年賀状印刷を業者に頼もうと思いつつ、忙しくてすっかり忘れていた…なんて、よくあることです。
私は元旦に間に合わなくたっていいやというゆるい考えの持ち主ですが、元旦に年賀状が届かないなんて相手に失礼だ、絶対に間に合わせなくては!と考える方もいますよね。
年賀状の到着を元旦に確実に間に合わせるためには、できれば12月25日くらいまでにはハガキを郵便に出しておきたいところ。
となると、できるだけ早く年賀状印刷を依頼しなくてはなりませんが、年賀状印刷は業者によっては何日もかかってしまうところもあり、
時間がない場合はどこでもよいわけではありません。
今回はネットで年賀状印刷を依頼してから、印刷して送り返してくれるまでの期間がとにかく早い業者をご紹介したいと思います。
ネットで年賀状印刷を業者に依頼してからできあがるまでの流れ
おすすめの印刷サービスについてお話しする前に、ネットで年賀状印刷を業者に依頼してから、手元に年賀状が届くまでの流れについて簡単に解説しておきます。
それはわかっているという方は、読み飛ばしてくださいね。
年賀状印刷 早くても注文してから2日程度はかかる
業者にもよりますが、ネットで年賀状印刷を依頼してから出来上がるまでの期間には、早くとも2日程度はかかります。
申し込んだ時間帯によっては翌日出荷というところもありますが、土日祝をはさむとその分日程が先に延びてしまうことも少なくはなく、
申し込みのタイミングによってはかなり日数がかかってしまうのですよね。
【年賀状印刷を依頼した場合の流れ】
ネットで年賀状印刷を依頼
↓
業者が印刷
↓
発送
↓
ユーザーの手元に届く
↓
ポストや郵便局に出す
手元に届いてから、さらにポストや郵便局に出しに行かなくてはならないことを考えると、
できるだけ早く印刷してくれる業者を選ぶ必要があるといえるでしょう。
ちなみに、できあがった年賀状を業者が代理投函してくれるサービスを提供しているところもあり、
そういったサービスを利用した場合、若干ですがポストに投函するまでの時間を短縮することができます。
年賀状印刷が最速!おすすめの業者は?
年賀状印刷がとても早く、かつ比較的価格が安い印刷サービス業者をご紹介いたします。
急いでいるなら「ふみいろ年賀状」
急いで年賀状を印刷したい場合におすすめの業者は、「ふみいろ年賀状」です。
「ふみいろ年賀状」はもともと「ネット印刷24」という名前で印刷サービスを行っていた業者で、「ふみいろ年賀状」としては2017年10月の頭にオープンしたばかりであるため、名前を聞いたことがないという方も多いと思います。
ですが注文してから出荷までのスピードに関していうと、最速だといっても良いのではないでしょうか。
もちろん、同じように早い所はほかにもありますが、ふみいろ年賀状は土日などの日程に納期が影響されないため、申し込んでからできあがるまでのスケジュールが立てやすいというメリットがあります。
ふみいろ年賀状に印刷を依頼した場合の納期は?
ふみいろ年賀状の納期は以下の通り。
【ふみいろ年賀状の納期】
・昼12時59分までに確定した注文 → 当日出荷
・昼13時を過ぎた注文 → 翌日出荷
お昼の13時まで(正確には昼12時59分まで)に注文(支払も含む)を終えれば、印刷した年賀状を当日出荷してもらえます。
当日出荷に対応している業者はほかにないわけではないものの、多くはないことを考えると貴重です。
ただし上記はイラストタイプ(写真なし)の年賀状印刷を依頼した場合の納期で、印刷のタイプによっては納期が長くなることもあります。
【印刷タイプによる納期の違い】
・イラストタイプ 当日出荷が可能
・フォト 注文確定から2日目の出荷
・フォトプレミアム 注文確定から4日目の出荷(有料で2日目の出荷が可能)
写真入りのフォトと、仕上がり重視のフォトプレミアムに関しては、注文確定から2日目、もしくは4日目の出荷となってしまいます。
フォトプレミアムの4日という納期は急いでいるときには長く感じてしまいますが、
特急納期というオプションを付けることにより、注文確定から2日目まで納期を縮めることが可能です。
特急納期料金は、1注文あたり480円(税抜/2018年12月13日時点)となります。
このように写真年賀状はやや時間がかかってしまうものの、イラストタイプの年賀状であれば、
早ければ翌日には手元に届きます。
そのスピードであれば、例えば12月20日に年賀状印刷を依頼したとしても、
なんとか元旦の配送に間にあわせることができるのではないでしょうか?
なお、年末の12月30日、31日は通常とは納期スケジュールが異なるため、公式サイトの納期スケジュールを要確認です。
ふみいろ年賀状の印刷価格は高い?安い?
イラストタイプの年賀状であれば、最速で当日という驚異的な速さの納期を実現しているふみいろ年賀状ですが、価格はどうでしょう?
繁盛期はキャンペーンによる割引を行っているため、その割引の程度によって価格は異なってくるのですが、
他と比較した場合、全般的にコストを抑えやすい印刷サービスだといえます。
一般的に、年賀状印刷には以下のような費用がかかります。
・基本料金
・印刷料金
・ハガキ代
・オプション料金(つけた場合)
・送料
基本料金は、依頼枚数に関係なく支払わなくてはならない料金です。
印刷を依頼するハガキが10枚でも、100枚でもこの基本料金は払わなくてはなりません。なので、枚数が少ないとどうしても割高になってしまいます。
しかし、ふみいろ年賀状ではこの基本料金がありません。
あと通常62円の年賀ハガキが57円と安くなっていること、また宛名印刷のオプションも無料、
さらには代引き手数料や送料も無料と全体的に低価格設定なのですよね。
オプションを付けなければ、印刷料金とハガキ代のみで済ませることができるんです。
先にも書いた通り、時期的な割引によって価格は変わるため、時期によっては高くつくこともあるかもしれませんが、
それでも十分に安い印刷サービスだといえるでしょう。
【ふみいろ年賀状で年賀状30枚を両面印刷した場合の料金例】
印刷料金(スタンダード/イラストタイプ)30枚 4,400円
期間限定のキャンペーンで印刷料金から45%OFF -1,980円
宛名印刷 0円
年賀ハガキ30枚(57円×30枚) 1,710円
送料 0円
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小計 4,323円(税込)
上記は45%OFFキャンペーン実施時の価格で、キャンペーンが実施されていない場合、支払い合計は6,462円(税込)となります。
キャンペーン実施の有無で価格が大きく変わるため、できるだけキャンペーン時の申し込みがお得ですね。
2~3日待てるのなら「激安年賀状印刷(旧らくらく年賀状)」も安くておすす
ものすごく急いでいるのなら、先にあげた「ふみいろ年賀状」をおすすめしますが、
2~3日程度待つ余裕があるというのなら「激安年賀状印刷(旧らくらく年賀状)」も安くておすすめです。
先に述べておくと、「激安年賀状印刷」は写真タイプの年賀状印刷(印画紙にプリントしてハガキに張り付ける高画質タイプ)は注文できません。
写真を入れる場合であっても、ハガキに直接印刷するタイプの年賀状のみとなるため、
画質重視の写真年賀状を依頼しようと思っている方は「ふみいろ年賀状」を選びましょう。
「激安年賀状印刷」のよいところは、他の印刷サービス業者のようにキャンペーンで頻繁に価格が変わらないことです。
最初にご紹介したふみいろ年賀状をはじめ、多くの印刷サービス業者は繁盛期になるとキャンペーンの実施で安くなるのですが、
それ以外の時期は割高であることがほとんど。
しかし「激安年賀状印刷」はいつ頼んでも安いため、時期にかかわらず安心して注文できます。
激安年賀状印刷(旧らくらく年賀状)の納期は?
肝心の納期ですが、激安年賀状印刷では月~金の昼12時までに注文が確定すれば翌営業日に発送、
宛名印刷オプションを付けた場合は2営業日後の発送となります。
例えば月曜の午前中に注文したとしたら、最短で水曜日には手元に、
宛名印刷もお願いした場合には木曜日に届くということになります。
ただし土日祝の注文は翌日受付となるため、上記よりも日数が1日多くかかります。
加えて沖縄・離島からの注文は、通常の納期よりもさらに1日多くかかります。
入金の確認ができてはじめて注文確定となるため、お急ぎの場合はクレジットカードか、
手数料がかかってしまいますが代引きを選んだ方が良いでしょう。
激安年賀状印刷(旧らくらく年賀状)の価格は?
激安年賀状印刷も、最初にご紹介したふみいろ年賀状と同じで基本料金がありません。
加えて、印刷料金設定が安いという特徴があります。
会員登録で、印刷料金がさらに5%オフになるところも見逃せません。
【激安年賀状印刷の特徴】
・基本料金なし
・印刷料金が圧倒的に安い
・年賀はがきは62円(定価)
・宛名印刷オプション 1枚15円
・送料550円(沖縄や離島を除く)
【激安年賀状印刷で年賀状30枚を両面印刷した場合の料金例】
印刷料金30枚 1,860円
年賀ハガキ30枚(62円×30枚) 1,860円
会員価格5%OFF -186円
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小計 3,534円(税込)
上記にプラス宛名印刷30枚 450円
送料 550円
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小計 4,534円(税込)
記事作成時点においては、さきほどご紹介したふみいろ年賀状で頼むよりも若干価格が高くなっていますが、
激安年賀状印刷は年中価格据え置きであるため、時期によって料金が上下しません。
一般的な印刷サービス業者の場合、キャンペーンの実施によって価格が大きく変わるため、
申し込むタイミングによっては高くついてしまうこともありますが、激安年賀状印刷ではそのような心配はありません。
あと、激安年賀状印刷は宛名印刷を注文した場合、代理投函サービスが無料で利用できます。
代理投函サービスとはその文字通り、激安年賀状印刷のほうで直接ポストに投函してもらえるというサービスで、
配送にかかる時間を短縮できるところが魅力です。
特に年賀状を作るのが年末ギリギリになってしまった場合は、助かりますね。
届いた年賀状をポストにギリギリ投函! ポストの集荷時間は大丈夫?
年賀状印刷を注文するのがギリギリになったけれど、
なんとかポストに年賀状を投函できた…なんてホッとされている方もおられるかもしれませんが、本当に大丈夫でしょうか?
ポストの中身は郵便スタッフが回収するわけですが、各地に設置されている郵便ポストには予定された集荷時間というものがあります。
例えば今日年賀状をポストに投函したとしても、ポストの集荷時間が過ぎていたとしたら翌日の集荷となってしまうんです。
年賀状を確実に元旦に届けるためには、12月25日までにポストへ投函するようにいわれます。
ただ25日を過ぎてから投函した場合であっても、元旦に届く可能性はあるんです。
なので12月26日に集荷されたとしても、絶対に元旦に届かないかというとそんなことはありませんが、確実に届くとも限りません。
近隣にお住いの方への年賀状ならばともかく、遠い場所ほど元旦に届けるのが難しくなります。
12月25日に年賀状を出して間にあったつもりが、ハガキが集荷されたのが26日で、元旦に間に合わない可能性があるとしたらちょっとショックですよね。
期限ギリギリで年賀状を郵便ポストへ投函する場合は、ポストの集荷時間に気をつけるようにしましょう。
【メモ】
・12月25日までに出せば、確実に元旦に届く
・12月26~28日までに出した年賀状も、元旦に届く可能性はある
・12月29日以降に出した年賀状は、元旦以降に届く