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楽に眠れる枕は?安眠しやすい枕の「素材」選びについて詳しく解説!



枕があわなくて眠れなかったり、首や肩が凝ってしまう…なんて方、おられると思います。

かくをいう私自身も、枕を変えると眠れなくなってしまうことが多いのですよね。 眠れないのは枕だけが原因ではないと思いますが、枕が睡眠の質に大きな影響を与えていることは間違いありません。

快適に眠るためには、その枕の内部に使われている素材の通気性や硬さ、形状などに気を配る必要があります。

今回は、体に負担をかけずに安眠するための枕の「素材」選びについて詳しくお話しいたします。





快適に眠るための枕の「素材」について考える

枕に使われている素材を気にしたことがある方、どの程度おられるでしょうか?

使われる素材が変わると枕の硬さやフィット感、通気性などが変化するため、寝心地も大きく変わってしまうんです。

気にならない人もいますが、ナイーブな方の場合はその変化によって「枕があわない」と感じてしまうことがあります。

まずは、どのような素材があるのかについて見ていきます。



枕によく使われる素材は?



枕には様々な素材が使われています。
以下、特に枕に使われることの多い素材とその特性についてまとめてみました。


【羽毛】

枕に使われる羽毛の量や種類にもよりますが、適度な弾力と柔らかさによってふわふわとした枕に仕上がりやすいです。

通気性、吸湿性ともに優れています。

【低反発ウレタンフォーム】

頭や首の形状にフィットしやすく枕の素材としては使いやすいですが、温度が高くなると柔らかくなりすぎたり、冬場は硬くなりすぎることも。

通気性、吸湿性ともにあまりよくないため、ムレやすいです。

【パイプ(ストロー)】

パイプのサイズによってはやや硬くなりやすいのですが、頭や首の形状にフィットします。洗いやすいというメリットも。

通気性には優れていますが、吸湿性はありません。

【そばがら】

やや硬めですが、頭は首の形状にフィットしやすいです。ただしお手入れをきちんとしていないと、虫が湧くことがあります。 また、そばアレルギーの方は使えません。

通気性、吸湿性ともに優れます。

【ビーズ】

適度な弾力と柔らかさで頭にフィットしやすいですが、形状を保ちにくいため、 寝方によってはあわなくなるなど安定性に欠けます。

通気性は良いですが、吸湿性はありません。

【綿(100%天然)】

適度な弾力と柔らかさを持ちますが、他の枕の素材に比べるとやや「へたりやすい」というデメリットがあります。

通気性はまあまあ、吸湿性は良いです。

【綿(ポリエステル)】

天然綿と同じく適度な弾力と柔らかさを持ちますが、他の素材よりもへたりやすいため、使っているうちに枕の高さが変わってしまう可能性があります。

100%天然綿の通気性があまりよくないのに対し、ポリエステル綿は通気性には優れます。一方で吸湿性はあまりよくありません。

他にもいろいろな素材が使われていますが、多くの枕には上記のような素材が使われることが多いです。

素材の特性は、その枕の使い心地やメンテナンス性、寿命に大きく影響します。

枕で失敗したくないのなら、おおよその素材の特性を考えたうえで製品を選ぶのがベターだといえるでしょう。




眠りやすい枕とはどのような枕なのか



次に、眠りやすい枕について考えてみます。
一般的に、快適な眠るための枕の素材には、以下のような特徴が求められます。


【快適に眠るための枕の素材の特徴】
・やや硬めの素材の方が、首から背中にかけての姿勢を安定させやすい
・通気性のある素材の方が、頭部を低温に保ちやすい

基本的には睡眠時にも、立っているときと同じ姿勢を保てる枕が理想です。

S字カーブって聞いたことがあるでしょうか?
人の背骨は緩やかなS字型を描くように湾曲しており、そのS字型を保つことが背骨や首にもっとも負担がかかりにくいといわれます。

しかしあわない枕によって理想的なS字型を保てない状態で眠ると、首や肩の凝り、腰の痛みが出やすくなります。

そのような状態では熟睡もできません。



あと通気性の悪い素材が使われた枕は、ムレて不快になりやすいです。

寒い季節でも、人間は一晩でコップ1杯ほどの汗をかくといわれます。
しかし、枕に使われている素材の通気性や吸湿性が悪いと水分が上手く逃げず、ムレの原因になりますし、頭の温度を低く保つことができません。

睡眠時には頭部をやや低温に保った方が眠りやすいという点を考えると、通気性の悪い枕は安眠には向かないといえるでしょう。

体に負担をかけずに眠るためには、首や頭にフィットしやすく、かつムレなどが起こりにくい素材が使われている枕を選ぶことです。




安眠に適した枕の素材はどれ?

羽毛、低反発ウレタンフォーム、パイプ、そばがら、綿、ポリエステル綿等々…、 枕の素材にはさまざまな種類がありますが、この中で眠りやすい枕の条件を満たした素材はどれでしょうか?



羽毛枕は悪くない素材 でもあうかは人による



最初にとりあげた素材の特性をみてみると、程良い硬さを持ち、さらに通気性や吸湿性にも優れる「羽毛」が良いように思えますが、 私自身は羽毛枕は弾力がありすぎてあわないことが多いのですよね。

旅先のホテルなどに用意されている羽毛枕で眠ると、高い確率で肩や首が凝ってしまいます。 なので、あうかどうかは人によるといえそうです。

あうのなら、悪い素材ではありません。




低反発ウレタンはフィット性抜群 でもムレやすい



低反発ウレタンフォームは、頭や首の形状にフィットしやすく、眠りにナイーブな方でも使いやすいという特徴がありますが、 通気性が悪くムレやすいところが欠点です。

実際に使っていたことがありますが、夏場に頭が暑くて目が覚めることがたびたびあったんですよね。

しかしなかには、ムレにくい工夫を施した低反発ウレタン枕もあるため、そのような枕であれば快適に眠れるはずです。




そばがらは悪くない素材 ただし虫やアレルギーに注意



そばがらは適度な硬さで安定しやすく、また頭や首の形にフィットさせやすいという点で悪くありません。

ただ天然素材という性質上、お手入れをまめに行っていなければ虫が湧く可能性があること(実際に虫を見たことがあります…)、 また湿気によってカビが生える可能性もあります。

さらに、そばアレルギーをお持ちの方には使えません。

姿勢を安定させやすいという点では悪くない素材なのですが、扱いが難しいことを考えると、あまりおすすめできる素材ではないといえます。




パイプ(ストロー)はフィット性、通気性ともに○



枕としてのフィット性や通気性、コスト面などトータルで考えた場合、パイプ(ストロー)はなかなかおすすめの素材です。

パイプとは、細かくカットしたストローを使った素材です。
枕に使われているパイプの大きさにもよりますが、適度なサイズのパイプは細かいために頭や首の形状にフィットしやすいです。

枕の中に使われるパイプの量を調整することで、枕の高さを調整できるという利点もあります。

また他の素材のように中身が密ではないため、通気性にも優れています。 吸湿性はありませんが、空気の通り道がたくさんあるためにムレにくいです。



さらにはパイプを使った枕は、気軽に洗濯できるものが多いというメリットも。

枕は湿気が多く、また皮脂や髪、フケなどで汚れやすいという理由からダニが繁殖しやすいのですが、 定期的に洗濯していればダニが増殖する心配はありません。

パイプ枕は比較的価格がお手頃であるため、枕があわない方は試してみる価値があるでしょう。




簡単にまとめると

どのような素材があっているかは人によって異なるため、万人にあうといえるものではありませんが、 もっとも手軽でおすすめなのはパイプ(ストロー)枕です。

あと、羽毛は枕によってクオリティに差がありすぎるところが難点ですが、素材の性質自体は枕に適しており、あうのであれば悪くない素材でしょう。



そして低反発ウレタンフォームも、枕の形や高さに敏感な人にはおすすめ。

頭や首にフィットしやすく、安眠しやすいです。
ただし頭がムレやすいため、通気性を確保できるような工夫を施した製品を選びましょう。

安い低反発ウレタンフォーム枕は、質の悪いウレタンフォームが使われている可能性が高く、 ムレなどのデメリットが強く出やすいです。

ウレタンフォームを使った枕を購入する場合は、安物を選ぶのは避けましょう。


【おすすめ】
・パイプ(ストロー)
・羽毛
・低反発ウレタンフォーム
【普通~あまりおすすめできない】
・そばがら
・ビーズ
・綿

補足として、枕にどのような素材が使われていたとしても、特に使い心地に問題がないのなら気にする必要はありません。

何度も述べているように、どのような素材があっているかは人によって異なります。 使っていてどう感じるのか?という点が一番大切です。





どんな製品を選べばよい?安眠しやすい枕の例

で、結局どんな枕を選べばよいのか…と思われた方もおられるかもしれませんので、 枕があわなくてお悩みの方におすすめの枕をご紹介いたします。



昭和西川 ムアツまくら MP8100


寝具の西川が販売する、ムアツまくら。
中芯にウレタンフォームを使用した枕です。

ウレタンフォームというとフィット感は抜群なのですが、通気性が悪くムレやすいところが欠点。 しかし本製品には吸放湿性のあるウレタンフォームが使われており、ムレにくいという特徴があります。

高さの異なるウレタンシートがついているため、高さ調整ができる点も便利です。

私は現在、西川のパイプ枕を使用しているのですが、 今の枕がダメになったら次には絶対にこれを買おうと思っています。

ウレタンフォームって首や肩はとても楽なのですが、夏場ムレるのが苦手だったんですよね。 しかしムアツまくらには吸放湿性のあるウレタンフォームが使われていること、またユーザー評価が高いところに惹かれます。

お値段も税抜で1万円程度と、高すぎないところが良いです。


ちなみにこのムアツシリーズ、 西川が販売する製品の中では枕よりもふとん(ムアツふとん) の方が人気があります。

評価もとても高く、寝具の入れ替えを考えているのならチェックしてみる価値はあるでしょう。





洗えるやわらか低反発パイプまくら


ウレタンフォームとパイプを組みあわせた、西川の「洗えるやわらか低反発パイプまくら」。 枕の内部に調節シートとパイプが入っており、出し入れすることで高さ調整が行えます。

頭にフィットしやすい「くぼみ」が設けられていること、 また肩をきちんと枕にのせられるよう肩に合わせたカーブをつけており、圧迫感がありません。

また枕を丸ごと洗えるところが魅力です。

私が現在利用している西川の枕はすでに廃盤となっているのですが、 これとほぼ同じようなタイプのパイプ枕なんですよね。

フィット感があり、メンテナンスがしやすい枕をお探しの方におすすめです。




西川リビング ぐっすり美人まくら


またまた西川ですが…
ポリエステル粒わたとパイプを組み合わせた、西川の「ぐっすり美人まくら」。

枕のほかにビューティフィットシートと呼ばれるウレタン製のシートがついており、頭や首だけではなく肩から背中までもサポートしてくれます。

枕は左、中央、右の3つのゾーンに分かれており、各ゾーンからパイプを出し入れして高さ調整が行えます。

それぞれを最適な高さに調整できるため、寝返りを打って横向き寝になった場合でも、 頭の高さを最適な位置に保つことができるという優れものの枕です。

ビューティフィットシートは洗えませんが、枕自体は洗うことができる点も魅力です。





まとめ

私自身が枕の素材を選ぶとしたら、パイプ(ストロー)か低反発ウレタンフォームです。

低反発ウレタンフォームはムレるのが欠点ですが、最近は通気性に配慮したウレタンフォームも登場しており、 使い心地は改善されているのですよね。

通気性さえ問題なければ、ウレタンフォームは首や肩にフィットしやすいという点でもっともおすすめでしょうか。

もしくはひとつの素材にこだわるのではなく、気温の低い冬は低反発ウレタンフォームを、 暑くなってきたら通気性に優れたパイプ枕を使用する…なんて具合に、複数の枕を使いわけるのもありでしょう。

眠りやすい枕をお探しの方に、参考になればと思います。


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