辛口鶏肉炒めかけご飯を食べる 目玉焼きが爆発気味だけどおいしい! (SiAM/新宿)
正直ビルはかなり古く、エレベータもゴミが一杯落ちていて建物にあまり清潔感はありません。 タイ料理店に行くという目標がはっきりしていなければ、引き返す所ですが、大抵のタイ料理専門店は、内装はとてもきれいにしているというか豪華というか・・ お国柄でしょうか、装飾品などがとても華やかで、 だけど気取っていなく落ち着く雰囲気なんです。 エレベータを降りるともう店の中。 非常に日本人っぽい顔をした、タイ人の男性店員がテーブルまで案内してくれます。 おなじみの、合掌をした女性の木彫り人形がレジ前に配置されています。 店の中は結構広いです。 9Fなので、晩に窓際の席に座ったら夜景がまあまあきれいなのではないでしょうか? 新宿という場所柄、怪しげな風景も多々あるかもですが・・ で、早速メニューです。 SiAMは平日・土日祝関係なくランチメニューを提供しています。 ランチの品数も10種以上とかなり多く、価格もやはりお手頃です。 ランチメニューは日本人にわかりやすいようにか、全て日本語で書かれていますが、そこまで訳すか?とおもうようなメニューまで日本語です。(グリーンカレー → 緑カレー とか・・) カオガパオ(辛口とり肉炒めかけご飯) か カオマンガイ(蒸すとりご飯)にするか迷う・・・ 本当は五目肉炒めも美味しそうだと思ったのですが、 中華料理とかわらないかも・・って事で却下です。 生春巻き(ポッピアソッ)も注文。 生春巻き、暑くなると無性に食べたくなります。 そして注文してから待つこと約5分。(も待ってないかも) 注文し終えた後で水で喉を潤し、店内を見回してやっと落ち着いたかな・・って思った矢先にもう料理です。 遅いよりは良いですが、たまに早すぎる店もあります。 出来上がった料理を入れるだけだとしても、早すぎるんじゃない!?みたいな・・ で、生春巻きです。 横に添えてあるソースが美味しそう~ かなり甘みが強めなソースでピリッとした辛味もあります。 このソースは好き嫌いが分かれるかもしれませんが、私は大好きです。 海老が透けて見えています。 食べ応えはあるんだけど、さっぱりしています。 続いてメインの料理も登場。 は、早すぎる・・(国柄?) 結局、辛口鶏肉炒めかけご飯(カオガパオ)にしました。 カオマンガイ(この店の訳すところによると「蒸すとりご飯」)も捨てがたかったのですが、 しっかり辛いものが食べたかったんです。 ちなみに注文時「辛めに出来ますか?」と聞いたら、 調味料を持ってくるので、それで調整してくださいとの事。 まあ、辛めにしてもらっても調味料は必須なので、味に大差はないかもしれません。 辛めにしてもらうと、気分的にテンションがあがるので、とりあえずいつも辛めにしてもらっています。 ランチセットにはサラダと・・ スープ。 そしてデザートにはタピオカココナッツがつきます。 ここのタピオカココナッツは結構量が多め。 カオガパオ。 所々にバジルが見えていて、すごい美味しそうです。 目玉焼きも少々黄身が爆発気味ですが、白身がカリカリになっていていい感じです。 で、ガパオといったら欠かせないのはこれ。 4種の調味料登場 唐辛子投入。 はじめは控えめにかけます。 以前、ゲーンパーというタイでも激辛だといわれているスープカレーに、唐辛子をいつもどおり入れたら、一般人の食べられるようなものではなくなってしまい・・ 辛味を味わって食べるというよりは、痛みに耐えながら飲み込むという、一種の拷問のような事態に陥ってしまった為、それ以来最初から飛ばすのは止めています。 しかし、連れや知人などに言わせると、私のいう「控えめ」がどう控えめなのかがわからないとの事で、そういわれると私自身も自分の味覚が一般的なのか、それとも少しずれているのかがわからなくなってきます。 まあとにかく最初から飛ばすな、という事です。 で、味ですが、やはり美味しいです。見た目からして、相性の良い食材ばかりを組み合わせたこの料理、カリカリの白身と半熟の黄身、そして甘辛いガパオを混ぜて食べると至福の味です。 味はやはり店によって違うので、調味料のナンプラーや唐辛子で調整します。 このガパオ、メニューには辛いとありましたが私には全然辛くなかったので、上の写真を撮ったあとも大量に唐辛子を投入しましたが、タイの唐辛子は辛くないのでまろやかな辛さになります。 毎回書いていてしつこいですが、 辛いけど辛くないのです。 だけど、辛いものが苦手な方は、私の言葉を信じてはいけません。 食後にはコーヒーがつきます。 しかし私、食後のコーヒーってあんまり好きではないんですよね。 甘いものとコーヒーは好きだけど・・ ちなみに連れが今回注文したのは 一緒のガパオか!? と一瞬思いますが、こちらは牛肉を使用しています。(私のは鶏肉) 鶏肉に比べると、色がやや濃い目。 勿論こちらのメニューにも、同じサラダとスープ、デザート、コーヒーがつきます。 ちなみにスープですが、どうも私には白胡椒の強い味があわず、 少し飲んだだけで残しました。たまたま味が濃くなったのかもしれませんが・・ で、総合的な感想を述べると、やはり他のタイ料理店と同じく、 ランチはコストパフォーマンスが高いと思います。 休日にランチを提供しているというのも○です。 場所的にも駅から近いので、利用しやすいかもしれません。 味は普通に美味しかったです。 ガパオご飯しか食べてないのでそれしかわかりませんが、 調味料が完備されており、日本語が完全に通じるのは安心です。 一つ欠点を言えば、エレベーター。 狭すぎるのと、来るのが遅い・・・・ 9Fなので場所的にしょうがないのかもしれませんが、 途中ダンボールなどの箱を大量に積み込んだワゴンが乗ってきたり、ゴミも沢山落ちているし、 この辺は店以外の部分なのでお店の評価ではありませんが、 エレベーターは正直ちょっと清潔感がなくていやだなあと思いました。 その後、靴を見るために店を出てしばらく新宿をうろうろ・・・ 目当てのものはみつからず、その代わりにウォーキング時に使う小さいカバンを買いました。音楽聴きながら歩くのにはまってるんです。これかなりストレス解消になります。熱しやすくさめやすいのですぐ止めるかもだけど・・ そして渋谷へ移動。 結構遅い時間だったのでもう帰ろうかと思ったのですが、 コールドストーンのチケットがあったので・・ コールドストーン・クリーマリーによって、アイスとクーリーズというフロートを食べました。 夏限定のクーリーズというフロート、前に食べたときに、 「クーリーズを一つ購入するともう一つおまけでもらえる」というチケットを貰ったので、 そのチケットを使ってもう一つ貰いました。 こちらダブルマンゴー。 下はヨーグルトのフローズンドリンクです。 そしてブルーベリー バナナ。 バナナアイスに、ブルーベリーがタップリ混ぜ込まれています。 バナナアイスってあんまり好きではないのですが、 このアイスは濃厚でコクがあって結構美味しかったです。 そしてこちらは通常メニューのグリーンティーパーティー。 抹茶アイス、ダブルホイップ、スポンジ生地が混ざったデザートです。 生クリームがダブル(2倍の量)なので、アイスというよりは冷たいケーキのような感じ。 デザートは生クリーム派の私としては、これは中々優れた構成だと感じました。 平たく言うと美味しかったということです。 あ、上に書き忘れましたが、今日のタイ料理はタイ米じゃなく日本米でした。 タイ米が良かった~ 関連する記事 |