凝った年賀状を作りたい、きれいな写真年賀状を作りたいと考える人がいる一方で、 簡単なデザインの年賀状を、年賀状印刷サービスにお願いしてできるだけ安く作りたい…なんて人も一定数おられると思います。

簡単なデザインの年賀状とは、例えば年賀ハガキに決められたデザインを印刷するだけの年賀状であったり、 デザインの一部分のみに写真を追加したりする年賀状のことです。

そういった簡単な年賀状は、大抵どの業者でも安く作れます。
とはいえ、業者によってやはり価格差はあるんですよね。

当たり前ですが、同じサービス内容ならできるだけ安いところに頼みたいというのが多くの方の本音です。

とはいえ、印刷サービスには星の数ほどの業者が存在しており、 どこを選べば安く年賀状が作れるのかが分からない方は少なくないのではないでしょうか？

今回は簡単なデザインの年賀状印刷を、できるだけ安くお願いできる業者について解説いたします。

一般的な年賀状印刷サービスでかかる費用について

安い年賀状サービスについて触れる前に、年賀状印刷の注文にかかる一般的な費用についてお話ししておきたいと思います。

知っているよという方は、読み飛ばしてください。

年賀状印刷にかかる費用

業者によって若干違いはありますが、通常、年賀状印刷には最低でも「印刷料金」と「ハガキ代」、そして印刷したハガキを自宅まで届けるための送料がかかってきます。

宛名印刷のようなオプションを頼む場合、上記の価格にオプション料金がプラスされますし、 業者の中には「印刷料金」と「ハガキ代」に加えて「基本料金」というものを設定している所もあり、その場合はさらに料金が追加されます。

例をあげてみましょう。

例えば基本料金が2000円で、印刷料金が1枚30円、年賀ハガキ62円、 送料が500円（全て税込みとして考える）の業者に10枚年賀状を印刷してもらうとしたら…

総額で3420円かかることになります。

これはあくまでもわかりやすく説明するための例であるため、必ずしもこの価格になるわけではありませんが、 上記程度の価格設定のところは多いです。

さらに画質の高い写真年賀状を作る場合には当然、印刷料金が上がりますし、使用するハガキによっても価格は変わってきます。

沢山発注すればするほど価格は高くなりやすいのですが、 まとめて大量に発注することで印刷料金を割引している業者などもあるため、価格を考える際はそういった点も考慮しなくてはなりません。



あと年賀状の季節だけ、割引キャンペーンと称して値下げしている業者もあります。

期間限定ではあるものの通常時よりは安く印刷できるため、年賀状印刷を考えているのなら11月～12月（割引時期は業者によって異なる）がもっとも狙い目だといえます。

年賀状印刷サービスで安いのは？

年賀状印刷と一口にいっても、どのようなデザインの年賀状を何枚程度印刷するのか、 また紙の品質や印刷の仕方によっても値段は変わってきます。

なので一概にどこが安いとは言いづらいのですが、簡単なデザインで画質もほどほどの年賀状印刷でよいのなら、 以下にあげた印刷サービス会社がコストを抑えやすいといえるでしょう。

簡単な年賀状印刷なら「激安年賀状印刷（旧らくらく年賀状）」が安い

シンプルな年賀状の印刷サービスを利用したいと思った場合に、コストを抑えやすいのは「激安年賀状印刷（旧らくらく年賀状）」です。

「激安年賀状印刷」はPC・スマートフォンからのみ注文できるネット専門の年賀状印刷サービスで、年賀状のデザイン印刷に加え、宛名印刷も格安で行えます。

写真年賀状も作れますが、あくまでも印刷仕上げ（年賀ハガキに直接印刷するタイプ）であり、ツルッとした写真のような仕上がりの印刷は行えません。

なので、画質重視の写真年賀状を作りたい方には向きませんが、印刷仕上げでよいのなら写真入り年賀状もかなり安く作ることができるのですよね。

激安年賀状印刷が安い理由は？

激安年賀状印刷（旧らくらく年賀状）のサービス料金は、他の業者が提供する年賀状印刷のサービスと比較してかなり安価です。

一番の理由としては、まず基本料金がありません。

一般的な年賀状印刷では、基本料金というベース価格にプラスして、印刷代金や年賀ハガキ代が上乗せされるようになっていますが、 激安年賀状印刷では基本料金はかかりません。

加えて印刷料金も他の業者と比べると安いですし、会員登録を行うことで5％オフとなるサービスを提供しています。

送料は普通に550円（沖縄や離島は700円）かかるものの、ほぼすべての料金が安く設定されているがために、 業界トップクラスともいえるほどの格安料金を実現できているのです。

激安年賀状印刷は「いつでも」安い

多くの業者が提供している年賀状印刷サービスの料金は、期間限定の割引キャンペーンによって安くなっている場合がほとんど。

期間を過ぎると割引率が変わったり割引自体がなくなったりと、価格が変わることも少なくはありません。

しかし激安年賀状印刷では、常に格安料金で年賀状印刷を注文することが可能です。



割引キャンペーンをやっている他の業者の方が安いのでは？と思われる方もいるかもしれませんが、 割引がある他業者と比較しても、激安年賀状印刷のサービスは安いんです。

もちろん、他の業者が実施しているキャンペーンの内容によっては例外もあるかもしれませんが、 ほとんどの場合、割引を行っている他業者よりも激安年賀状印刷の方が安いか、同じくらいのお値段で年賀状印刷をお願いできると考えて良いと思います。

期間限定だと期間内に注文しなくてはと焦りますが、いつでも安い激安年賀状印刷なら、うっかり年賀状印刷を頼むのを忘れていたとしても安心。

安いだけではなく、忙しい方でも使いやすい印刷サービスだといえるでしょう。

宛名印刷も可能　有料だけど格安！

激安年賀状印刷（旧らくらく年賀状）ではデザイン面の印刷だけではなく、宛名面の印刷も注文できます。

時間がない方やプリンターを持っていない場合だと、デザインだけではなく住所宛名まで全て印刷して欲しい場合もありますよね。

ただ、宛名印刷自体を受け付けていない業者って思ったよりも多いのと、受け付けていたとしても料金がそこそこかかってしまうため、 総額が高くなる可能性があります。

プリンターがあれば宛名面の印刷くらいはできなくもないですが、正直言って面倒ですし、 プリンターがない場合だと宛名を手書きしなくてはならず、非常に手間がかかります。



しかし激安年賀状印刷では、1枚15円で宛名印刷を注文することができるんです。（500枚以上だと1枚12円）

具体的には10枚印刷してもらう場合だと150円、20枚だと300円が印刷料金にプラスされることになります。

通常の印刷サービスのオプションとなるため宛名印刷のみの注文は行えませんが、この価格、他の業者と比較してもかなり安いです。

無料の代理投函サービスもあり

デザイン面、宛名面の印刷をやってもらい、あとは自宅に届けてもらうだけ。

自宅に届いた年賀状は、ポストに投函するだけでOK！…なのですが、その投函が面倒という方もおられるかもしれません。

そんな場合に利用できるのが、代理投函サービス。

説明するまでもなく名前そのままのサービスで、自宅に届けてもらう代わりに、 激安年賀状印刷の方で作成した年賀状を代理投函してもらえるというもの。

急いでいる場合には、便利なサービスですよね。
しかも料金は無料です。

ただし代理投函してもらう場合にはデザインだけでなく、宛名印刷（住所や名前）も注文する必要があるため、 その点だけ気をつけるようにしましょう。

「激安年賀状印刷」を利用する注意点とは

安さが魅力の激安年賀状印刷（旧らくらく年賀状）ですが、注意しなくてはならない点もあります。

「写真年賀状」は通常の印刷仕上げになってしまう

低価格で魅力のある激安年賀状印刷ですが、画質重視の写真年賀状は作成できません。

といっても写真を入れられないわけではなく、デザインに写真を挿入することはできますし、 サイトでは写真挿入用のテンプレートも多数用意されています。

ですが、高画質の写真印刷（印画紙に写真をプリントし、ハガキに張り付ける）には対応していません。

あくまでも、通常の印刷仕上げ（年賀ハガキに直接プリント）となるため、 ツルツルとした写真のような仕上がりを検討されている方には激安年賀状印刷は向かないと思います。



とはいえ、写真用のデザインは豊富に提供されていますし、写真の編集機能もサイト上で利用できるようになっており、 デザインに凝った写真入りの年賀状を作成することは可能です。

写真を入れても通常の年賀状印刷と価格が変わらないため、安く写真入り年賀状を作りたいという方には悪くないのではないでしょうか。

使い方によっては安くあがるかもしれない年賀状印刷サービスもご紹介

年賀状印刷がとにかく安いのは「激安年賀状印刷」ですが、 年賀状印刷の注文内容や、注文時期によっては安くあがるかもしれない業者もご紹介しておきます。

宛名印刷無料！2回目以降安くなる「しまうまプリント」

年賀状デザインに加えて宛名印刷も最初から頼むことがわかっている場合は、「しまうまプリント」もおすすめです。



先にあげた「激安年賀状印刷」は基本料金がかからないため、他の業者に比べると価格を抑えやすいというメリットがあります。

対して「しまうまプリント」では基本料金はかかるものの、年賀状印刷サービスを注文すると宛名印刷が無料で行えるようになっており、 別途宛名印刷代がかかりません。

加えて代理投函も無料ですし、印刷を終えた年賀状を返送するための送料もかからないという特徴があります。

さらに「しまうまプリント」は2回目以降に利用する場合、基本料金が大幅に下がる（1,980円→500円／いずれも税抜）ため、 使い方によっては「しまうまプリント」の方が安く年賀状を印刷できる場合があります。

「しまうまプリント」は早期割引などのキャンペーンで価格が変わるため、常に安いとはいえないかもしれませんが、 最初から宛名印刷も頼むつもりだというのなら、激安年賀状印刷とあわせてチェックしておいても損はないでしょう。

最後に

安く年賀状印刷を頼める業者については以上となります。

なお、今回ご紹介した激安年賀状印刷（旧らくらく年賀状）は、年賀状だけではなく喪中・寒中ハガキの注文も行えるようになっています。



価格やサービスは年賀状を作成する場合と同じで、非常にリーズナブルであるため、ご入用の場合はチェックしてみると良いでしょう。

あと、サービスの内容や価格は時期によって変わる可能性があり、記事をみるタイミングによっては掲載情報が正確でない場合もあります。

正確な情報については、公式サイトにてご確認ください。