文庫本がたてられる「書見台」を購入 楽に本を読めるスタンドが欲しい方におすすめ!
本をよく読む私。
時間が全くない日でも、眠る前に10分くらいは読むようにしています。
単に読書が好きだという理由もありますが、全てが終わったあとに本を読むと心がリラックスできるんです。
ただ、本を手に持って読んでいると腕や肩が疲れてきます。
机に置いて読んだりもしますが、どうしても目線が下をむくために首が疲れてしまいますし、姿勢も悪くなりがち。
数10分程度ならよいのですが、長時間になると相当疲れるんですよね。肩も凝りますし、首にも良くないと思います。
なので「書見台」を購入しました。
買ったのは中国製品のお安いもので、あまり期待していなかったのですが、これが思ったよりも使いやすいんですよね。
というわけで簡単にですが、ご紹介いたします。
書見台って何?
書見台(しょけんだい)なんて言葉、日常ではあまり使わないので一応説明しておくと、
書見台とはその文字通り、本を見るための台、すなわち読書用の台です。
書見台というよりはブックスタンドとでもいった方が伝わりやすいのかもしれませんが、
ブックスタンドというと本棚などに本を立てておくためのスタンドと混同しやすいので、書見台と書いています。
勉強や仕事で本を開きっぱなしにしておきたい時や、読書時に手を使わずに本を開いておけるため、
読書家なら1つあるだけで重宝すること間違いありません。
竹製の書見台 外観をチェック
今回買ったのは、以下の書見台です。
いくつかのサイトをチェックし、Amazonで買いました。
製品ページによると、竹製なのだとか。
スタンド面に竹のイラストや文字が入っていて、そのまんまだなあと…笑
「竹」なんて書いてあって面白いのですが、デザイン自体はきれいです。デザイン部分の質感も悪くありません。
正面側から見た全体図。
書見台ってプラスチック製や金属製のものも多いんですが、そういったものよりもきれいに見えます。
背面側。
背面についている金具を、溝にはめ込むことで自立させられるようになっています。
竹が折れてしまそうに思えるかもしれませんが、強度はそこそこあります。
折り畳み式なので収納&持ち運びに便利…とのことですが、重さが結構あるため、外出時に持ち運ぶのはちょっと大変かなという印象です。
収納には便利だと思います。
金具をはめ込む溝を変えることで、5段階の角度調整ができるようになっています。
正面からみるとこんな感じ。
パッと見た感じ、結構きれいだと思いませんか?
よくみると、作りが雑なところもあったりするのですけどね。そこはお値段相応というところです。
文庫本サイズの小さい本も設置できる
早速使ってみました。
私はいつも、できるだけ文庫本サイズ(A6くらい)の本を買うようにしているため、
そのサイズの本を設置できる書見台が欲しかったのですが、文庫本サイズの小さい本を置ける書見台ってあまり多くはないようなのですよね。
私が見た限りでは、参考書などやや大きめの本に対応した書見台が多く、文庫本に使えるものがなかなか見つかりませんでした。
しかし本製品は、開いた状態で8cm~40cmまでのサイズの本に対応しており、文庫本より小さい本も固定できます。
文庫本を置いてみたところ。
左右についている黒いアームを動かすことで、さまざまなサイズの本を押さえられるようになっています。
押さえていないとページが閉じてしまう文庫本も、しっかりと固定できます。
サイズの大きな参考書も置けます。
書見台自体にそこそこの重さがあるので、大きな本を置いてもぐらついたり倒れたりはしません。
ソースコードの本を参照しながらパソコンで作業をすることがたまにあるので、仕事でも活用できそうですし、タブレットを立てかけてもよさそうですね。
製品ページには、ノートパソコン観覧にもおすすめ…なんて記載がありましたが、
さすがにノートパソコンを立てかけるのは怖いです。
ふとした瞬間にバーンって倒れて、パソコンの液晶にヒビでもはいったら泣きそうです。
イマイチだと感じる点
思っていたよりも良い製品だったのですが、イマイチだと感じる点もあります。
左右についている黒いアームで本を固定するようにできていますが、そのアームの動作がやや固いため、アームを動かすのに若干ではありますが力が要ります。
ページをめくるたびに、アームを動かすのが億劫です。
あと、本によってはアームの固定あとが残ってしまうかもしれません。
アームの先にシリコン製のカバーがついてはいますが、本の素材によっては紙に押し跡をつけてしまいそうです。
とはいえ、アームが弱すぎると今度は重い本を固定できなくなる恐れがあるため、それも困るんですよね。
もう少しだけ、アームの固定がソフトであればと思います。
もうひとつのイマイチな点は、ちょっと作りが雑だと感じるところ。
各所に使われている木材は切りっぱなし…というわけではないのですが、軽くしかヤスリがかけられていないため、
場合によっては設置場所を傷つけることがあるかもしれません。
ちょっと引きずるくらいは大丈夫だと思いますが、傷つきやすい素材の上に設置する時は気をつけた方が良さそうです。
あと、背面の部品がややゆがんでいるように感じるところもあるのですが、利用に問題はないため、そこはあまり気にしていません。
値段に割に使いやすくてコスパは高いと思う
やや雑さが感じられるところがあるなど、製品に完成度の高さを求める方には向きませんが、
使いやすければ細かい部分にはこだわらないという方には、おすすめできる書見台です。
価格も1,350円(2019年1月17日時点)と、書見台の中では安価。
使い勝手を考慮すると、コストパフォーマンスはそこそこ高いのではないでしょうか。
本を読んでいる時の姿勢が気になる人や、
文庫本をはじめ、レシピや資料、参考書などを立てられるスタンドをお探しの方は、ぜひチェックしてみてください。
今回のように文庫本サイズ対応でなくても良いのなら、以下の書見台もおすすめ。
私も最初は以下の製品にしようと思ったのですが、
文庫本には基本対応していないようだったので(工夫すれば使えなくもないみたいですが)、諦めたんです。
お値段も安いですし、見る限りではユーザー評価もかなりよいため、買ってがっかりするようなことはないのではと思います。
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