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伊豆シャボテン公園へ遊びに行ってきた カピバラ親子が可愛かった

少し前の事、週末の休みを利用して伊豆旅行に出かけてきました。
単に旅行に行きたいというのもあるけれど、一番の目的は伊豆シャボテン公園へ行く事です。


伊豆シャボテン公園のキャラクターマスコット シャボくん

伊豆シャボテン公園にはサボテンをはじめとする多肉植物はもちろん、カピバラ等の動物も沢山おり、植物や動物が好きな方なら丸一日楽しめます。

朝からあまり天気が良くなかったので雨が降らないか心配でしたが、少しポツポツとはきたものの雨が降るとまではいかず、しっかり楽しんできました。

というわけで、旅の記録です。
結構長めの記事になってしまいました。

伊豆への行きの電車~リフトで大室山の上へ

出発が少し早めの時間だったため、お弁当を買えるような店が見つからず、うどん屋さんでおにぎりとお茶を購入。電車の中で食べました。



伊豆高原駅。
曇っているせいか、かなり寒かったです。

まだホテルに行くには早過ぎるので、バスに乗ってシャボテン公園方面へ向かいます。




リフトで360度のパノラマが楽しめる大室山の山頂へ

シャボテン公園へ行く前に、シャボテン公園のすぐ近くにある大室山へリフトで上がります。


ふもとのアイスクリーム屋さんでは、わさびやサボテンなど変わったフレーバーのアイスが売られていて面白いなあと思いましたが、寒くて食べる気がしない・・

私より薄着だった連れは、余りの寒さにブルブル震えていました。



大室山リフトの乗り場。
非常に急な山なので、歩いて登るのは禁止なのだとか。




数分程度で山頂に到着する程度の短い距離ですが、周りに何もないので見晴らしがよく、景色を見ているだけでも飽きません。

風が強かったために途中でリフトが停止されたりして、面白いけれどちょっと怖かったです。



大室山の頂上。
標高580mという数字がどれほどのものなのか、良くわかりませんが、気圧の関係なのか耳の鼓膜がちょっと痛かったです。




すごいなあと思うのは、柵などが一切ない事。
普通に道を歩いていれば危ない事はないと思いますが、例えば道の端の方に寄っていて強風が吹いたり、子供がふざけていてうっかり転がり落ちてしまう危険性などはないのかなあと・・

ただ私的には、柵がない方が景色が見やすく、写真も撮りやすいので良いです。




山の内側に目を向けると、アーチェリーを楽しんでいる人達が見えます。
ここはもともとは火山口なのだとか。



山頂の道には景色を楽しむ以外、特にこれといって見るものもないのですが、所々にお地蔵さんが祭られていたりします。

お地蔵さんのスカーフが飛んでいきそうな位、風が強いです。




カメラで遠くを見ると、こんな光景が・・



というわけで一回りした後、リフトで山を下ります。
帰りの方が風が強く、揺れて怖かったです。

私はジェットコースターなど、怖い系の乗り物は結構平気な方。
ただ、度を越して心配症な所があり、脱線して事故が起こるんじゃないかとか、強い風でリフトがレールから外れてしまったりしないだろうかとか、頭の中に浮かんでくる妄想が恐ろしいです。




大室山を降りた後は、そのままシャボテン公園の方へ。
最初、もしかして園の入り口がある上の方まで歩いて登らなくてはならないのか?などと考えていたのですが、ふもとまで出ている送迎バスを利用できるようです。

この日は休みだったのにもかかわらず、天気が悪いせいなのか人がとても少なく・・
シャボテン公園の方へ上がるのも、この時は私達だけでした。




伊豆シャボテン公園

伊豆シャボテン公園へ到着。


入り口付近には、シャボテン公園のマスコットキャラクターであるシャボ君がいたので、一緒に写真を撮ってもらいました。

シャボ君は小学校1年生という設定なのだとか。
もこもこで可愛いです。




シャボテン公園のマップ(クリックで大きな画像を表示)

シャボテン公園はサボテンや多肉植物だけではなく、動物も沢山います。
私はサボテン目当てに行きましたが、動物が放し飼いにされていたりしてすごく面白かったです。




選挙のような広告が面白い





訪れた時にいたのはアクセルというチンパンジーでした

アクセル。
つまらなそうに遠い目をしているように見えるのですが、カメラを構えると、チラッと一瞬だけこちらに目線を向けてまた遠くを見るのが面白いです。



驚く事に、インコが放し飼いにされていました。
インコという鳥がどういう動物なのかが良くわからないのですが、勝手にどこかに飛んで行ったりはしないのか・・?




すごく色が綺麗だけれど、よくみると目つきが悪い 意地悪そう 

噛む習性があるのか、どのインコもそこらじゅうの木や枝をバリバリと齧っては破壊していました。




カンガルーの丘と書かれたエリアへ。



ブラックスワン



リスザル

リスザルもこの一帯で放し飼いにされていて、木々の間を飛び回ったり、カンガルーの丘をあちこち移動したりと動き回っています。

どこか遠くに行ってしまったりしないものなのか・・

ちなみに「サル」と一口に言っても色々種類がありますが、このリスザルは本当にリスとサルをかけあわせたような動物だと思います。

毛並がとても綺麗で、小さい手や顔つきがとてもかわいいです。



カンガルーも放し飼いにされています。
普通にその辺をウロウロしたり、側で見ていても逃げない所がすごいです。

終始餌を食べているのか、もぐもぐと口を動かしていました。



変なカンガルーもいました。


岩に座っているのか、この姿勢をしたままピクリとも動きません。
目を開けたまま寝ているのかも?不自然で面白かったです。




カピバラのうんちくトイレ

中にうんちくが書かれているのかなとちょっと興味がありましたが、入りませんでした。
ここに限らず、昔から私は外のトイレってものすごく苦手で、よっぽどせっぱ詰らないと行きません。体には良くないけど・・



園内は一部工事中の場所があったのですが、そういう場所でも構わず、放し飼いにされている鳥はトコトコと歩き回っていました。

工事現場の人達も慣れているのか、鳥が来ても見向きもしません。






あちこちをウロウロしています


ポニーにえさやりしている少年


チンパンジーは昼寝中


アフラックの広場(勝手にそう呼んでいる)


白いアヒルたちに混じって、変わった色と顔をした鳥が混じっていました。この鳥もアヒル?



園内にある大講堂では、「どうぶつ学習発表会」という動物によるイベントを何時間かおきに実施しています。

出演する動物はその時によって変わり、私はチンパンジーの発表会を観たかったのですが、どうも午前中に終わってしまっていたよう。

そういえば、春に鬼怒川旅行へ出かけたのですが、その時にもみたいと思っていた「おさるの学校」が閉鎖してしまって見ることができなかったのでした。どうも、サル系の動物に縁がないようです。





床拭きするワンちゃん

このイベントが終わった時点で午後2時くらい。
朝におにぎりを食べたっきり何も食べていなかったので、この後お昼を食べに行く事にしました。




サボテン料理を食べる(連れが)

しばらく園内を見回っておなかが空いたので、レストランで食事をする事にしました。

伊豆サボテン公園内のレストランは充実しているという程ではないものの、一応何種類かのお店が揃っており、様々な料理を食べる事ができます。

中でも注目なのはサボテンを利用した料理で、サボテンカレーやサボテンラーメン、サボテンチャーハンなどバリエーション豊富。

私はサボテン大好きではあるものの、食べるのはなんとなく抵抗があって無理なのですが、連れは全然平気なようで、サボテン入りの料理を注文していました。




伊豆シャボテン園内のレストランで食事

気温が低く暖かいものが食べたかったので、「ちゃお」という中華料理を提供するお店で麺類を食べる事にしました。

中華といっても本格的な料理はなく、ラーメンや餃子、チャーハンが数種類あるのみ。
普段ならまず選ばないタイプのお店ですが、この時は寒かったからなのか、メニューの写真が美味しそうに見えました。




「ちゃお」のラーメンやチャーハンなどのメニュー


連れはサボテンラーメンを注文




園内のレストランでは、他にも様々なサボテン入りの料理を提供している

こちら、連れが注文したサボテンラーメンです。
しょうゆベースのスープに、サボテンを練り込んだ麺とカットしたサボテンが入っています。

サボテンの感じからして、薄いウチワサボテンでしょうか。
サボテンは栄養豊富で健康にも美容にも良いらしいですが、何となく食べる気がしない・・



というわけで、私はトマトラーメンを注文。

味は私の好みではない・・という感じでしたが、タバスコとチーズをたっぷり入れたらそれなりに美味しくなりました。

トマトラーメンと言うと、どうしてもこってりとした太陽のトマト麺を想像してしまうのですが、それよりもかなりあっさりした味のラーメンです。

一方でサボテンの味はというと、連れ曰く「味はない」のだそうです。



サボテンの温室とサボテン狩り工房

食事をした後は、近くにあるサボテンの温室へ行くことに。
シャボテン公園には大きく分けて5つの温室があり、世界各国の様々なサボテンや多肉植物が生育されています。

ちなみに、今は「サボテン」という呼び方が一般的ですが、昔は「シャボテン」という名称も普通に使われていたのだそうで、鮭が「サケ」や「シャケ」と呼ばれるのと同じようなものなのだとか。


長くなりすぎるので、簡単に写真を掲載します。

鳥を模った建物が温室の入り口です。
写真では小さくて見えませんが、鳥の建物の上にハトが沢山とまっていて、何となく面白かったです。





オウゴンチュウというサボテン

匍匐性の面白いサボテンです。
面白いけど、ある程度広い場所で育てないとこういう風には育たないんだろうなと思います。




ライオン錦という柱サボテン フワフワですが尖った棘もあります




金晃丸という柱サボテン。
根本に子株が沢山見えています。

温室内で見た中で気に入っている物の一つです。




黒鳳という匍匐性のサボテン


白檀 これはどこかで見かけたら買いたいと思っているサボテンの一つ


大きな金鯱がいっぱい

金鯱は丸くて黄金の棘があるサボテン。
日本で一番大きい「約160歳の大株」もあると書かれていましたが、あちこちに生えていたため、どれがどれなのかよくわかりませんでした。

とにかくどれも大きくて迫力満点です。




5つの温室を抜けると、最後にシャボテン狩り工房という、サボテンを購入できるエリアに出ます。

サボテンや多肉植物を単品で購入する事も可能ですし、様々な種類のサボテンと鉢を組み合わせて寄せ植えを作ってもらう事も可能。

中にはあまり市販では見ない種類のサボテン等もあるそうで、サボテン好きには楽しみなエリアです。

ちなみに、私はベランダで様々なサボテンや多肉植物を育てているのですが、鉢を増やし過ぎて大変な事になってきているため、今回は買わずに見るだけにしようと思っていたのですが、連れの「記念に買っていったら?」という言葉に気が緩んでサボテンを2種類購入してしまいました。

まあ、まだ小さくて置き場所もとらないので良いかなと・・



買ったのは以下の2種類です。


満月とカルメナエという玉サボテン。
近辺のショップでは見た事がないサボテンを選びました。

どちらもフワフワの針を持った可愛らしいサボテンです。
他にも可愛いやつがいたのですが、きりがないので2つに絞りました。



というわけで温室は終了。
ちなみにサボテンは温室内だけでなく、外にも沢山のサボテンが植えられています。


温室外にあるサボテン

雨ざらし吹きさらしの場所です。
いちからここで育てられたのか、ある程度育ったものが運ばれてきたのかは不明。

ウチワサボテンに赤い実がなっています。

園内のショップでは、この赤い実を使ったソフトクリームが売られており、ソフトクリーム位だったら私にも食べられそうですが、この日は寒かったため、結局食べる事はありませんでした。



カピバラに触れられる「カピバラ虹の広場」

サボテンの温室を出た後、まだ見ていない動物を見に行きました。


ご飯中のアルパカ

アルパカの足元を小さい虫がぶんぶんと飛び回っており、餌を食べながらバタバタと足踏みしたり、自分の足を足で叩いたりと落ち着きがなかったです。

ちなみにアルパカの顔ってちょっと人間ぽいからなのか、カメラの顔認識が反応していました。




柵の外で放し飼いにされているカピバラ親子を見つめるアルパカ


「カピバラ虹の広場」という場所でカピバラ親子が放し飼いにされており、歩き回ったり、餌を食べている様子などを傍で見る事ができます。

小さなカピバラもおり、とてもかわいかったです。






親だと思われるカピバラにくっついてまわる子カピバラ


カピバラが動き回る様子をずっと見ているアルパカ


なぜか広場の角の方に集合するカピバラ


公園のスタッフの方が出てきました




座り込んだのでここで寝るのかな?と思いましたが、良く見ると藁のようなものをムシャムシャ食べており、ご飯なのか寝床なのかよくわかりません。




まだカピバラを見ているアルパカ

他の動物が気になるのか、アルパカはずっとカピバラの方を見ていました。
なんとなく哀愁が漂っていてる感じで面白いです。



虹の広場以外にも、カピバラは沢山います。
しかしなぜか隅っこの方に集まっていました。




柵の上に座ってボーっとしている鳥


ラマ

左側はまだ小さい子供でしょうか。
小さいと言っても人間と比べるとそこそこ大きいのですが、子供っぽい顔つきが可愛らしいです。そしてなんとなく、アルパカに似ています。

親と思われるラマについて歩きまわっていました。




バードパラダイスという建物内にいる鳥たち



人間に慣れているのか、すぐ隣を平気で通り過ぎていきます。
結構大きい鳥もおり、ふとした拍子につつかれるのではないかと思ったり・・




一通り動物たちをみた後、地球環境館で開催されているチェンソーアート展を見に行きました。





全てチェンソーで作っているのだとか。
余り数はありませんでしたが、チェンソーでよくこれだけ細かく細工できるなあと思いました。



・・という感じでとりあえず一通りまわり終えたので、シャボテン公園を出てホテルへ向かいました。



アンビエント伊豆高原ホテルへ宿泊

ホテルは、伊豆シャボテン公園からほど近い場所にある「アンビエント伊豆高原」を予約していました。

こういう場所のホテルって結構古い所が多く、実際に見るまではドキドキしてしまうのですが(あまりに古すぎたらどうしようと・・)、このホテルは若干古さはあるものの、比較的綺麗な施設でした。




ロビーは開放的な印象。



部屋もそこそこの広さで綺麗でした。
実際の様子よりも、パンフレットで見た写真の方がイマイチな感じです。普通逆ですよね・・

このホテルには比較的大きな温泉があるのですが、部屋のお風呂や洗面もやや広め。洗面が狭いのがどうも苦手なので、ホッとしました。




晩御飯は和食とフレンチを選べるという事だったので、フレンチを選択。
一階にあるレザンドールというレストランへ移動します。


テーブルにはメニューが置いてありました。
グレードアップできますよとの事でしたが、特に食べたいと思わなかったのでコース通りのメニューを頂きました。





伊豆近海 魚介のカルパッチョ仕立て

見た目でコーンのスープかなと思ったら、サツマイモのスープでした。
ほんのり甘くておいしかったです。




パンは白パンとクルミのパンの2種でお代わり自由。
好みでバターかオリーブオイルをつけて食べます。

温かくておいしかったです。
私は2個食べましたが、連れは5個くらい食べてました・・





真鯛のポトフ仕立て

ポトフというからまたスープっぽいものが出てくるのかなと思いましたが、全然違いました。あっさりしていて美味しいです。



口直しはリンゴのシャーベットです。
この日はちょっと寒かったので、冷たかった・・





美味鶏のロースト 秋野菜を添えて

ソースがとてもおいしかったです。
シェフの方にソースの説明をして頂きましたが、右から左に抜けていったのでよく覚えていません。




デザートはモンブラン風のムースに焼き栗、ぶどう。秋の味覚ですね。

モンブランは、一時毎週のように食べ歩きをしていたくらい、好きなデザートの一つ。ムースが濃厚で私好みの味でおいしかったです。



飲み物はコーヒーと紅茶を選べます。
晩にコーヒーを飲んで変に目がさえてしまったら嫌なので、紅茶を選択。



という感じで、一日目は終了しました。
私は大抵、旅先では枕が合わず熟睡できない事が多いのですが、この日は沢山歩き回って疲れていたからなのか、ぐっすり眠る事ができました。

長いですが、次に続きます。
次: 伊豆2日目 ガラス美術館に万華鏡館・伊豆オルゴール館などを観光


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