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プチプラのヒト型セラミド化粧品 安さは魅力だけど乾燥肌にはおすすめしない



乾燥肌のスキンケアに向いているといわれるセラミドですが、 やや高価な製品が多いイメージがあります。

特に、角質層に存在するセラミドと同じ働きをするといわれる「ヒト型セラミド」配合の化粧品は、 原料自体が高価であるため、製品価格も高くなりがちです。

ただ、ドラッグストアやネットで探してみると、 ヒト型セラミド配合の化粧品でもプチプラな製品はあるんですよね。

具体的には、誰でも買いやすい数百円~1000円台くらいの価格。
そんな価格でヒト型セラミドの化粧品が買えるなんて、驚いてしまいます。

思わず手を伸ばしてしまいそうになるかもしれませんが、セラミドでプチプラってあまりおススメできない…なんていうのが本音だったりします。





安い化粧品と高い化粧品の違いは?

お値段が安い化粧水と、高い化粧水の違いってなんでしょう?



製品によって違いはあるかもしれませんが、主には配合される「成分」と「広告費」に違いがあると考えられます。



成分に関しては、保湿成分ひとつをとっても様々な種類の成分が存在しており、そこにかかるコストの程度もさまざま。

例えば、今回取りあげているヒト型セラミドは原料価格がやや高めになりますが、 グリセリンなど非常に安価な保湿成分も存在するわけです。

そういった配合される成分の価格差によって、化粧品の価格も大きく変わってきます。



広告費に関しては、CMなど広告をたくさん出せば出すほど費用が掛かります。そしてその費用は、商品価格に上乗せされるんです。

しかし、大勢の人に認知されている商品って売れやすいですよね?
なので、費用がかかったとしても広告を出します。

何を配合するかで価格が変わるのは当然として、 広告のせいで商品価格があがるのはなんだかなあ…という感じがしなくもありません。


【安い化粧品】
・配合されている成分が安価、少ない
・広告費をかけていない

【高い化粧品】
・コストのかかる美容成分を多く配合
・広告費をかけている

主には上記のような感じになるでしょうか。

実際には、配合成分の内容はなかなか良いのにもかかわらず、あまり派手に広告を出さないようにして価格を抑えている商品もありますので、 価格だけでよいか悪いかを推しはかるのは難しいかもしれません。

ただ、エイジングケアに使えるようなリッチな成分の化粧品は、やはり価格が高めの製品が多いです。





ヒト型セラミドの化粧品でプチプラはおすすめできない

肌の角質層内に存在するセラミドと同じ働きをするといわれる「ヒト型セラミド」は、 数ある保湿成分の中でも価格は高い方です。

なので、高級系の化粧品に配合されていることが多いのですが、 意外や意外、プチプラ化粧品にもヒト型セラミド配合の製品ってあるんですよね。

安く買えるのなら、そちらを使った方がお得なのでは?なんて思ってしまいますが、 正直使う意味ってあまりないんじゃないかなと…。



セラミドがほとんど配合されていない可能性も



ヒト型セラミドを配合したプチプラ化粧品は、さがせば結構あります。

しかも、使い心地はそこそこ良かったりするんですよね。
口コミなどでも「保湿感が高くてしっとりする」といった意見をよく見かけます。

ただ、先にも書いたようにヒト型セラミドの原料価格ってそこそこ高いんですよね。

ヒト型セラミドの種類によって価格は変わるため、一概にどうとはいえませんが、 効果があるだろうと思われるくらいの量を入れるとそれなりにコストがかかります。

高級系のセラミド化粧品も、無駄に価格だけが高いわけではないんです。コストがかかるから高くなっている部分があります。



そんな感じですから、いくらプチプラ化粧品にヒト型セラミドが配合されているといっても、 配合量自体が極端に少ない可能性が高いです。

すごく保湿されているように感じる…なんて意見もありますが、 価格の安い化粧品にみられる保湿感はグリセリンやBGといった保湿成分によるものが大きく、 ヒト型セラミドによるものではないでしょう。

そもそも、セラミド自体に保湿感はあまりありません。どちらかというと、塗った直後はさっぱりしているというか、 きしみ感すらあります。



まあでも、セラミドが少なくても保湿感が得られれば問題ないというのなら、 あえて高いセラミド化粧品を使う必要はないと思います。

一方で、本気で乾燥に悩まされているような肌質(角質層のセラミドが不足している)の方は、 プチプラでは満足できる結果が得られない可能性が高いため、プチプラを選ぶのはおすすめできません。

少々高くとも、ヒト型セラミドがしっかりと配合されている化粧品を選ぶようにしましょう。





ヒト型セラミド配合のプチプラ化粧水 商品例



乾燥肌の改善目的でセラミドを利用しようという方には、プチプラ化粧品はおすすめできません。

しかしそこまで乾燥に悩まされておらず、保湿感さえ得られればセラミドにはこだわらないという方にとっては、 安いセラミド化粧品も悪いものではありません。

というわけで参考として以下、ヒト型セラミドを配合するプチプラ化粧水を何点か取りあげてみました。



1000円以下!ヒト型セラミド配合の化粧水

まずは、1000円以下で買えるヒト型セラミド配合の化粧品について。

明色化粧品が販売する「セラコラ」の超しっとり化粧水です。

ヒト型セラミドの種類はセラミド1、セラミド3、セラミド6(2)の3種で、ほかコラーゲンなどの美容成分を配合しています。

超しっとり…の効果はセラミドではなく、グリセリンなどの保湿成分で出しているのだと思いますが、ヒト型セラミドを配合しながら、化粧水や乳液、クリームなどが全て1000円以下なんですよね。

ヒト型セラミドの化粧品としては、トップをいく安さを実現しているのではないでしょうか。



セザンヌ スキンコンディショナー高保湿は、セラミド1、セラミド3、セラミド6(2)の3種を配合。

成分表記欄にはセラミドEOP、セラミドNP、セラミドAPと記載されていますが、 これらはセラミド1、セラミド3、セラミド6(2)と同じです。 (むしろ、アルファベットの方が最近のメジャーな表記の仕方)

セラミドのほかにはハトムギ種子エキスや、天然保湿因子(NMF)に含まれるアミノ酸の一種も配合するなど、 保水を意識した内容となっています。

この化粧水もびっくりするくらいお安いです。



セラミド3、セラミド6(2)の2種のヒト型セラミドを配合する、菊正宗の日本酒の化粧水です。 セラミドの他、アミノ酸やプラセンタエキスなども配合されています。

日本酒…とある通り、お酒のにおいがちょっときつい化粧水なのですが、保湿感の高さでかなり人気があります。

においが苦手でなければ、悪くないでしょう。
安価なのにもかかわらず、500mlの大容量で1000円しません。

体の保湿にもおすすめです。



セラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミド6(2)、セラミド5の5種のヒト型セラミドを配合する、米美糀のモイストローション。

500ml入りで1000円以下という、リーズナブルな化粧水です。

ヒト型セラミドのほか、8種の米由来成分や9種の和漢植物エキス、またコラーゲンやプラセンタなどの保湿成分も配合しています。

パラベンや鉱物油、石油系界面活性剤、香料は不使用。 たくさん入ってお値打ちであるため、顔だけではなく全身の保湿におすすめです。




1000円~2000円以下のヒト型セラミド配合化粧水

1000円~2000円の価格帯で販売されている、ヒト型セラミド配合の化粧水もご紹介します。

松山油脂が販売する、肌をうるおす保湿浸透水です。
ヒト型セラミドはセラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミド5、セラミド6(2)の5種、アルコールやパラベン、香料、着色料、鉱物油は不使用。

敏感肌の方にも使いやすいよう、低刺激の処方となっています。

数百円の化粧水ほどではありませんが、ヒト型セラミド配合でこの価格は安価であること、 また肌への負担なども考えて作られているため、安心感があります。

あまりにも安すぎる化粧品はちょっと心配…なんて方におすすめの化粧水です。



セラミド2、セラミド3、セラミド6(2)の3種のヒト型セラミドを配合する、リッツ モイストリッチローション。

雑誌でも「殿堂入りコスメ」として紹介された、ユーザー評価の高い保湿化粧水です。

セラミド以外にはコラーゲンや、引き締め効果が期待できるパッションフルーツエキス、植物幹細胞由来成分を配合。 ヒト型セラミドを配合し、そこそこリッチな使用感の割に安価なところが大きな魅力です。

パラペン、アルコール、サルフェート、石油系界面活性剤、香料、着色料は無添加であるため、 刺激を感じやすい敏感な肌にも使いやすいはずです。





まとめ:プチプラ化粧品は使う人を選ぶ

記事中でも述べたとおり、乾燥肌を改善するためにセラミド化粧品を使おうと考えている方には、プチプラのセラミド化粧品はおすすめできません。



乾燥肌は角質層内のセラミドが不足しており、乾燥を改善するにはセラミド不足を解消しなくてはならないのですが、 プチプラのセラミド化粧品には、セラミド不足を解消できるだけのヒト型セラミドは配合されていません。

あまりに安価であるため、化粧品原料としてはやや高価であるヒト型セラミドを十分に配合するのが難しいんです。

乾燥改善が目的の方はプチプラではなく、以下にあげているようなエイジングケア向けのセラミド化粧品を利用しましょう。






一方で、特にセラミドの効果にはこだわっておらず、保湿感が得られれば良いという方には、 プチプラのセラミド化粧品は悪いものではありません。

実際、肌に合う方にはものすごく評価が高いです。
気軽に試せるところも化粧品としては魅力ですね。

興味をお持ちの方は、ぜひ試してみてください。


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