り化粧品の消費期限は、冷蔵庫保存で大体2週間ほどですが、抗菌エキスを加える事で1か月前後に伸びます。 私は1回の美容液の使用量が少ないため、2週間で使い切る事ができません。 フィフロージェルの作り方早速、フィフロージェルを作ります。 作り始める前に、容器等はすべて消毒用のエタノールで消毒しておいてください。 まず、ビーカーに精製水を20ml(20g入れています)入れ、グリセリンを3~5滴ほど落とし、さらにキサンタンガムを少量加えます。 キサンタンガムは少なすぎるとジェルが緩くなりますが、入れすぎると美容液の使用感が悪くなるので注意してください。
材料を加えたら、小さな泡だて器でぐるぐる混ぜます。
かなり溶けました。 大半が溶けたら、今度はビーカーにフィフローと、好みで「植物性抗菌エキス・ACE」を5滴ほど加えて素早く混ぜます。
混ぜたら、ビーカーの中のジェルをエアーレス容器に詰め替えます。
ビーカーを傾けてクリーム搾り袋の中にジェルを流します。 ジェルをすべて袋の中に移したら、絞り出し袋の先を小さく切って、エアーレス容器にジェルを流しいれます。
クリームだと、途中で引っかかったりと中々スムーズに移す事が出来ないのですが、ジェルだと楽勝。
全てジェルを移したら、ふたを閉めて完成です。 この容器は、中身が減ったら底が上がる仕組みになっているため、中の美容液を最後まで空気に触れさせずに使い切る事ができます。 フィフロージェルの使用感は?冒頭でも述べましたが、作ったフィフロージェルの使い心地は、とても軽くサラッとした感触。
夏場でも使える、軽いテクスチャーのジェルです。
フィフロークリーム、材料をそろえるのが面倒だと思われる方もおられるかもしれませんが、
市販のフィフロークリームってかなり高いんです。
関連する記事 |