名物春巻き♪バスケットランチセット と 小豆のチェーを食べる (ヴェトナムアリス/新宿)
今週は休みが続いた為、どうも今日が土曜日だという感じがしないのですが、 店内は手前に一フロア、奥に一フロアと仕切りで分けてありました。 手前側は、どちらかというとテーブルやいすなどが木製でベトナムっぽい感じ、 写真は奥のフロアで、テーブルや部屋の内装などが白っぽく上品な雰囲気でした。 思ったよりもかなり広いです。 箸置きはピーナッツ。 本物です。 というわけで早速メニューにいきたいと思います。 ランチは大きく分けて2種類あり、 片方は名物春巻バスケットランチセット、もう一方はスペシャルランチコース。 スペシャルランチコースの方は、名前通りメニューがコースになっており、 名物春巻バスケットランチセットは、上の写真のように、 様々な春巻きが盛り付けられたプレートに、麺やカレーなどの一品、そしてベトナムコーヒーが付きます。 名物春巻きバスケットは一品メニューとしても提供されている人気のメニューのようで、 ベトナムやタイの春巻きが大好きな私としては、是非食べておきたい所です。 春巻きのプレートの他に、上記メニューの中から一品を選択します。 食後はこのようなベトナムコーヒーがつくようで、中々盛りだくさんな内容です。 というわけで、「名物春巻バスケットランチセット」を注文する事にしました。 ちなみに、一品メニューに私が選択したのは シーフードグリーンカレーです。 今日は非常に寒いので、鶏肉のフォーが美味しそうだなあと思ったのですが、 いつもフォーばかり食べているような気がするので、グリーンカレーにしてみました。 というわけで前置きが長いですが、食事の内容にいきたいと思います。 ちなみに、料理が運ばれてくるのは、私の前置きと違って結構早かったです。 まず最初は名物春巻きバスケットです。 様々な料理が乗せられたお皿が、バスケットにのって出てきます。 上品かつ、ベトナムらしいです。 テーブルには、このような3種の調味料とパクチーが設置されています。 手前からニョクマム、チリソース、甘味噌のソースが並びます。 ニョクマムは、タイで言うナンプラーの事です。 店の方曰く、各春巻きにこれらの調味料を好みでつけて食べて下さいとの事。 調味料の中身はタイとは違いますが、 料理を自分味に調整できる、このような調味料は大歓迎です。 こちらは生春巻き。 中身は海老やレタス、香草、ビーフン、チャーシューがぎっしり詰まっています。 ベトナムの生春巻きってチャーシュー入りのものが多いのですね。 タイとベトナムの生春巻きの違いを余り把握していないのですが、 タイの生春巻きでチャーシューが入ったものを見た事がありません。 そして蒸し春巻き。 この蒸し春巻きは、自分的に大ヒットでした。 中華料理の点心の味にとてもよく似ているのですが、周りの皮がモチモチと柔らかく、 豚挽肉の肉汁を吸ってとてもジューシー。 どこかで食べた事があるような味なんだけれども、食べた事のない味です。 良く考えると、揚げ春巻きとか生春巻きは良く食べますが、 蒸し春巻きって余り食べる機会がないなあと思いました。 こちらは揚げ春巻き。 普通に美味しいです。 チリソースをたっぷりつけて食べました。 そしてカニ爪のフライ。 私はてっきり、全てカニ肉だと思い込んでいたのですが、 食べてみると、カニの爪がミンチ肉で包まれていました。 確かに値段的に考えて、これが妥当なのかもしれません。 味はとても美味しいです。 しかしこのプレート、 一つ一つの春巻きが思ったよりも大きく、結構お腹が膨れます。 この後に普通に一品来るのか? と思っていたのですが・・ 私が選択したシーフードグリーンカレーです。 写真では分かり難いかもしれませんが、 カレーやご飯の乗ったプレートが一般的なものよりも一回り小さく、ミニカレーとなっています。 この量だったら余裕です。 シーフードのカレーですが、シーフードは海老と小さなイカのみでした。 後はブロッコリーやオクラ、いんげん、たまねぎなどがゴロゴロ・・ 自分的に、もう少しワイルドなグリーンカレーを期待していたのですが、 見た目も具もどちらかと言うと大人しめな感じです。 味は美味しいですが、やっぱり熱々のフォーにすればよかったかな・・ ちなみに連れは、私と同じランチメニューで一品に麺類を選択したのですが、 熱々のスープの上に沢山の香草が盛り付けられており、見るからに美味しそうです。 それを見て、再びフォーにすればよかったなあと思いました。 そんな連れのたっぷりの香草が羨ましかったので 卓上にデフォルトで設置されているパクチーを、グリーンカレーに添えてみました。 これで連れと同じく、香草山盛りとまではいきませんが、中盛り程度にはなりました。 味は・・ カレーとパクチーはあいませんでした。 とはいっても、グリーンカレー自体は結構美味しかったです。 油が少なくあっさりとしていますが、結構辛味はあります。 グリーンカレーはどちらかというと油ギトギトと言うイメージなのですが、 ヴェトナムアリスのカレーはかなりヘルシーだと思います。 ちなみに、連れが食べたという麺のメニューは・・ 「ブン・ボー・フエ」という、牛スジ入りの辛口ビーフンです。 熱々のスープに、ビーフンとトロトロの牛スジ、ゆで卵、そして沢山の香草が添えられています。 スープも辛味があって美味しそうです。 このスープをみて、今日は確実に選択を誤ってしまったと再認識しました。 もちろんカレーも美味しかったんですけど、口当たりが上品過ぎ、 私の口にはいまいちあいませんでした。 そんなこんなで、食後はベトナムコーヒーが来るのですが、 メニュー内に美味しそうなデザートを発見・・・ というわけで注文しました。 あずきとタピオカのチェーです。 氷入りのものではなく、お汁粉のようにほんのり暖かいです。 今日の気温を考えると氷では寒すぎますので、ちょうど良いです。 生クリームとココナッツクリームの濃厚クリームの中には、 大きめのタピオカと小豆がたっぷり。 日本のぜんざいやお汁粉って、甘味だけが強い感じですが、 このチェーは、お汁粉にクリームの濃厚さがプラスされて和洋折衷な味わい。 脂肪分たっぷりでヘルシーではないですが、とても美味しいです。 そしてベトナムコーヒー。 目の前で、アオザイを来たベトナム人の女性店員の方がお湯を注いでくれます。 カップの中にはコーヒーの粉。 このベトナムコーヒー用の器具、コーヒー以外にも紅茶などにも使えて便利そうです。 コーヒーの底に見える白いものは、コンデンスミルクです。 コップには予めコンデンスミルクが注がれており、その上からコーヒーを落とす感じになります。 飲む際は、よくかき混ぜて飲みます。 カフェオレみたいになりましたが、 カフェオレよりもミルクが濃厚な味わいで美味しいです。 というか、コーヒー自体が美味しいんだと思います。 本日のベトナムランチはこのような感じでした。 ちなみにこの「名物春巻きバスケットランチセット」は、 選択する一品によって1200円、1500円の二通りのお値段となります。 上で頼んだデザート(チェー)は別料金ですが、 内容を考えると、1200円、1500円の価格はコストパフォーマンスが良いのではないでしょうか。 店の雰囲気もとても良いし、接客もとても丁寧でした。 唯一、グリーンカレーの選択は悔やまれますが、 それは自業自得という事で、全体としては中々楽しめたランチだったと思います。 店の店頭には、空き缶で作られた戦車がおいてありました。 かなり器用に作ってあります。 タイ料理の店でもそうですが、食事以外に、店の装飾などを観察するのも楽しかったりします。 --------------------- そのような感じで店を出た後は、やはりいつものようにウロウロしたり買い物したり・・ 毎度の事なのに良く飽きないなあと思いますが、飽きないのです。 そしてやはり、しばらくするといつものように甘いものが必要になってきます。 こちらも良く飽きないなあという感じですが、多分一生飽きないのではと思われます。 しかし、いつもであればひんやり系のデザートを求める所ですが、 今日は寒いので、食べるものも限定されてきます。 数日前まで、まだ今年はいけると思っていた甘味処の氷も、 唐突に、そして確実に時期は過ぎ去ってしまったようで寂しい感じもしますが、 寒いので余り欲しくなりません。 どうしようかな 関連する記事 |