定番がおいしい!鶏挽肉のバジルソース炒めランチ+目玉焼き (タイレストラン ボス/高田馬場)
昨日に引き続き、今日も飽きずにタイご飯です。 高田馬場駅の早稲田出口。 昨日は学習院下よりタイ料理店に行きましたが、自分的にはこちらの路線の方が便利です。 高田馬場駅出口から向かい側を真っ直ぐ見ると、高架の右側に狭い道が見えます。 その右側のタックイレブン高田馬場 1Fに、タイレストラン ボスがあります。 道の手前には店名がかかれた旗が設置されていますが、 住所や矢印などの案内が一切記載されていない為、これだけを見ても店の所在地はわからないと思います。 道をちょっと入ると、ビルの入り口に「タイレストラン ボス」とありました。 他にも色々な店が入っているようです。 ビルに入って通路を真っ直ぐ進むと、突き当たりの壁に「タイレストラン ボス」の案内。 なんだか非常に場所がわかり難いんですけど、 とりあえず通路を進んで角を何度か曲がると「タイレストラン ボス」がありました。 ビルには私たちが入った入り口とは別に、道の奥のほうにもう一つ入り口があったようなのですが、 そちらの入り口から入った方が近かったようです。 入り口にはサワッディー人形が置いてあります。 見た感じ、結構きれいそうです。 店内にはテーブルが4つ(5つだったかな?)。 10人も入ったら満員という感じの狭さですが、ビルのイメージとは裏腹に清潔感があってきれいです。 店のタイ人のおばさんもとても愛想が良く、色々話しかけてきてくれます。 ちなみにこのタイレストラン ボスは、同じ高田馬場に駅前店と本店の2店舗を構えます。 今回訪れたのは3ヶ月程前にオープンしたばかりの駅前店の方で、 本店の方はかなり評判が良いようなのですが、こちらはまだそれ程情報が出ていなかった為、 来るまではちょっと不安だったのですが、おばさんの顔を見た瞬間不安は吹き飛びました。 というわけで前置きはこの位にして、本日のメニューです。 平日はわかりませんが、本日日曜は16時までランチをやっているとの事。 アラカルトメニューとは別に、上のようなランチメニューが用意されています。 メインメニューにA、B、Cのセットメニューをプラスするというシステムだそうです。 こちらは一部の通常メニューですが、おばさん曰く「おすすめ」だそうです。 カオマンガイ、春雨炒め、海老の香草カレーの間でかなり揺れたのですが・・・ 迷っていたものはどれも注文せず、無難に「鶏挽肉のバジルソース炒め」を選択。 セットには、ライスとスープ、デザート、サラダがつく「Cセット」を選択しました。 ちなみに、目玉焼きを付ける事はできないのか聞いた所、 100円でトッピングできるとの事だったので、目玉焼きもお願いしました。 やはりガパオには目玉焼きです。 さっぱりとしたものが食べたかったので、生春巻きも注文です。 というわけで、ボーっとする間もなくあっという間に料理が運ばれてきました。 生春巻きです。 いろんな具が詰まっています。 タイとかベトナムとか関係なく、生春巻きは昔から好きな料理の一つです。 ナッツたっぷりの専用のタレに付けて食べます。 タイ料理店の生春巻きのタレは結構甘味が強く、甘味の中に若干酸味と辛味が混じっている感じです。 私はいつもこのタレに、卓上調味料の唐辛子を漬けた酢を加え、生春巻きに付けて食べます。 生春巻きを食べ終わらないうちに、メインのランチセットがやってきました。 鶏挽肉のバジルソース炒めとCセットです。 トッピングの目玉焼きもジャスミンライスに乗っています。 サラダ。 ドレッシングはサウザンアイランドです。 外で食べるサラダって量がちょっとですが、それでもあるのとないのとでは気分的に違います。 そしてスープ。 ネギと大根が入ってました。 普通のあっさりとした味のスープです。 こちらはジャスミンライスとトッピングの目玉焼き。 ご飯の量は結構多め、めだまやきは黄身はトロトロの半熟で、外側の白身の淵はカリカリです。 そしてメインのおかず、鶏挽肉のバジルソース炒めです。 ガパオは店によって全然味が異なりますが、この店のガパオはどうでしょうか・・? 写真のように、ガパオにはバジルがふんだんに使われています。 店によっては全くバジルの見えない、ガパオなのにガパオじゃないガパオだったりする事もありますが、 タイレストラン ボス のガパオは美味しそうです。 唐辛子の欠片もあちこちに見えており、一口食べるとピリピリとした辛味が口の中に広がります。 ですがこの辛さでは、まだ辛いという言葉の「か」の字も出てきません。 とすると、やはりあれしかありません おなじみ4種の調味料。 店には4種の調味料セットが一つしか準備されていないようで、 隣で食事をしていたタイ人のテーブルから調味料を持ってきてくれました。 というわけで ガパオに唐辛子投入。 ちなみにここでは、耳ではなく目に蛸が出来るくらい何度も記載していますが、 このタイの唐辛子は日本の一味などの唐辛子に比べると、辛味がまろやかです。 韓国産の唐辛子よりは若干辛いと思いますが、 日本の唐辛子では自爆行為となる上のような事も、タイの唐辛子では余裕で出来てしまいます。 前にタイの唐辛子は日本のものよりも辛い、 という文章をどこかで見かけましたが、全然そんなことはないです。 でも辛いものが苦手な人は、私が辛くはないといってもやはり辛いと思います。 で、肝心の味はというと、このタイレストラン ボスのガパオは味付けが若干濃い感じですが、 大ぶりにカットされたたまねぎやインゲン、ピーマンなどの歯ごたえと、 バジルの香り、唐辛子の辛さと風味があいまって、かなり美味しいです。 ベースの味付けが結構辛いようで、同じものを注文した連れは、 辛い美味しいでも辛い辛い、と水を片手に格闘していました。 自分の唐辛子追加バージョンのガパオは、より辛いですが、 このくらいならまだまだ余裕かな?って感じの辛さだったので さらに唐辛子を追加。 何がなんだかよくわからない危険な香りのする料理になっていますが、これが最高に美味しいです。 店内は冷房が効いていて快適ですが、 汗がとまらないのでハンカチが離せません。 そんなこんなで食事も終盤まで進んだ頃 タイ人のおばさんがデザートを持ってきてくれました。 かぼちゃのプリンだそうです。 私はてっきり、タピオカココナッツだろうと思っていたのですが、 これは意表を突かれました。 見た感じ、かぼちゃを混ぜた玉子焼きにしか見えなかったのですが、 これが食べてみると結構美味しいんです。 白い部分はココナッツミルクが使われているようで、 甘味の強いかぼちゃとココナッツミルクの組み合わせがかなり美味しかったです。 タイ人のおばさん曰く、タイのかぼちゃとマンゴーはとても美味しいそうで、 他にもドリアンなど、黄色いものは美味しいものが多いんですよと話していました。 最後にお店の名刺をくれました。 見ての通り、本店の方は少し離れた場所にあります。 駅前店よりも古い事もあって、そちらははいつも混んでいるそうです。 駅前店の方はいつも混んでいるという事はないそうですが、 店が小さい事もあり、晩などはタイ人の客で一杯になってしまう事もあるらしく、 特に夜などは予約するのが確実との事です。 そのような感じで、料理はハーブが多く辛めの味付けでとても美味しかったです。 美味しいに加えてタイ人のおばさんの人柄もとてもよく、楽しく食事する事ができました。 広いレストランなども好きですが、小さい店舗のアットホームな雰囲気っていいなあと思います。 というわけで店を出た後、ちょっとその辺をウロウロしようかと思っていたのですが、 今日は日差しがきつくて危険なくらいの暑さ。 日差しと暑さが我慢できない私は、即行で駅の中に駆け込みました。 店が駅から近いっていうのはかなりポイントだと、このとき強く実感しました。 で、特に行き先も決めずに電車に乗ったのですが、 向かったのはやっぱり新宿。 涼しい空間と冷たいものが必要です。 関連する記事 |