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ちょっとやりすぎ感あり!ボリュームたっぷりフルーツパフェ (珈琲 西武/新宿)

西新宿でベトナム料理のランチを食べた後、新宿一帯をあちこち彷徨いました。

昨日と同じく買いたいものがあったからなのですが、中々目当てのものが見つからず、
新宿をあっちへ行ったりこっちへ行ったりと、数時間歩き回りました。

その途中、ふと目に留まったとある店のショーケースの内容が衝撃的で忘れられず、
無事買い物を終えた後に向かう事に。

1Fにある珈琲 西武のショーケース

というわけで、疲れた足を引きずりながらもやってきたのは、
新宿駅近くにある「 珈琲 西武 」というレトロな雰囲気の喫茶店。

ビルの2Fに店を構え、1Fにはメニューサンプルの入ったショーケースを設置しているのですが、
そのショーケースの中身があまりにも強烈だった為、真実を確かめずにはいられなかったのです。

というわけで確かめてきました。





西武の案内

ショーケース内の説明によると、この西武という店は創業45年の純喫茶との事。

純喫茶の意味が良くわからなかったので調べてみた所、
アルコール類を扱わない純粋な喫茶店」とありました。

創業何年などという謳い文句の店に最近弱いので、これを読んだだけで心が逸ります。




ちなみに




フルーツパフェのサンプル

この爆弾のようなフルーツパフェのサンプルは一体何なのでしょうか。




プリンアラモードのサンプル

こちらのプリンアラモードなんて、見ただけでは何のデザートなのか良くわかりません。
何でもありな状態になっています。

店頭のサンプルと、店で出される実物とのギャップにがっかりさせられる事がたまにありますが、
もしかしたらここもそうかも・・なんて思っていました。

しかしこのサンプルが嘘だとすると、かなり強気な喫茶店です。




2Fの西武への階段

というわけで2Fに上がります。




珈琲 西武の入り口

珈琲 西武の入り口です。
入り口まで老舗らしい、昔の香り漂う色使いとデザインです。




珈琲 西武の店内

店内はこんな感じ。
思ったよりも全然広く、一席一席のスペースに余裕があります。

どちらかというと豪華には違いないのですが、
天井のステンドグラスや家具のデザインなど、どこか時代遅れな印象を受ける店内の内装です。

しかし、それがまた味があって良いのでしょう。




ただ、店内は分煙などが全くなされていなく、テーブルの上にはタバコを吸って下さいとでも言うように、
デフォルトで灰皿がおかれているような状態ですので、タバコを吸わない私としては、
長時間居るのは辛いものがあるかもしれません。

そういう部分も「昔のまま」という事でしょうか。





というわけでメニューです。

珈琲 西武のメニュー

当然デザートを食べにやってきたわけですが、
やはり下のショーケース内で、特に異彩を放っていたパフェ類が気になります。

という事で、フルーツパフェを注文しました。
生クリームは手作りだそうです。






そして注文してから待つ事数分。

いくつかの雑誌がレジの近くに置かれていたので、
その中より「ホテルのバイキング特集」が掲載されていた雑誌のチェックを行っていたら、
なにやら得体の知れない巨大なものをのせたお盆を、危なっかしげに女性店員さんが運んできます。

もしやあれは・・






特大フルーツパフェ

フルーツパフェ!?






下のショーケースのサンプルは嘘ではありませんでした。
まるでパズルのように、様々な素材で構成されたパフェです。

しかし各素材の配置が非常に危なっかしいです。




フルーツパフェを側面から

フルーツパフェの側面はこのような感じになっています。

下の方を見ると、なにやらピンク色の得体の知れない液体が器の中に見えます。
確かに、昔のお菓子にはこういったどぎつい色のシロップなどを使ったものが多かったように思います。

あらゆる所に拘りの感じられる、喫茶です。




フルーツパフェを上から

上から見ると、もう何がなんだかわかりません。

一応フルーツパフェのはずですので、メロンやりんご、キウイ、黄桃、バナナ
パイン、なし、みかん等の様々なフルーツが使用されています。

黄桃とみかん、パインは缶詰の甘いやつです。




きれいにカットされたフルーツ

やや、ヤケクソ気味に見えるフルーツパフェですが、
所々の装飾が結構繊細です。




飾りのポッキー

ポッキーなんかも刺さっています。
私が昔好きで良く食べていた、苺のポッキーです。




飾りのアイスクリーム

こちらはコーンのアイス。
なぜこれがここにあるのか、いまいち理解出来ていない私。




コーンアイスクリームの全容

このコーンアイスは、上部のアイスが落下する危険性がありますので、先に頂きます。

コーンはまだ作ってそれ程時間が経過していなかったからなのか、
サクサクと香ばしくて美味しいです。




コーンアイスがなくなった後のパフェ

コーンアイスを食べる事により、パフェのビジュアルがやや落ち着きました。




りんごとなしを食べた後のパフェ

とにかく、落下する危険性の高い素材から、順に食べていきます。

食べながらパズルを解いているような感覚に襲われなくもないのですが、
そんなことを考えながらも、ひとつひとつの素材をしっかり味わいます。

食べ始めはどこから手を付けたらよいのかわからなく、パニック気味だったのですが、
味わう余裕が出てきたのかもしれません。






とか言ってたら

メロンが落下

メロンが落下
メロンの隣にあったバナナを引き抜こうとしたら落ちました。

しかし、運良くパフェの受け皿でキャッチ。
どうもメロンはバナナに支えられて落下前の状態を保っていたようです。




メロン食べた後のパフェ

着々と食べ進みます。
上にはバナナとポッキーが一本。




生クリームの山を側面から

かなり食べたように思いますが、
横から見るとまだまだ生クリームの山。

生クリームの所々が、ピンク色のシロップで染まっているのが非常に気になります。
このシロップはなくても良いのでは・・・




生クリームとアイスのみ

バナナとポッキーを食べ終え、残す所はクリーム類のみとなりました。
ここまでくると、早いです。




残り僅かのパフェ

あと少し。
クリームでかなりお腹が膨れています。




フルーツパフェ完食

フルーツパフェ完食。
早食いの私ですが、上の素材がパズル状態であった事も手伝って、
全てを食べ終わるまでには結構時間がかかりました。

ちなみに底の部分に注がれていた、ピンク色のシロップに手をつけないようにしながら、
底ギリギリまでアイスを食べきるのは、結構至難の技でした。

ピンク色のシロップは、どうも色的に人間が食べるものではないような感じがするので、
できるだけ口にしたくなかったのです。

しかしお腹が苦しい






ちなみに今回連れはというと・・




プリンアラモード

ジャーン

プリンアラモードです。
こちらも1Fに置かれていたショーケース内の食品サンプルと同レベルのボリュームです。




コーンアイスは2つ

パフェ同様、なぜかコーンアイスが刺さっています。
しかも2個




生クリームは山盛り

手作りだという生クリームは、ヤケクソのように山盛り。




下の方に見えるプリン

このデザートで一番メインとなるはずのプリンは、脇役になってしまっています。

ちなみに、プリンを少しだけもらった所、
最近よくあるトロトロのプリンではなく、手作りそのものといった感じの正統派プリンでした。

さすがは創業45年だと思いました。






というわけで、本日のデザートは以上となります。

少々やり過ぎな感のあるパフェやプリンでしたが、
甘いもの好きにはたまらないボリュームです。

ただ、パフェの装飾の一貫として採用されているカラースプレーやピンクのシロップなどは、
正直ない方が、食べる際の健康面においての懸念が払拭されるかと思うのですが、
老舗の喫茶的には、健康よりもムード重視なのかもしれません。

シロップ抜きとか頼めるのであれば、そうした方が良いように思います。




しかし偶然見つけた喫茶店で、このようなものに遭遇できるとは思ってもみませんでした。
(この場所は何度も通っていますが、喫茶店の存在にすら気づいていませんでした)

また気が向いたら、他のメニューも挑戦してみたいなあと今から考えています。



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