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精油に市販のアロマディフューザーは不要!ありきたりのもので安く簡単に代用する方法について解説



精油を利用するというと、一体どのような使いかたを思い浮かべるでしょうか?

多くの方は、アロマランプやアロマディフューザーなどを思い浮かべるかもしれません。 専門店などに行くと、そういったものを利用していることがほとんどですよね。

ディフューザーなどのアロマグッズは、手っ取り早くアロマの香りを部屋中に広げることができる便利なアイテムですが、 モノによっては結構高いです。

大したものじゃないのに、高すぎじゃない?なんて思うものもあるんですよね。 まあ、インテリア的な要素も含めてのグッズなのかもしれませんが。

正直言って、精油を利用するためにアロマグッズが必要かというとそんなことはありません。 私自身もディフューザーを持ってはいるものの、面倒なので普段はあまり使っていなかったりします。


というわけで今回は、市販のアロマグッズを使わずに精油を利用する何通りかの方法について、ご紹介したいと思います。






超簡単!身のまわりのアイテムを利用する

まずは、身のまわりにあることの多いアイテムを利用し、精油を楽しむ方法について。

雰囲気作りも楽しみたいなんて人には向きませんが、精油の香りを楽しめればそれでOKという方には手軽でおすすめです。



ティッシュやコットンで手軽に



何の準備も必要なく片付けも簡単なのは、ティッシュやコットンを利用する方法。

ちょっと精油の香りを楽しみたいな、と思ったらティッシュやコットンに精油を数滴たらしてみてください。そのティッシュやコットンを自分の身の回りに置いておくだけで、うっすらとただよう精油の香りを楽しむことができます。

花粉症などで頭がぼーっとして冴えないときなどに、ティッシュに染み込ませた精油の香りをかぐ、なんて使い方もおすすめ。

この方法は外出時にも利用しやすいんですよね。

例えば花粉が飛び始める春などに、ティーツリーやユーカリオイルを染み込ませたティッシュやハンカチを常備しておき、 必要に応じて香りをかぐようにすると、花粉のムズムズによって起こりやすい頭のぼーっとした感じを抑えてくれます。

ただしハンカチを使う場合はシミができる可能性があるので、注意が必要です。



ラベンダーやローズウッドなどを染み込ませたティッシュやコットンを、就寝時に枕元の近くに置いておくのもおすすめですね。

ティッシュやコットンをそのまま置いておくのはちょっと…なんて場合は、サシェ(香り袋のようなもの。小さい巾着などに香りのするものを入れ、置いておく)のような感じにすると良いと思います。

これらの精油には鎮静作用があるとされており、眠りやすい環境を作るのにはもってこいです。




コップのお湯に落として楽しむ



もう少し香りをちゃんと楽しみたいけどディフューザーを持っていない、また持っているけれど使うのが面倒なんてときには、 コップや洗面器を利用する方法がおすすめ。

コップや洗面器に熱めのお湯を入れ、精油を数滴垂らしてみてください。 お湯の蒸気とともに精油の香り成分が揮発し、手軽に芳香浴を楽しめます。

特にコップならどこにでも起きやすいため、 デスクでPCに向かって作業をしながら、また本を読みながら精油の香りを満喫することも可能。(お湯をこぼさないように注意)



入浴時に、湯船のお湯に精油を加えるのもおすすめです。
お風呂場は精油の香りが充満しやすく、より本格的に楽しめるはずです。

落ち込んでいるとき、リフレッシュしたいときに利用すると、本当に気持ちが良いんですよね。

ただし、直接肌についてしまうと刺激を感じる精油もあるため、 お風呂のお湯に加える場合は、あらかじめオイルで希釈した精油を利用したり、 重曹に精油を混ぜてから湯船に加えるようにすると均等に混ざりやすくなります。




アロマスプレーを作る



いつでも気軽に精油の香りを楽しめる、アロマスプレーも便利です。

アロマスプレーを作るには、精油以外にスプレーボトルとエタノール、精製水を用意する必要がありますが、 それほどコストはかかりません。

大体ですが、スプレーボトル100円、精製水100円、エタノールはドラッグストアで大体1000~1500円前後します。

エタノールは1ボトルでかなり持ちますのでコスパは悪くありません。 あると精油を使った香水作りなどあちこちで活用できて便利なため、常備しておくことをおすすめします。

以下、スプレーの材料と作り方です。


・精製水 30ml
・無水エタノール(もしくはオイル) 5ml
・好みの精油 合計10滴(0.05×10で0.5ml)
・スプレーボトル

ボトルにエタノールと精油を入れて混ぜ、まざったら精製水を加えるだけ。

まず最初に、エタノールと精油を混ぜるようにしてください。
でないと、水と精油が分離しやすくなります。

まあ分離しても、使う前に振れば良いだけなのですけどね。

できあがったスプレーは、ルームスプレー的な要領で使えます。
目に入る恐れがあるため、顔や人に向けてスプレーしないようにしましょう。





リードディフューザーを手作りしてみる

身の回りのもので手軽に精油を楽しむのも良いけど、もう少し本格的に利用したい方は、 ディフューザーを手作りしてみてはいかがでしょうか?



お店などでよく見かける、蒸気が噴き出すようなディフューザーは難しいですが、 リードディフューザーと呼ばれるタイプであれば、安く簡単に作れます。

私は自宅のトイレや仕事部屋に、サイズ違いのディフューザーをそれぞれ作っておいていますが、 瓶のデザインなどにこだわればインテリアにもなるんですよね。

デザインにこだわりがないのなら、コンビニやドラッグストアで売っているようなビタミンドリンクや栄養ドリンクの瓶なんかでも作れます(笑




リードディフューザーの作り方

リードディフューザーの制作に必要なアイテムは、以下のとおりです。


・口が細めの瓶
・リードディフューザーのスティック
・無水エタノール 瓶にあわせて20mlくらい
・精油 2ml(エタノールの1割/1滴0.05mlとして、40滴)
・あればグリセリン 3~4ml

用意した瓶にエタノールと精油、あればグリセリンもまぜ、スティックをさせば完成という簡単さです。



リードディフューザーのスティックと手頃なサイズの瓶は、100均で手に入ります。 結構お洒落な瓶もあったりして、選び買いがあると思います。

ただ小さい100均だと、リードディフューザー用のスティックを置いていない所もあるかもしれません。

竹串でも代用できないことはないのですが、竹串ってアロマが染み込みにくく香りが広がりにくいので、 できればディフューザー用のスティックをそろえるのがおすすめです。

究極、適当な長さにカットした木の枝でもできたりします。
手頃な木の枝が手に入るのなら、部屋のインテリアによってはそちらの方が雰囲気がでるかも?

無水エタノールはドラッグストアで購入できます。
また精油は好みのものを利用してください。




上記に記載しているグリセリンは必ずしも必要なものではありませんが、加えることでエタノールの揮発の速度を遅らせることができます。

利用する瓶の口の大きさにもよりますが、エタノールと精油だけだと、アロマ液があっというまに揮発してなくなってしまうのですよね。

作ったアロマ液を長持ちさせたい場合は、できるだけ口の狭い瓶を利用するようにし、さらにグリセリンを少量加えてください。

グリセリンはドラッグストアで1000~1500円くらいで売っています。





アロマストーンもおすすめ

手軽に精油の香りを楽しみたいなら、アロマストーンもおすすめ。

アロマストーンとは、石に精油をしみこませて香りを楽しむアイテム。 石に吸収された精油が、少しづつ気化されて香るような仕組みになっています。


私がよく使う、小さいアロマストーン。専用ケースにいれて持ち運べます。

アロマストーンは、他のアロマオイルグッズのように香りの広がりはよくありませんが、 狭い空間で控えめな香りを楽しみたいという方におすすめです。

お値段はピンからキリまでありますが、安いものなら400円くらいから売られています。



形がものすごく可愛らしいものもあったりして、デザインによってはそれ自体をインテリアアイテムとして飾っておけるのですよね。

精油の香りを頻繁に楽しまれる方には、特におすすめです。


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