テラコッタ ブラウンリップキットでUV効果のあるリップクリームを作るUV効果のあるリップクリーム(口紅)を作りました。
といっても自分で配合を考えたわけではなく、マンデイムーンのキットを使ってです。 マンデイムーンではある一定以上の金額の商品を購入すると、マンスリープレゼントなるものを商品に同梱してくれるんです。 私はいつも、買い物するときにはできるだけまとめて買うようにしているため、いただくことが多いのですよね。 プレゼントの内容は月毎に変わるため、そのときによって欲しいものだったりそうでない場合もあるのですが、自分が使ったことのない材料をいろいろ試せるのは面白いです。 というわけで今回は、マンスリープレゼントでいただいた「テラコッタ ブラウンリップキット」を使い、UV効果のあるリップクリームを作ってみました。 テラコッタ ブラウンリップキットの中身は?テラコッタ ブラウンリップキットの中身について、簡単に解説します。 内容は上写真のとおり。 リップ作りに必要なものは全部揃っています。 あと必要なものは、耐熱容器とかオイルを混ぜるためのガラス棒くらい。しかしうちにガラス棒はないので、スプーンの柄を使いました。 中身。 今回のセットに含まれる内容です。 こちらはブレンドオイル。 レッドラズベリーオイルに紫根インヒューズドオイル、オーガニック精製シアバターがブレンドされています。 この中でUV効果を持つのは、レッドラズベリーオイルです。 オイルなのにSPFが25~50もあるのだとか。 といっても実際に検証してみたことがないため、本当に効果があるのかどうかはわかりませんが、結構人気のあるオイルのようです。 紫根インヒューズドオイルは、マンデイムーンで紫根をオイルに1ヶ月つけて抽出したオイルだそうで、これは自分で作るのは難しいですね。 なお、ボトルの中に白っぽいものが見えますが、これはシアバターが固形状になったものです。写真を撮るまでキットを冷蔵庫で保管していたため、固まってしまいました。 こちらはリップ用の容器。 よくあるリップの容器で、底を回転させると中身が少しずつ出てきます。 そしてブレンドピグメント。 複数のカラーをブレンドしたもので、これは便利ですね リップクリームは過去に何度も作った事がありますが、色付きリップって気に入った色を作るのが結構難しいんです。 なので、自分でリップを作る場合には色なしリップか、色付きでも薄く付く程度のリップしか作りません。 そして蜜蝋(みつろう)を数粒。 オイルを固形状にするためのものです。 リップ作りの手順について解説というわけで作っていきます。 まずは耐熱の容器に、ブレンドオイルと蜜蝋を入れます。 蜜蝋がオイルに浸るくらいの容器が良いです。(底が広すぎると良くない) 紙コップを使うと片付けがとても楽なのですが、今日は紙コップがなかったため、耐熱容器を利用しました。 オイルと蜜蝋を容器に入れたら、電子レンジか湯煎で蜜蝋を溶かします。 電子レンジの場合は、500W前後で30秒~1分程度加熱。といっても連続で加熱するのではなく、20秒毎くらいに様子を見るようにします。 なお、今回はオイルが少量なので、湯煎の方がうまくいきやすいかもしれません。 完全に蜜蝋がオイルに溶けました。 オイルが固まりはじめるため、ここからはすばやく作業します。 ブレンドピグメントをオイルに全て加えて混ぜます。 混ぜる道具は、スプーンの柄のようなものでOKです。 こんな感じに混ざりました。 これを固まらないうちにリップ用の容器に流しいれます。といっても、入れるそばから固まってくるので、全てを入れるのは難しいかも。 もし大半が固まってしまったら、湯煎などにかけて再度溶かしてください。 このような感じに仕上がりました。 後はリップに蓋をして粗熱をとったあと、冷蔵庫等で冷やし固めるだけ。 結構すぐに固まります。 消費期限は1ヶ月程度だそうです。 完成したリップの使い心地完成したリップは… 名前どおり、ブラウン系のカラーのリップです。 見た感じでは、色がしっかり付きそうな色味ですが、結構薄付きです。 この色味なら口紅をしっかり塗りましたって感じにはならないですし、そこそこ潤いがあるので日常使いにも良いと思います。 今回のようなキットは、複数の材料を揃えずにすむところが良いですね。 リップ作り自体は難しくありませんが、ブレンドしたオイルの材料を一つ一つ揃えるとなると面倒ですし、色の調整も自分でやるのは難しいです。 マンデイムーンの公式ページでは、ほかにもさまざまなタイプのリップクリームのレシピが公開されています。(マンデイムーン リップクリームのレシピ一覧) 興味をお持ちの方は、そちらを参考に作ってみてはいかがでしょうか? 関連する記事 |