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乾燥肌の化粧品 コラーゲンよりもヒアルロン酸よりもセラミドをおすすめする理由



スキンケアをしているのに肌の乾燥がおさまらない時、保湿力の高い化粧品に変えようと考える方は多いと思いますが、 どんな化粧品を選ぶでしょうか。

保湿力の高い化粧品とは、いわゆる高い保湿作用を持つ成分が配合された化粧品です。

一般的なものだと、例えばコラーゲンだったり、エラスチンやヒアルロン酸などを配合した保湿化粧品をよくみかけますよね。

そういった化粧品をお店のスタッフにおすすめされたり、 パッケージのキャッチコピーなどに惹かれてなんとなく選んでいるという人も少なくないのではないでしょうか?



コラーゲンもエラスチンもヒアルロン酸も、数ある保湿成分の中では保湿力はある方です。

なので効果を実感できる人はできるのでしょうけど、 本格的な乾燥肌の方にとっては焼き石に水というか、あまり効果を実感できない場合もあるのですよね。

本気で保湿力重視のスキンケアを行うのなら、 コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸といった保湿成分の化粧品よりも、セラミド配合の化粧品を選ぶべきです。

今回は、その理由について解説します。





保湿成分は、その種類によって保湿のしくみが異なる

当然ですが保湿成分は、その成分の性質によって保湿のしくみがそれぞれ異なります。

どんな保湿成分も、その場に水分を留める性質を持つ物質には違いないのですが、その留め方に違いがあるんですよね。

以下をご覧ください。


【保湿成分の性質】
・水分を吸収して保持する
・水分を抱えこんで保持する
・水分をはさみこんで保持する

多くの保湿成分は、上記性質のいずれかに分類できます。

表現が若干異なるだけで、どれも似ているように思えてしまうかもしれませんが、水分保持の仕方によって保持力も変わってくるんです。

詳しくみていきます。




水分を吸収し、保湿力を発揮する成分



化粧品に使われているのをよく見かけるグリセリンやBGといった成分は、「水分を吸収する」タイプの保湿成分です。

水分を吸収した自らが、肌の表面にとどまることで保湿作用を発揮します。

化粧品の材料としては安価ですが、水分の蒸発は比較的早いため、他の保湿成分と組み合わせて補助的に利用されることがほとんど。

ある程度年齢を重ねた肌には、これらの保湿成分だけでは物足りないかもしれません。




コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸は水分を抱えこむタイプ



今回取り上げているコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸は、「水分を抱えこむ」タイプの保湿成分です。

抱えこむというとわかりづらいですが、例えばゼラチンのように、よりたくさんの水分を抱えこんで保持するイメージを浮かべると、 なんとなく理解しやすいのではないでしょうか。

グリセリンやBGなどよりも保湿作用は高く、長く角質層の乾燥を防いでくれます。



ちなみにコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸は、肌の奥にある真皮層と呼ばれる部分にも存在する成分です。

これらの成分が真皮層に十分存在しているからこそ、ハリや弾力のある若々しい肌を保てるんです。

しかし老化や紫外線ダメージなど、さまざまな理由によってコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸をつくる働きが衰えると、 真皮にシワやたるみができてしまい、それが顔のシワやたるみに繋がります。

ならばコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を配合した化粧品を使えば、それらの成分を真皮に補えるのでは?などと勘違いされやすいのですが、 化粧品に配合される保湿成分は真皮にまでは届きません。

あくまでも、肌の表面で保湿作用を発揮するのみとなるため、残念ながらシワやたるみの改善に、 それらの成分を配合した化粧品は効果がありません。




セラミドは水分をはさみこんで保持するタイプ



セラミドは、水分をはさみこんで保持するタイプの保湿成分に分類されます。

もともと肌の角質層には、セラミドをはじめとする細胞間脂質と水分とがミルフィーユ状に層をなして存在しています。

水分と脂質とが、均等に混じりあっているようなイメージです。 セラミドとセラミドの間に水分をはさみこむことで、高い保湿力を実現しているんです。



前項でも述べたように、化粧品を使って真皮にあるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を肌に補うことは難しいですが、 セラミドは角質層に存在するものであるため、化粧品で補うことができます。

化粧品に配合されているセラミドを角質層に与えることで、角質層の水分保持力をアップさせる効果が期待できるんです。

ただしセラミドなら何でもよいというわけではなく、 角質層のセラミドと同じ働きをするセラミドを配合した化粧品を利用する必要があります。





セラミドがコラーゲンやヒアルロン酸よりも乾燥肌に向いている理由とは

乾燥した肌にはコラーゲンよりもヒアルロン酸よりも、セラミドを配合した化粧品がおすすめだと述べました。

しかし、それはなぜなのか?



もともとセラミドは、人の肌の角質層内に存在する成分です。

角質層内で水分をミルフィーユ状に挟みこむことによって、水分を保つ役割を果たしていますが、 何らかの理由によってセラミドが減ってしまうと水分が蒸発しやすくなり、肌は乾燥します。

セラミド配合化粧品を利用すると、その減ってしまったセラミドを補うことができるんです。 それは、角質層内の水分保持力をアップできるということでもあります。

そもそもセラミドの保湿力って、他の保湿成分に比べると強力なんですよね。

湿度が相当低い場所でしばらく過ごしたとしても、セラミドが十分に存在する肌は乾燥知らずだといわれるくらいです。



もちろんコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸もそれなりに高い保湿力を備えてはいますが、あくまでも肌表面を覆って水分が蒸発するのを防ぐだけ。

対して、セラミドは肌の乾燥の根本的な原因にアプローチできる…というのが、乾燥肌にセラミドをおすすめする最大の理由です。

ただしセラミド化粧品を使うにあたって、注意点もあります。





どんなセラミドでも良いというわけではない

乾燥しやすい肌には、どんな保湿成分よりもセラミドが向いていますが、 ではセラミドなら何でもよいかというとそんなことはありません。

セラミドと一口にいっても様々な種類が存在しており、その種類によって働きが異なるんです。


【主なセラミドの種類】

植物性セラミド
 米やコンニャクなど、植物性原料由来のセラミド

動物セラミド
 動物(現在は馬)の脊髄から抽出されたセラミド

合成(疑似)セラミド
 セラミドに似せて作られた、疑似的なセラミド

ヒト型セラミド
 酵母を由来とする成分から作られたセラミド

植物性セラミドや動物セラミドは、その名のとおり植物や動物由来のセラミドです。

天然の原料が使われているという点で良さそうな感じはしますが、 角質層のセラミドとは異なるものであり、働きも異なります。

保湿作用はありますが、角質層内のセラミドの代わりにはなりません。



また合成(疑似)セラミドは、角質層のセラミドの構造に似せて作られた化学的な成分です。

人が持つセラミドと構造がよく似てはいるものの、やはり同じ働きはせず、肌の表面を保湿するにとどまります。



そしてヒト型セラミド。
このセラミドは、角質層内のセラミドと同様の働きができるセラミドです。

角質層になじみやすく、化粧品として肌につけると角質層になじみ、セラミドならではの保湿作用で水分を保つ役割を果たしてくれます。

乾燥の改善にセラミドを使うのなら、ヒト型セラミド配合の化粧品を選びましょう。




以下、ヒト型セラミドを配合した化粧品です。
一部製品のレビューも掲載していますので、参考にしてみてください。


・ヒフミド(ヒフミドのレビュー

・ティモティア保水バリアクリーム(ティモティア保水バリアクリームのレビュー


補足として、シリーズで提供されている化粧品って、ひととおりのアイテムを利用することで最大限の効果が得られるように作られています。

なので、本来ならば洗顔、化粧水、美容液、クリーム…なんて具合にシリーズで使うのが良いのですが、 そこまでコストをかけられない場合もありますよね。

そんな方は、セラミド美容液やクリームなどのアイテムを1点だけ、現在お使いの化粧品に追加してみてはいかがでしょうか。



セラミドは脂質であるため、特に油分の多いクリーム類に多く配合されています。

例外はあるかもしれませんが、大抵のメーカーの製品は、クリーム系のアイテムにセラミドが多く配合されている傾向にあるんですよね。

なので、そういう製品を選んで追加するのがおすすめです。



色々付けるのが面倒なんて方には、オールインワンのティモティア保水バリアクリームがおススメ。

乾燥肌向けでオールインワンってものすごく珍しいんですけど、オールインワンとは思えないくらいの使い心地なんです。

トライアル用の商品を提供していて安く試せますので(記事作成時点では)、興味をお持ちの方は試してみてください。


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