
LypriCelよりも価格が安いこと、また飲みやすさが主なメリットですが、しばらく飲んでみた感想としては、一般的な安いビタミンCよりは良い感じだけど、LypriCelほど良くないかなと・・。
あと胃腸の調子が悪い時に飲むと、ちょっと負担がかかる感じがあります。
価格を考えると悪くはないので、念のため、LypriCelを切らしたときの常備サプリとしてストックしてあります。
iHerbで購入したおすすめのビタミンCまとめ いちおしはリポソームビタミンC
【目次】
・即効性重視、吸収力に自信がない方におすすめのビタミンCサプリメント 【ビタミンCの基礎知識】 ・体内でのビタミンCの働き ![]() 即効性重視、吸収力に自信がない方におすすめの ビタミンCサプリ即効性を求める方や、栄養素の吸収力に自信がない方には、「リポソーム」の記載があるビタミンCサプリメントがおすすめ。 リポソーム化ビタミンCとは、リン脂質製の膜を持つマイクロカプセルの内側にナノ化したビタミンCを閉じ込めたもので、 消化管壁を通過しやすい構造であることから、通常のビタミンCよりも高い吸収率を期待できるといわれています。 ビタミンCの吸収率って、高くはないのですよね。 個人差や体の状態にもよりますが、飲んだうちの50%も吸収されずに排出されてしまいます。 しかしリポソーム化されたものだと、非常に高い吸収率を実現できるのだとか。(高濃度ビタミンC点滴に匹敵するなどという話も) 価格が高めであるのが難点ですが、ビタミンCサプリをきちんと体内で働かせたい、なんて方にはリポソーム化ビタミンCがおすすめです。 飲んだ効果については、数字で表せられるようなものではないため何ともいえませんが、少なくとも私自身は他のビタミンCサプリとは全然違うと感じること、またユーザーの評価がとても高く、私と同じように感じている方が多いのかなと思います。 LypriCel, リポソームビタミンC![]() 通常のビタミンCよりも非常に吸収率が高いといわれる、ジェル状のビタミンCです。 激不味いのですが、個人的にこれほど気に入ってしまったサプリメントは他にないです。 正直、化粧品にお金をかけるのなら、こちらにお金をかけた方が良いとさえ思います。 このシリーズはビタミンCの他にビタミンB群や、GSH、R-ALA等のラインアップが存在しており、GSHやR-ALAは日々のコストが高過ぎてまだ手が出ないのですが、ビタミンB群は購入した事があります。 Bの方はビタミンC以上に不味いのですが、C以上に良い感じ。特に疲れが溜まっている時にはてきめんです。 ![]() ジェル状のビタミンC 味わうと超まずいのですが、一気に飲みこむので気になりません。 Aurora Nutrascience, マイクロリポソームビタミンC![]() LypriCelのように小分けされていないのと開封後は冷蔵保存であるため、持ち運びが難しくはあるのですが、 価格は若干LypriCelよりもお手頃です。 特に大容量入りの方が、量の割に価格が抑えられるため、お得感が大きいです。 味も、ちょっと変わった乳酸菌飲料という感じで、口にするのが苦になりません。(LypriCelは不味いですから…) 効果はLypriCelと同じだと感じていますが、持ち運びができないこと、 また空気に触れやすいという理由から、開封後の品質面で心配があり、補助的に利用しています。 家にいる時は Aurora Nutrascienceをメインに、旅行時や外出時用としてLypriCelも常備するようにしています。 ![]() 計量カップがついています。 Dr. Mercola, リポソマルビタミンC![]() LypriCelよりも価格が安いこと、また飲みやすさが主なメリットですが、しばらく飲んでみた感想としては、一般的な安いビタミンCよりは良い感じだけど、LypriCelほど良くないかなと・・。 あと胃腸の調子が悪い時に飲むと、ちょっと負担がかかる感じがあります。 価格を考えると悪くはないので、念のため、LypriCelを切らしたときの常備サプリとしてストックしてあります。 胃腸が強くない方におすすめの ビタミンCサプリメント次に、胃腸があまり強くない方におすすめのビタミンCサプリメントについて。 先にあげた LypriCelや Aurora Nutrascienceも、私が使用した限りでは胃腸への負担は感じませんので、 コストが気にならないのならそれらを選んでも良いでしょう。 上記以外で、胃腸に負担の小さいビタミンCサプリメントをご紹介します。 私自身は、普通のビタミンCだと胃が痛くなったり腸がゴロゴロしてしまうことがあるのですがが、以下では大丈夫でした。 といっても、全ての方の胃や腸に負担がないと言い切れるわけではないため、参考程度にご覧ください。 Nature's Way, Buffered C
・ミネラルを加えることで酸を弱めているため、胃腸に負担が小さい
![]() ビタミンCは酸であるため、通常だと胃腸に負担がかかってしまいやすいのですが、アスコルビン酸(ビタミンC)にミネラルを加えることで酸を抑え、胃腸に負担がかからないようにしています。 私自身が胃腸があまり強くないため、LypriCelのような特殊なビタミンC以外ではバッファ化されたものか、同じく胃腸に負担がかからないエスターC(製造過程でpHを中和したビタミンC)を飲むようにしています。 本製品はタイムリリース(ゆっくり吸収される)ではありませんが、カプセルが小さくとても飲みやすいので、在宅しているときにはこちらを利用する事が多いでしょうか。 現時点では1カプセルが500mgのものと1000mgの製品があり、例えば朝晩1つずつ飲みたい場合などに、1回の量を調整しやすいところも良いです。 胃腸が弱い、かつ錠剤をのみ込むのが苦手という方にはおすすめの製品ですね。 ![]() 海外のサプリって大きいものが多いですが、これは小粒で飲みやすいです。 Country Life, Buffered Vitamin C
・タイムリリース(体内で長持ち)
・ミネラルを加えることで酸を弱めているため、胃腸に負担が小さい ![]() 先にあげた製品と同様、ミネラルを加えることで酸を弱め、胃腸への負担を軽減しています。 体内でゆっくりと吸収されるタイムリリース処方であるため、ビタミンCをまめに飲む(数時間置きなど)のが面倒な方にもおすすめです。 タブレットタイプでやや大きいため、ちょっと飲みづらいのが難点。しかし品質は高いです。 ![]() カプセルだと、少々大きくてもつるっと飲みこめるのですが、これはタブレットタイプ。しかもやや大きいため、飲みこみにくい方もいるかもしれません。 American Health, エスター-C
・タイムリリース(体内で長持ち)
・pHを中和しており、胃腸に負担が小さい ![]() 非酸性であるため、通常のビタミンCのように胃腸に負担がかかりません。またタイムリリース処方であるため、体内で長く有効活用できます。 胃腸があまり強くない方には、バッファードタイプか、このエスターCがおすすめ。 なお、American HealthのエスターCはあまり粒は大きくないのですが、タブレットタイプなので人によっては飲みこみづらいかもしれません。 (タイムリリース処方のサプリは、大抵そうなんですけどね) 他にもいろいろ ビタミンCサプリビタミンCサプリメントって種類が非常に多いんですよね。上記にあげた以外にも様々な製品が存在しており、数えきれないくらい多くの製品を試しました。 以下、一部製品をご紹介いたします。 Now Foods, C-1000![]() 1粒で1000mgのビタミンCと、ロースヒップパウダー25mgを摂取できます。 普通のビタミンCであるため、胃腸が弱い方だと負担を感じることがあるかもしれません。私は調子が悪くない時以外は大丈夫です。 タイムリリース処方であるため、一度飲むと体内で長持ちします。 小まめに飲むのが苦手な方におすすめ。 お値段もお手頃です。 ![]() 1タブレットにビタミンC1000mgが含まれるほか、ロースヒップパウダーが25mg配合されています。 Irwin Naturals, ライナス・ポーリング博士, ビタミンC![]() ライナス・ポーリング博士は、アメリカ合衆国の量子化学者、生化学者で、単独でノーベル平和賞を2回 受賞した唯一の人物として有名な方です。 一般的には、ビタミンCをはじめとする栄養素の摂取による健康法を提唱し、 自ら実践したことでよく知られています。 その博士の名を持つ本製品は、ライナス・ポーリング博士が提唱する健康法に従い、処方されたビタミンCです。 1粒で1000mgのビタミンCと、シトラスのバイオフラボノイドパウダーを100mg、 加えてイチョウ葉やニンニクパウダー、スピルリナパウダー、アクチビングレープシードエキス、CoQ10などの 栄養素も摂れるようになっています。 ビタミンCをはじめとする様々な栄養素を1つで摂りたい、なんて方には便利なサプリです。 私はというと、ビタミンC以外にもサプリメントをいくつか摂っているので、 ビタミンCは単独で摂りたいのですよね。 どんなものかな?と一度買ってみましたが、リピートはしていません。 先にも書いている通り、 様々な栄養素を1つで摂りたい方には便利です。 ![]() イチョウ葉パウダーやガーリックパウダー、スピルリナなど、ビタミンC以外の栄養素も摂れる Now Foods, リアルフード, スレンダースティックス![]() パウダーを水に溶かして飲むことでビタミンCをはじめ、9種類のビタミン類を摂取できるサプリメントです。 甘味料はキシリトールやステビア。 ちょっとステビアが甘すぎるかなと思いますが、酸味もあるため、まあまあ飲みやすいと思います。 ジュースなどの甘みのあるドリンクが好きな方には、お手軽な製品ではないでしょうか。 色んなフレーバーがあるところも面白いですし、 着色料や保存料など、体によくなさそうなものがつかわれていないところも○。 ただし、私自身はビタミンC入りのドリンクの常用は歯への影響が気になるため、 頻繁には飲まないようにしています。 たまに飲むなら…という感じですね。 ![]() 写真はアサイーレモネード。酸っぱいです。 ほかにベリーやザクロ、グレープなど様々なフレーバーが提供されています。 製品については、ここまでとなります。 また試してみて良い製品があれば、追加する予定です。 これより以下では、ビタミンCが体内でどういった働きをするのか、また摂取量のめやすなど, ビタミンCの基本知識についてまとめています。 お時間があれば、目を通してみてください。 体内でのビタミンCの働き![]() ビタミンCは水溶性ビタミンのひとつで、別名「アスコルビン酸」とも呼ばれます。 主にはコラーゲンの生成に関与しており、 不足状態が長く続くと正常なコラーゲン合成が行えなくなるため、血管がもろくなって壊血病を引きおこすといわれています。 また強い還元能力を持ちあわせており、体内の活性酵素を消去する作用もあります。いわゆる、抗酸化作用です。 老化減少や様々な疾患は、 活性酸素によって細胞が傷つけられる(タンパク質変性や過酸化脂質を生じさせる)ことが原因の一つですから、 その活性酸素に対抗できるビタミンCが健康や美容に良いといわれるのは、しごく当然のことかもしれません。 まあ、活性酸素も全く必要でない物質かというとそうではなく、 体が正常に機能するには欠かせないものなのですが、活性酸素による酸化ストレスが大きくなりすぎるのが問題なんです。 特に現代人は、環境汚染や日々の生活でストレスを感じたり、生活習慣や食生活の乱れなど、 活性酸素が発生しやすい環境で過ごすことが多くなっています。 その活性酸素による酸化ストレスを取り除くためにも、 ビタミンCのような抗酸化作用を持つビタミンの積極的な摂取が必要となってくるのです。 ビタミンCは食べものから摂取できる でも…多くの栄養素と同様、ビタミンCも食べものから十分な量を摂取できるといわれています。 ![]() 例えばビタミンCは、いちごやオレンジ、キウイフルーツ、アセロラ、ブロッコリー、トマトなど、 野菜やフルーツに多く含まれており、それらの食材を意識して食べることで、ビタミンCをはじめとする抗酸化作用をもつ成分を摂取できます。 他の栄養素も摂れるという意味では、サプリメントよりも食材の方が優れているといえるかもしれません。 ですがビタミンCは扱いが難しく、熱を加えたり流水で洗うだけでも壊れたり流出してしまうため、 できるだけ新鮮な状態の野菜やフルーツから摂る必要があります。 毎日たっぷり、生のフルーツや野菜を食べているのなら、サプリメントを利用する必要はないかもしれませんが、 正直、毎日新鮮な食材を用意して食べるのって難しくありませんか? 可能な環境にいるのならともかく、私自身は毎日は難しいです。 新鮮なフルーツや野菜を用意するのには、コストもかかりますよね。 そこでサプリメントを利用します。 特にたばこを吸う方、またストレスにさらされることが多い人はビタミンCの消費が激しく、 食事からのビタミンCだけでは不足してしまう可能性があります。 サプリメントによるビタミンCの補給を考えましょう。 ビタミンCの摂取量のめやすは?大量摂取ってどうなの?厚生労働省によると、ビタミンCの成人の1日あたりの推奨量は100mg。 厚生労働省 - ビタミン C(PDFファイルです) じゃあ、1日に100mg摂れば十分なのかと思ってしまいがちなのですが、この数字は、 あくまでも欠乏症状を防ぐための最低限の数字であって、私自身はこの量では全然少ないと考えています。 ただ、ビタミンCは必要量の個人差が大きく、どれだけ摂れば十分とはいえないんですよね。 ![]() 少量で大丈夫な人もいれば、ストレスフルな生活を送っていたりタバコを吸うような人は、より多くのビタミンCが必要となります。 ここで、より多くのビタミンCとはどの程度なのか?という疑問がでますが、 ビタミンCには通常の食事での過剰摂取による報告がないことから、耐容上限量というものが設定されておらず、 特に摂取上限はないといえるのですよね。 上限がないのなら、普段からやや多めに摂るようにしておいた方が良いのでは?と考える人もいますが、ビタミンCの排泄量などを考慮すると、 サプリメントなどから1g/日以上のビタミンCを摂取する事は推奨できないといわれています。 これは様々な研究結果を検討した上で出された値であるため、飲む量に迷った場合は、 1日1g(1000mg)以下に収まるように飲むのが安全でしょう。 なお、海外のビタミンCサプリメントは1回量が500mg~1gであることが多く、例えば朝晩に1カプセルずつ計2カプセルを飲むと、 それだけで1日の摂取量が2gになります。 簡単に推奨量を超えてしまうわけで、これって大丈夫なの?と疑問に思う方もいるでしょう。 しかしサプリメントでビタミンCを摂っても、大半は吸収されずに排出されること、 また吸収されても長くとどまることができないため、一時的に過剰になったとしてもすぐに出ていきます。 なので、よほど大量に摂取するのでなければ大丈夫でしょう。 なお、ここに掲載してしているのは私の考えも含めてのビタミンC摂取のめやすであり、 この通りにしたらお腹を壊した、なんててことになっても責任はとれませんので、ご自身の体と相談しながら飲むようにしてください。 私自身についてはその時の体調とか、その日の予定に合わせて飲む量を多少増減するようにしています。 もし沢山飲んで下痢をしたら、飲みすぎだということです。 しばらく飲むのをやめていれば、すぐに収まります。 まあ、よほど大量に飲まなければ、お腹を壊すことなんてないのですけどね…。 ![]() 補足として、ビタミンCは単独で摂るのではなくビタミンEなどと一緒に摂ると、 お互いの働きを補いあって効果が高まります。 また機会があれば、その他のサプリメントについてもご紹介いたします。 関連する記事 |