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小学校・中学校・高校受験で利用した参考書や問題集は売れない?



大学受験の教科書や参考書買取はよく耳にしますが、小学校や中学校、高校受験の参考書や問題集の買取に関してはあまり聞きません。

というか買い取ってもらえないことがほとんどです。 なので、用が済んだら捨ててしまわれる方が大半なのではないでしょうか?

しかし数は少ないですが、小学校や中学校、高校受験に関する教材を買い取ってくれる業者は存在します。

金額がつくかどうかはさておき、受験に使用した教材が手元にあるというのなら、査定に出してみてはいかがでしょうか?





なぜ、小中高の教科書は売れない?

基本的に教科書専門の買取業者で買い取ってもらえるのは、大学受験や大学で利用した教科書や参考書です。

小中高で利用していた教科書とは異なり、大学の授業で利用する本は一般の書籍として販売されているものでもあるため、需要が大きいんです。

見方を変えると、大学教科書は学校用の書籍というよりは専門的な書籍の扱いなんですよね。 なので再利用価値があり、中には高額で買い取ってもらえる本もあります。

しかし小中高の教科書は以下のような理由で、買い取ってもらえないことがほとんどです。



小中高の教科書にはISBNコードがない



小中高の教科書のほとんどは一般で流通しない書籍であり、 一般的な書籍にふられている、ISBNコードと呼ばれる識別番号がありません。

ISBNコードとは、本のカバーや裏表紙などに記載されている、本を識別するための数字やアルファベットの羅列のことで、 このコードによって国や出版社など本についてのさまざまな情報を知ることができます。

大学の教科書や参考書の多くにはこのコードがふられていますが、 小中高の教科書はこのコードがないため、流通や管理が煩雑になるという理由より買い取ってもらえないことがほとんどです。




小中高の教科書は情報が古くなりやすい



あともうひとつ、小中高の教科書は改訂が早く情報が古くなりやすいというのも、買い取ってもらえない理由のひとつにあげられます。

例えば高校教科書の場合だと、通常4年毎に改訂の機会が設けられており、そのタイミングで内容が大幅に更新される可能性があります。

全ての内容が更新されるわけではありませんが、それでも内容が現在とそぐわない教科書を使いたいなんて学生さん、いませんよね?

売れにくい本を買い取るのは業者にとってもリスクですから、小中高の教科書は、基本的には買い取ってもらえないと 考えた方が良いでしょう。




一部買取を行っている業者も



多くの教科書買取業者では、小中高の教科書や参考書は買取を行っていませんが、 では絶対に売れないかというとそんなこともないのですよね。

いくらで売れるかはともかく、一部業者では小中高の教科書も受け付けていますし、 基本的には小中高はNGだけれど、特定の有名校や塾の教科書・参考書であれば買い取るという業者もあります。

もし使い終わった教科書が大量に手元にあるのなら、とりあえずは検討してみることです。

教科書が古くなればなるほど価値がなくなるため、買取に出すことを考えているのならできるだけ急ぎましょう。





小学校受験・中学校受験・高校受験の教科書や教材を買い取ってくれる業者は?



大学受験関連の教材をはじめ、小学校受験や中学校受験、高校受験に関する教材の査定を行っている業者には、 BOOK RIVERや学参ブックスなどがあげられます。

どちらの業者も、どのような教材でも買い取るというわけではないため、 詳しくは公式サイトの買取対象商品を確認していただきたいのですが、 例えば小学校受験や中学校受験、高校受験に関する参考書や問題集をはじめ、塾テキスト等も買い取り対象となることがあるようです。



一応書いておくと学参ブックスは、小中高の教科書や参考書の買取りは有名校や塾のみという指定があります。 公式ページに詳しく記載されているため、査定に出す前によく確認しましょう。

査定に出して値段がつかなかった場合は向こうで処分してもらうか、 もしくは本を返品してもらうことになりますが、当然ながら返送料はユーザー側の負担となります。

場合によっては、教科書は売れなかったのに返送料だけがかかった…なんてことにもなりかねないため、 その点だけご注意ください。



BOOK RIVERの方は送る前に簡易的な査定を行うルールであるため、 送ってみたけど売れなかった…なんてことにはなりにくいです。

もちろん、本の状態が悪ければ売れない場合もありますが、 大体この位の金額になるだろう…という査定額のめやすを聞いた上で配送に出せるため、 売れるか売れないかわからない本がある場合は、BOOK RIVERが安心かもしれません。





中学生向けの受験参考書 買取事例

小中高の教科書でも売れるかもしれないことはわかった、でもどのくらいの額で買い取ってもらえるの? なんて疑問をお持ちの方もおられると思います。

買取点数が多いのなら送料は業者負担となることがほとんどですが、それでも教材をダンボールに箱詰めする手間がかかります。 大した額で売れないのら、やめておこうかな…となりますよね。

買取額は対象となる教科書や教材の種類、状態によって大きく変わるため、中には査定額が極端に安い例もあるでしょう。

なので一概にどうとはいえないのですが、 中にはかなり高額で買い取ってもらえる例もあるようです。



例えば学参ブックスでは、 過去に中学生向けの高校受験に関する参考書や月刊誌、塾教材などあわせて約40冊ほどが、約6000円という価格で買い取られた例があるようです。

40冊で6000円って大したことがないように思える方もいるかもしれませんが、 小中高の教科書は基本買取が難しいこと、また捨てれば1円にもならないことを考えると、この額は結構いい線をいっているのではないでしょうか?

この冊数であれば送料もかかりませんから、まったく損はありません。
ご本人さんはとりあえず買取りに出してみて良かった…と思われているはずです。



以下は余談ですが、管理人の実家にも過去、家族が中学受験、高校受験の時に使用した参考書や塾教材(有名塾、有名校です)が沢山ありましたが、 買い取ってくれる業者があるということは全く知らなかったため、すぐに捨てていた記憶があります。

プリント用紙だけでもものすごく数が多いため、いつまでも置いていると邪魔なんですよね。新たに購入する教科書や参考書などもありますから、 順次捨てていくという感じでした。

しかし今思うと、捨てるなんてもったいないことをしたと思います。

もちろん、送った教材が必ずしも高額査定となるとは限りませんが、それでもお金になるものがあれば儲けものだと思いませんか? 捨てれば一銭にもならないものなのですから。

最終的に捨てることになるかもしれませんが、もし手元に受験教材が沢山残っているというのなら、業者への査定を検討してみることをおすすめします。


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