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プチプラファンデ「モイストラボ BBミネラルファンデーション」を買ってみたのでレビュー コスパ抜群のファンデ!でも使用感は?安いけど大丈夫?

低価格帯のファンデーションとしてはかなり人気の高い、「モイストラボ BBミネラルファンデーション」を購入してみました。



もうかなり前からミネラルファンデーションを使い続けている私ですが、 これほどリーズナブルなミネラルファンデを使うのは初めて。

一応こだわりがあってミネラルを選んでいるので、 価格が安いと逆に不安になってしまうという理由より、気になりながらもなかなか手を出さなかったのですよね。

この「モイストラボ BBミネラルファンデーション」は100%ミネラル由来の成分を使っているのにもかかわらず、 使用感がよくカバー力もそこそこあること、またSPF50 PA++++とUVカットの持続力もあります。

それでいて、1000円前後の価格を実現しているのですよね。(2018年12月7日時点では定価1200円台、Amazonだと800~900円台)

評価も比較的高く、非常にコストパフォーマンスに優れたミネラルファンデーションだといえます。 これだけ安くて、使いやすければ何もいうことありませんよね。

今回は、そんな「モイストラボ BBミネラルファンデーション」についてレビュー&ご紹介するとともに、 含まれている成分はどうなのか、肌への使い心地は本当に優しいのかどうかなど、細かい部分までチェックしてみたいと思います。





モイストラボ BBミネラルファンデーションの特徴と使用感をレビュー

今回ご紹介する、モイストラボ BBミネラルファンデーションの主な特徴は以下のとおり。


【ファンデーションの特徴】
・100%ミネラル由来成分
・SPF50、PA++++
・紫外線吸収剤、パラベン、オイル、アルコール、シリコンフリー
・無香料
・ナチュラルベージュとナチュラルオークルの2色展開

【原材料・成分】
タルク、酸化亜鉛、酸化チタン、シリカ、マイカ、水酸化Al、酸化鉄

非常にリーズナブルな価格でありながら、100%ミネラル成分のみで作られたファンデーションです。

ミネラル100%ですから紫外線吸収剤やパラベン、アルコール、シリコンほか、肌に負担をかけやすい成分は使われていません。

でありながらも、SPF50、PA++++と高い紫外線カット持続力を持ちあわせており、 コストパフォーマンスが非常に高いのですよね。

ファンデにコストはかけたくないけど、肌に悪そうなものは使いたくない…なんて方には魅力的なファンデーションだといえるでしょう。



以下、実際の商品です。




100%ミネラル由来の成分を使っているとある通り、成分はタルク、酸化亜鉛、酸化チタン、シリカ、マイカ、水酸化アルミニウム、酸化鉄のみ。

ミネラルファンデーションでも、これだけシンプルな成分の製品は珍しいです。

ちなみにパッケージの説明には、1個でスキンケアや化粧下地、UVカット、ファンデーション、コンシーラー、フィニッシュパウダーの6つの効果を持つと記載されているのですが、スキンケアについてはこれでスキンケアが済ませられるというわけではありません。

きっちり保湿などのスキンケアを行ってから、メイクしてください。スキンケアをきっちりしていないと、基本ミネラルのパウダーだけなので乾燥します。





そこそこのサイズの容器に、ミネラルファンデーションのパウダーと専用のパフが入っています。

ちなみにこのファンデ、パウダー(粉末)タイプでプレスト(固形)ではありません。外出時にはやや利用しづらいため、その点ご注意ください。





付属のパフは柔らかく、肌あたりが優しいです。





パフの下はこんな感じ。

私は蓋側にパウダーを適量出してから、パフにパウダーを付けて肌に塗るようにしていますが、 開いている穴がやや大きいためかパウダーがたくさん出すぎてしまうことが多く、そこがちょっと使いづらいです。

製品のコメントでも同じようにおっしゃっている方が多かったのですが、 その中に「開封時に穴を塞いでいるシールをすべて外すのではなく、 半分だけはがすようにして使うと粉が出すぎるのを防げる…」というアドバイスがあり、なるほどなと思いました。

次回からそうしようと思います。




蓋側に出したパウダー

パウダーは肌に塗っても粉っぽくなりにくく、細かい部分にもきれいになじみます。

付けてから時間が経つと色がくすむとか、毛穴落ちするという声もあるようですが、私自身は気になりませんでした。

というか、むしろファンデの持ちは良いと感じるくらい。
肌質によって使用感は変わるのでしょう。




コスメって安かろう悪かろうとまではいかなくとも、安いと配合成分にコストをかけられないため、美容成分が少なくなるといった理由でどうしても使い心地が悪くなってしまいます。

ですが、私自身がモイストラボのミネラルファンデを使ってみた限りでは、伸びがよくて肌に密着しやすく、また肌の質感がきれいにみえるなど悪くない仕上がりなんですよね。

高いカバー力はありませんが、1000円前後のお値段のミネラルファンデでこの使い心地はすごいと思ってしまいました。




ただ…ミネラルファンデーションを選ぶ方って、単にミネラル100%で使い心地が良ければよいかというとそんなことはなく、 成分に細かいこだわりをお持ちの方が多いです。

なぜなら、ミネラルファンデーションが肌に負担となるかならないかは、ミネラルの中身にもよるから。 ミネラル100%だから、肌への使い心地が優しいとは限らないんです。

例えばミネラルでも避けたい成分はありますし、大抵のミネラルファンデに配合されている「酸化チタン」や「酸化亜鉛」のサイズや、 金属粒子のコーティングの有無にこだわる方もいます。

そういった目で見た場合に、このファンデで気になるのは以下の3点です。


・タルクを使用している
・酸化チタン、酸化亜鉛はナノ粒子?
・酸化チタン、酸化亜鉛のコーティングの有無は?

というわけでちょっと長くなりますが、以下で細かく見ていきたいと思います。





モイストラボ BBミネラルファンデーションで気になる点について

モイストラボ BBミネラルファンデーションには、タルクが使用されています。


モイストラボ BBミネラルファンデーションの成分

というか、タルクは市販のファンデーションの多くに使われている成分であるため珍しくはないのですが、 タルクを避けていらっしゃる方もいるのですよね。

あと酸化チタンや酸化亜鉛についても、どのようなものが配合されているのかが気になります。

以下ではなぜタルクを避けるのか、また酸化チタンや酸化亜鉛について気にする必要があるのはなぜかという点について解説を交えながら、 モイストラボのミネラルファンデについてみていきたいと思います。



タルク入りのファンデーションって安全?

タルクは滑石とも呼ばれる岩石の一種で、ファンデなどの化粧品をはじめ、 ベビーパウダーや医薬品などさまざまなところで使用されています。



特に、ファンデーションやパウダーといった化粧品には必ずといっていいほど使われており、 成分に細かいこだわりを持ってファンデを選んでいないのであれば、知らないうちに使っている場合がほとんどだと思います。

タルクにはファンデーションの感触や肌馴染みを改良したり、伸びを良くする作用があり、 ファンデに配合されているのとそうでないのとでは、使用感が大きく異なってくるんです。

実際、伸びが良かったり粉っぽくなりにくいと感じたファンデの成分表をみると、大抵タルクが入っています。

製品の使用感はコスメでは最重要ともいえるくらい大切な部分ですから、そういった意味ではタルクはかなり良い仕事をしているんですよね。

そんなタルクですが、人によっては使用を避けていらっしゃる方もいますし、 化粧品メーカーによってはタルクを使わないファンデーションを販売しているところもあります。

それはなぜか?
ひとつには、過去に起きたアスベストの混入問題があるでしょう。



アスベストとは、非常に微細な繊維状の鉱物の1種で、 大量に吸い込んだ場合に、その針状の繊維が人体に悪影響を与えることがわかっています。

そのアスベストが過去、韓国でタルクを使った製品に混入していたという事件があり、 ちょっとした騒ぎになったためにタルク=危険というイメージが定着してしまったんですよね。

確かに、アスベストははっきりと危険だといわれているものです。 なのでタルクにアスベスト混入の可能性があるのなら、使うべきではないでしょう。

ですが現在の市販製品に使われているタルクに関しては、定められた分析法によってアスベスト混入の有無が調査されているため、 少なくとも国内で市販されている製品については問題ないといわれています。

というわけでアスベストに関しては、信頼のおけるメーカーが販売している製品なら問題はなさそうですが、 タルク自体がアスベストと同じような構造を持っているという理由から、やはり危険だという声があります。

こればかりは人によって意見が大きく異なるため、 安全か危険か、また使うか使わないかは、個人の判断で決めるしかありません。



ちなみに私自身は、メイク時に粉を吸いこまないように気をつけてはいますが、タルクのありなし自体はあまり気にしていません。

粉を吸い込まないように気をつけているのもタルクだけの問題ではなく、 化粧品の粉類全般を吸い込むことがよくないと考えているからです。

そういった点では、粉状のファンデーションであるモイストラボ BBミネラルファンデーションは、 プレスドタイプ(固形)のファンデよりも使い方に気をつける必要はあるかもしれません。

少なくとも、粉がたくさん舞い上がってしまうような使い方はやめましょう。




酸化チタン・酸化亜鉛はナノ粒子?またコーティングされている?



ミネラルファンデを販売しているメーカーのサイトには、よくミネラルの粒子がノンナノであることとか、 コーティングの有無について触れられているのを見かけることがあります。

これっていったいどういうことなのでしょう?

説明のため、モイストラボ BBミネラルファンデーションの話からは少しそれてしまいますが、どうかお付き合いください。




まず、ナノ化について。

ミネラルファンデーションは原材料として使われるミネラルの性質上、肌へのなじみが悪く粉っぽくなりやすいという欠点があります。

しかし、ミネラルの粒子をナノサイズまで微細化すれば肌への密着性が向上するだけではなく、粉っぽさも軽減されるため、 日本で販売されている多くのミネラルファンデーションには、ナノ化された酸化チタンや酸化亜鉛が使われています。



実際、酸化チタンや酸化亜鉛がナノ化されているとファンデの使い心地ってグンと良くなるのですよね。 ナノ化されたミネラルファンデとノンナノのファンデとを使い比べてみると、その違いがよくわかります。

じゃあ、ナノ化されている方が良いのでは?と考えてしまいますが、それほど単純ではありません。




実はミネラルファンデーションの材料である酸化チタンや酸化亜鉛には、紫外線の作用によって活性酸素を発生させる性質があるんです。

これはファンデーションに限ったことではなく、日焼け止めに含まれる酸化チタンや酸化亜鉛も活性酸素を発生させます。

活性酵素を発生させるということは、肌にも活性酵素による酸化の影響があるということ。 極端にいうと、酸化=老化に繋がるものだと考えてもよいでしょう。



なかでもナノ化されたミネラルファンデは、細かくしたぶん金属の表面積が大きくなるために活性酸素が発生しやすく、 また肌への密着度が高いことから活性酸素の影響が及びやすくなっており、肌質によってはトラブルの原因になることもあるかもしれません。

ナノ化するとファンデとしての使い心地は向上しますが、肌には悪影響を与えやすくなってしまうんです。



とはいえ、化粧品メーカーも酸化チタンや酸化亜鉛の活性酵素対策を考えていないわけではありません。 対策として、酸化チタンや酸化亜鉛にコーティングを施すことで活性酸素の影響を抑えるようにしています。

コーティングされていれば、活性酸素は問題になりません。

特に、ナノ化された酸化チタンや酸化亜鉛を使ったミネラルファンデには、 コーティングが施されたミネラルが使われていることがほとんど。

単にナノ化されただけの酸化チタンや酸化亜鉛は肌に悪影響を与える可能性がありますが、 コーティングされているのなら大丈夫です。

ミネラルファンデに含まれる、酸化チタンや酸化亜鉛のコーティング云々にこだわる人がいるのは、活性酸素の問題があるからなんですね。




ここで少し話が飛びますが、酸化チタンにはアナターゼ型と呼ばれるタイプと、ルチル型と呼ばれるタイプが存在しており、 化粧品にはルチル型の酸化チタンが用いられています。

このルチル型の酸化チタンは光触媒活性が低いため、 たとえコーティングを施していなかったとしても活性酸素の発生は少なく、肌への影響も強くはありません。

そういった理由から、あえて酸化チタンをコーティングをしないメーカーもあります。

大丈夫なのか?と不安になりますが、ファンデーションに含まれる酸化チタンがノンコーティングであったとしても、 日中に紫外線をガンガン浴びるようなことをするのでなければ、それほどの心配はないそうです。

とはいってもコーティングされていない酸化チタンは、たとえルチル型であっても若干の酸化作用があるわけです。 当然ですが、その反応は目には見えません。

肌への影響がゼロではない以上、また紫外線をたくさん浴びてしまった場合を考えると、 ナノ化されていようがノンナノであろうが、コーティングされているミネラルファンデを利用するのが無難ではないかなと考えています。




ここまでに目を通して、果して自分が使っているミネラルファンデはどうなのだろうか?と、ちょっと気になった人もいるかもしれませんね。

もちろん選ぶ製品にもよりますが、日本製のミネラルファンデーションはナノ粒子を使ったものが大半であり、 ナノ粒子の活性酸素の問題を踏まえてコーティングを施しているものがほとんどですから、あまり気にしなくても良いかもしれません。

ただ、海外製のミネラルファンデはコーティングなしのミネラルを使っているところが結構あるため、 ミネラルファンデの活性酸素問題を気にしている人は注意が必要です。

とはいっても、コーティングなしである場合はノンナノのミネラルを使っていることがほとんどであり、 活性酸素の発生自体は少ないはずであるため、そこまで神経質になる必要はないと思うのですけどね。




私自身は、ミネラルの粒子に関してはナノでもノンナノでもどちらでも良いです。

ただ活性酸素の害を避けるためにも、ミネラルの粒子はできるだけコーティングされているものを選びたいこと、 またメイク時に吸い込まないようにすることが大切ではないかと考えます。

あとモイストラボ BBミネラルファンデーションに関しては、パッケージにも製品ページにもナノ粒子かノンナノであるかの説明はありません。

ですが実際に使ってみて白さやきしみ感がないこと、また美容成分なしであるのにもかかわらず柔らかい使い心地であることから、 ナノ粒子を使っているのでは?と勝手に考えています。

先にも述べたとおり、日本製のミネラルファンデーションはナノ粒子を使ったものが大半ですから珍しいことではありません。

ナノ粒子を避ける人もいますが、コーティングされているのなら大丈夫ではないかというのが私の考えです。




コーティング剤には何が使われているのか

ここまで、ミネラルファンデ―ションに含まれる酸化チタンや酸化亜鉛は、 できるだけコーティングされているものの方が良いと述べました。



ただコーティングと一口に言っても、金属粒子をコーティングするための材料にはさまざまなものがあります。

そしてその素材の種類によっては、それ自体が肌に負担となる場合があるんです。

コーティング剤は俗にいうキャリーオーバー原料にあたるため、 材料に何を使っていようが、成分表示欄への表記は必ずしもしなくてはならないわけではありません。

ひょっとすると、普段から避けている成分が使われているかもしれないんです。



一般的に、ミネラルファンデーションのコーティング剤として使われることが多いのは合成ポリマーで、 ほかにも水酸化アルミニウムやシリカ、ステアリン酸、レシチンなどさまざまなものが存在します。

シリカやステアリン酸、レシチンなどはともかく、 合成ポリマーが使われているのは人によっては抵抗があると思います。

避けたい成分が配合されたファンデーションを使いたくないからミネラルファンデを選んでいるのに、 その成分が見えないところに使われていたとしたら本末転倒ですよね。

対策としては、コーティング剤は基本成分表示欄への表記は不要ですが、 メーカーによっては細かく記載している場合もあるため、不安な方はそういった製品を選ぶようにすると良いでしょう。

私自身は、たまに使う程度ならあまり気にしなくても良いと考えていますが、 例えば毎日通勤でメイクをしなくてはならない場合だと、コーティング剤に何が使われているのかはやはり気になります。

コスメに配合されるポリマーって必ずしも悪いものではなく必要な場合もあるのですが、 毎日肌に密着させるとなると、肌のバリア機能に影響を与えてしまうのではと考えるからです。



肝心のモイストラボ BBミネラルファンデーションに関しては、ミネラルのコーティング剤に何が使われているかははっきりとはわかりません。

ですがもし、成分表記欄にコーティング剤まで書かれているのだとしたら、 多分水酸化アルミニウムかシリカなど問題ないと思われる成分が使われていると思います。

記載されていないとしたら、残念ながら知りようがありません。





結局、モイストラボ BBミネラルファンデーションは、どういうファンデなのか?

途中で述べたことの繰り返しになる部分もありますが、 モイストラボ BBミネラルファンデーションの成分や使用感についてまとめます。

私自身が勝手に想像している部分もあるため、正確ではない箇所もあるかもしれず、参考程度にご覧いただくようお願いいたします。



タルクがNGな人には向かない

モイストラボ BBミネラルファンデーションにはタルクが使われています。



成分表示欄の一番前にあるところからも、使用量はそこそこ多いと考えられるため、 タルク入りのファンデーションを避けている方には向きません。

ただ、タルクが入っているおかげで粉っぽさが目立たず、また滑らかな使用感を実現できています。

ミネラルファンデーションにしては使いやすい製品であるため、タルクが気にならない方にはおすすめのファンデだといえるでしょう。




多分、コーティングありのナノ粒子が使われている



この製品には、ナノ粒子であるかどうかの記載はありません。

ただ、日本では多くのメーカーがナノ粒子のミネラルを使っていること、 またファンデの使い心地を考えるとナノ粒子なのではないかなと思っています。

あとコーティングの有無についても書かれていませんが、ナノ粒子を使っているのならコーティングはされているでしょう。

成分表を見る限りでは、コーティング剤には水酸化アルミニウムかシリカあたりか、 ひょっとすると成分表には記載のない素材が使われているかもしれません。

ミネラルのコーティングには合成ポリマーが使われることも少なくはなく、本製品に使われている可能性は否定できませんが、 比較的簡単に落とせるところなどを考慮すると、表記の通り100%ミネラルなのかもしれないと思います。

はっきりしないという点で、細かいこだわりがある方には向かない可能性がありますが、 一般的なファンデーションと比較した場合、本製品くらいのお値段でこれほどナチュラルな内容の製品はあまりありません。




コストパフォーマンスが良すぎる



余計な成分を含まない日本製のミネラルファンデーションは、価格がそこそこするものがほとんど。

製品によりますが、私がこれまでに購入したミネラルファンデはいずれも3000~4000円以上のお値段で、 まあそんなものだと思っていました。

一方で、モイストラボ BBミネラルファンデーションはミネラル100%にもかかわらず定価だと1200円代、 Amazonなどでは800~900円程度のお値段で売られているのですよね(2018年12月7日時点)。

成分にこだわりがある方にとって、細かい点がわからないところは不安要素ではあるのですが、 そこまで細かくこだわらない方にとっては非常にコスパの高いファンデーションだといえるでしょう。



成分以外で気になる所をあげると、パウダーの容量がパッケージに書かれていないのですよね。

まあ、ファンデの容器がそこそこ大きいことと、容器にパウダーがたっぷり入っていて長持ちすることを考えると少なくはありません。 単に記載するのを忘れたのか?とも思うのですが…。(販売している店舗によっては製品説明に記載しているところもあり。6gとのことです)

あと、製品のコメントでも書かれている方がいらっしゃいましたが、色展開がナチュラルベージュとナチュラルオークルの 2色しかないため、肌色によっては色が合わない場合があります。

イエローやオークル系の肌なら色があいやすいですが、ブルーベースだとあわないかもしれず、 その場合は残念ながら使えません。いや、使えますが顔色がおかしくなる可能性が高いです。

そういった気になる所はあるものの、肌にあう方にとってはリーズナブルでとても良いミネラルファンデーションであることに違いありません。

お値段もお手頃であるため、製品に興味をお持ちの方は是非試してみてください。







成分にとことんこだわったミネラルファンデを選びたい方におすすめの製品は?

ミネラル100%であること、また使いやすさや価格の安さで人気の高い「モイストラボ BBミネラルファンデーション」ですが、 人によってはタルクなしであったり、ナノ粒子不使用の製品や、美容成分が追加されたミネラルファンデを選びたいという方もおられるでしょう。

ここではそんなこだわりのある方にも向く、おすすめのミネラルファンデーションをご紹介いたします。



ETVOS(エトヴォス) ミネラルファンデーション



主成分にミネラルを使用した、石けんでメイクオフできる使い心地の優しいミネラルファンデーションです。

気になるタルクや香料、ワックス、防腐剤、合成着色料などは含んでいません。またナノ粒子は不使用、ミネラルはコーティングされています。

ミネラルファンデはくすみやすいものが多いのですが、エトヴォスの製品には精製度の高いマイカが使用されているため、くすみにくいという特徴があります。

またSPF30 PA++と、日常紫外線なら十分に防げる程度のUVカット持続力があるため、日常使いしやすいです。

付けていても肌への負担感がないため、私自身何度もリピートしています。


【成分】
マイカ、酸化亜鉛、シリカ、ラウロイルリシン、(+/-) 酸化チタン、酸化鉄、水酸化Al、糖脂質※

現在、エトヴォスのミネラルメイク3点セットが手に入る「スターターキット」がお安く提供されていますので、 まずはそちらでお試しするのがおすすめです。






Touvert(トゥヴェール) ミネラルパウダリーファンデーション



トゥヴェールのミネラルパウダリーファンデーションは、天然ミネラルと26種類の美容液成分が配合されているという、まるでスキンケアアイテムのようなファンデ―ション。

タルクやナノ粒子は使用していません。
またアレルギーの原因となりやすい重金属類も排除、酸化チタンにはコーティングを施したタイプを採用するなど、 ミネラルの品質にこだわりがある方にもおすすめできるファンデです。

肌への使い心地が優しいのはもちろんですが、 ヒアルロン酸、ヒト型セラミド、アミノ酸、ビタミンC誘導体など美容成分が豊富に含まれているため、 ミネラルファンデだけだと乾燥しやすい方、また年齢が気になりはじめた肌にも向いています。

石鹸だけで落とすことができる「落としやすさ」も魅力。

SPF30 PA++とほどほどにUVカット性能は高めなため、普段使いしやすいファンデーションだといえるでしょう。


【成分】
マイカ、酸化チタン、カオリン、シリカ、酸化亜鉛、メドウフォーム油、スクワラン、オリーブ果実油、キャンデリラロウエキス、ホホバ種子油、エクトイン、セラミドAP、セラミドNG、セラミドNP、ニガハッカエキス、セラミドEOP、水添レシチン、フィトステロールズ、ラウロイルリシン、ミリスチン酸亜鉛、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、ヘキシル3-グリセリルアスコルビン酸、アスコルビルリン酸Na、ヒドロキシプロリン、アラニン、グリシン、プロリン、フィトスフィンゴシン、タマネギ根エキス、カニナバラ果実/(センチフォリアバラ/ダマスクバラ)花エキス、フラガリアチロエンシス果汁、トコフェロール、シロキクラゲ多糖体、ヒアルロン酸Na、アセチルヒアルロン酸Na、水、グリセリン、水酸化Al 、ペンチレングリコール、(+/-)酸化鉄、ジミリスチン酸Al

現在キャンペーンにより300円オフ、送料無料で購入できるようです。
気になる方はキャンペーン中の購入がお得ですね。






VINTORTE(ヴァントルテ) ミネラルシルクファンデーション



天然ミネラル成分100%で、石鹸だけで落とすことができるミネラルファンデーションです。

タルクやシリコン、石油系界面活性剤、防腐剤、オイルなど肌に負担がかかりやすい成分は排除。 ナノ粒子も使用していませんし、ミネラルにはコーティングを施しています。

余計な成分を排除しているだけではなく、 シルクを贅沢に配合しているため、しっとりとした使い心地であるのが特徴です。

紫外線カットはSPF25 PA++とほどほどに持続力があるため、普段使いにおすすめ。


【成分】
マイカ、酸化亜鉛、酸化チタン、シリカ、シルク、水酸化Al、酸化鉄

なお、VINTORTEのミネラルシルクファンデーションを初めて利用されるという方には、公式サイトで提供されているトライアルセットがおすすめ。

毎月数量限定で送料無料、割引価格(2018年12月7日時点では税別1800円)で提供されているため、お得です。

トライアルセットの中身は、ミネラルシルクファンデーションのサンプル2色分と専用のパフで、毎日使っても2週間は使用可能。

まずは試してみたい、なんて方におすすめのセットです。







モイストラボ BBミネラルファンデーションは、コスト・成分ともに重視する方におすすめ

以上、ミネラルファンデーションについての記事でした。

今回ご紹介したモイストラボ BBミネラルファンデーション、 ミネラル100%でシンプルな内容にもかかわらずお値段がリーズナブルであり、 シンプルなファンデーションを使いたいけれどあまりコストはかけたくない…なんて方におすすめ。

お手頃なのに使い心地はよく、肌にあうのならとても満足度の高いファンデーションだと思えるはずです。

興味をお持ちの方は、是非お試しください。


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